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そうそうこれこれ!こんなのが食べたかったのよね。そんな酒のあてを今宵も探し続けるつまみ難民へ捧げます。

ちょっと嬉しい酒のあて
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居酒屋なぎさ亭の「冷トマおでんのオイルがけ」

実はおでんに目がない。居酒屋で“つまみ”と言えば、カウンターの向こうでくつくつと美味しい音と湯気を立てて、静かに客を待つおでんが真っ先に目に浮かぶぐらいだ。ところが人間正直なもので、こう暑くなってくると“おでん”と聞いただけでげんなり…冬の間は私の中であんなにもてはやされていた“おでん”の市民権は、すっかり地に落ちている。

そこで、暑い夏でも美味しくいただけて作り置きもできる“冷やしおでん”を考え、“おでん”の市民権を回復させようじゃないか。

  

おでんの人気具材は冷やしに向かない?

おでんの具材といえば、さつま揚げ、がんもどきなど揚げ物も多い。これらの具材が入ったおでんを冷やすと、妙に油が固まって嫌な味になる。ちくわぶやジャガイモなどのデンプン系も白っぽくなって美味しくない。

そこで考えたのが野菜のおでん。具材としてはトマトがまず筆頭だ。冬のおでんにも入れることがあるぐらいだから間違いない。

  

ただ野菜だけではあっさりしすぎてコクがないかも…でひらめいた。こんな時にはオリーブオイルだ。私は良質のエクストラバージン・オリーブオイルを醤油やソースのように“かけるオイル”として使っている。これが絶品なのだ。

  

ということで、「冷トマおでんのオリーブオイルがけ」のご紹介。

  

「冷トマおでんのオリーブオイルがけ」の作り方

おでんといっても煮込まず、保存容器に入れて冷蔵庫で一晩味をしみ込ませていく。今回の具材はトマトの他にオクラを使っているが、大根(あらかじめ煮ておく必要がある)やブロッコリー、さやえんどうなどが合う。

  

【材料】(2人前)

  • トマト:中2個
  • オクラ:4本
  • 青しそ:1枚(なくてもよい)
  • おでんだし(市販の液体だしをやや薄めにする)
  • エキストラバージンオリーブオイル:お好きなだけ

ピカピカの夏野菜!

  

【作り方】

  1. おでんだしを鍋にかけ、沸騰直前になったら弱火にし、頭と尻を切ったオクラを入れる。
  2. トマトのヘタをくりぬき、おたまやスプーンでヘタがあった方を上にして①に入れ、皮がむけてきたら引き上げ、水に浸けて皮をむく。

    とがった包丁やナイフでヘタをくりぬく

  3. 皮をむいている間に①のオクラが煮えるので、火を止める。
  4. 熱いうちに③をオクラごと保存容器に入れる。そこに②を静かに入れる。崩れやすいので注意。

    だしに浸けて一晩寝かせる

  5. ④の粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩寝かせて味をしみ込ませる。
  6. たっぷりのだしごと器に盛りつけて青しその千切りをのせ、エキストラバージンオリーブオイルをたっぷりかけて出来上がり。

  

具よりだしがウマイかも!

キーンと冷えて、だしの味が浸みこんだトマトとオクラは夏のつまみとして最高。夏野菜のつまみといえばサラダだ、スティックだと生が多いが、熱の入った冷たいのもイケル。しかもオリーブオイルとの相性が抜群だ。実際のところ、こんなに合うとは思わなかった。

トマトとオクラを平らげた後でだしを飲んでみたら、これが絶品。むしろ具よりだしを飲みたいために、また作ってしまいそうだ。

  

  • 今回使用したオリーブオイルはこちら

  

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