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そうそうこれこれ!こんなのが食べたかったのよね。そんな酒のあてを今宵も探し続けるつまみ難民へ捧げます。

ちょっと嬉しい酒のあて
公開日:

居酒屋なぎさ亭「冷めても旨い!里芋の唐揚げ」

毎日、「いかに酒に合うアテで美味しくお酒をいただくか」がこのところの人生の一大テーマと言っても過言ではない私。夕方近くなると今日は肉でワインか、魚で日本酒かと思いを巡らしてしまい、実は仕事が手についていない。打ち合わせでも上の空であることを悟られないようにと、もっともらしい相づちなどを打っている。

 

今日は鶏肉のトマトソース煮がコトコトいい感じで煮上がって、これに赤ワイン!と決めたが、なんとなくデンプン系が足りない。冷蔵庫をあさってみたら、もう半月以上も前に買い、他の野菜たちの下敷きになって肩身の狭い思いをしている里芋を見つけた。

 

しかし、赤ワインに里芋の煮っ転がしでは私の“酒道”にそむくことになる。今日はワインと決めたら、断固としてすべてがワインに合うアテでなければ私のポリシーに反するのだ。ならばと、ワインに合う里芋料理を考えることにした。

  

オリーブオイルで揚げれば、里芋だってイタリアン!

いささか短絡的なアイディアではあるが、オリーブオイルを使った唐揚げを作ろうと決めた。里芋は煮るか、豚汁ぐらいにしかならないと思いきや、意外と唐揚げがおいしいと友人に聞いたことがヒントになっている。ということで、里芋のオリーブオイル唐揚げをご紹介。

 

里芋のオリーブオイル唐揚げの作り方

オリーブオイルを揚げ油に使うのはかなりリッチ。贅沢に鍋にたっぷりとオイルを入れる勇気がないので、少しの量でもうまく揚がるような工夫をする。またオリーブオイルがなければ、サラダ油でも十分イケる。また下味は塩胡椒でもOKだが、醤油の方がおいしいかなと思う。また余った里芋の煮っころがしでもおいしくできるので、お試しを。

  

【材料】(2人前ぐらい)

  • 里芋:大きめなら5個、中くらいなら7~8個
  • 醤油:大さじ2
  • 日本酒:大さじ1
  • 胡椒:少々
  • 片栗粉:里芋全体に付く程度
  • オリーブオイル:里芋が半分強かぶる程度
  • ししとうやピーマン:適宜

  

【作り方】

  1. 里芋はよく泥を落として、ゆでる。途中で1個取ってみて、手でつるんと皮がむける程度までゆだったら、ザルに取り少し冷ます。

    肩身が狭かった里芋たち

    肩身が狭かった里芋たち

  2. 手でつかめる程度まで冷めたところで皮をむく。つけ根の部分は包丁などで切り落とし、一口大に切ってボウルに入れる。

    ゆでて皮をむき、一口大に切る

    ゆでて皮をむき、一口大に切る

  3. ②に醤油、酒を入れよく混ぜて味をなじませ、10分ぐらい置き、胡椒をふる。
  4. ③の水分をペーパータオルなどで拭き取り、片栗粉をまぶす。
  5. 鍋(底の丸い鍋だと油がより少なくて済む)にオリーブオイルを入れて熱する。油の量は、芋が半分ぐらい隠れる程度でよい。
  6. 衣を少し油に入れて、すぐ浮いてくるぐらいまでになったら芋を投入。半分ぐらいしか隠れないので、揚げ具合が偏らないように、箸などで芋を転がしながら揚げていく。

    箸で転がしながらまんべんなく揚げる

    箸で転がしながらまんべんなく揚げる

  7. 箸で触って、衣がサクサクしてきたら揚げ上がり。ししとうやピーマンなども一緒に揚げると色どりが良くなる。揚げた油は、パスタや炒め物などに使うとよい。

    緑と合わせると地味じゃない?!

    緑と合わせると地味じゃない?!

  

冷めてからがオイルのおいしさの実力発揮か?!

揚げたては衣がサクサクで中がトロっ、ネチっ、ポクっとしてなんとも美味。じゃがいもには出せない食感だ。オリーブオイルのほのかな香りがイタリアーン!な風味を添える。メインのチキンに行く前に、芋でさんざんワインをいただいてゴキゲン。

 

翌日も余った芋を食べてみたら、びっくり!オイルの何とも言えない旨味が芋の中に浸みこんで、絶品。これはこれで大いにアリだ。普通揚げものは冷めると油っぽくなったりべチャッとしてしまうが、オリーブオイルはキレがあり、油くささが微塵も感じられない。冷めても軽いのだ。

 

あまりのおいしさに、翌日は里芋の唐揚げが酒の種類を決める主役となったことは言うまでもない。

  

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