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一般的な調理油となり家庭料理バリエーション拡大の一躍を担い始めているオリーブオイルですが、実は和食にもとても相性のよいオイルなのです。そこで様々なメディアでも活躍されている料理家の梶山葉月さんをお迎えして「和食」で美味しくいただくオリーブのオイルの使い方を紹介してゆきます。

和食×Oliveoil
公開日:

Vol.5 オリーブオイルとお稲荷さん

みなさんこんにちは。梶山葉月です。

9月になりました。秋になるといつも思い出す料理があるのです。それがお稲荷さんです。実家に住んでいたとき、秋祭りで祖母が必ずお稲荷さんを作ってくれました。甘辛い味付けが子供の私にはぴったりで、今日はお稲荷さんが食べられると朝からそわそわしていたのが懐かしいですね。

そんな昔ながらのおいなりさん。オリーブオイルと合うのでしょうか?

     

 

すし飯とオリーブオイル

すし酢は砂糖、酢、塩でできています。比率はちがいますが、これってオイルを加えるとドレッシングと同じ調味料なんですよね。

ドレッシングはサラダやカルパッチョなどにもかけていただきますよね。サラダの具材や海鮮は寿司でつかいますよね。そう考えるとオリーブオイルとすし飯の相性もよいのではないでしょうか?

メニューを考えるときはそんな風に関連付けしていけばいいと思います。そうすると面白い組み合わせにたどり着けることもあるんですよ。

 

それでは基本のすし飯の作り方です。

 

基本のすし飯の作り方

 

【材料】

  • 炊き立てごはん:2合分(650g程度)
  • オリーブオイル:大さじ1
  • 酢:50ml
  • 砂糖:大さじ2
  • 塩:小さじ1

 

【作り方】

  1. 酢、砂糖、塩を合わせよく混ぜておく。
    ここで砂糖や塩が少し残っていても大丈夫。温かいごはんに混ぜれば、自然と溶けていくのです。加熱しちゃうと、酢の酸っぱさが飛んじゃうので加熱はしないでねくださいね。

  2. 炊き立てのご飯に①を回しかけしゃもじで切るようにまぜる。
    味が回るように手早くまぜましょう!!だまになるので、それをほぐすようにきりましょう。

    時間でいうと、だいたい30秒から1分程度。ずっと混ぜていると粘りがでちゃうから注意してくださいね。
    早く均等に冷ますためにもまぜおわったら平らにしましょう。

  3. 混ぜ終わってからうちわでよく仰いで冷ましましょう。
    仰ぎながら混ぜると酢が飯粒まで浸透しにくくなるので、かならず混ぜ終わってから冷ましましょう!
    混ぜ終わったら平らにならして全体にまわるようにしっかりと風を送ります。

    表10秒くらい仰いだら、ひっくり返して更に10秒程度これで大丈夫です。

    なんでうちわで扇ぐのでしょうか?これは、余分な水分をとばしてご飯に艶をだして、また余分な熱を撮ることによって酢の香りをマイルドにさせます。

  4. オリーブオイル加えて混ぜ合わせる。
    これをすることによって、すし飯の粒をコーティングして乾燥をするのを防ぎます。またお酢がマイルドになるので、子供や酸っぱいものが苦手な方も食べやすくなりますよ。

 

 

おいなりさんの作り方

さて、次はお稲荷さんの油揚げの味付けです。甘じょっぱい味はみんなが大好きな味。冷凍もできるので、作りおきにも便利ですよ。

 

【材料】 (20個分)

  • 油揚げ:10枚
  • すし飯:350g
  • 白ごま:小さじ2

A

  • だし汁:2カップ
  • 醤油:70ml
  • 砂糖 50g

 

  1. 油揚げは菜箸でのばす。そのままだと開きづらいので菜箸や綿棒でゴロゴロ。そうするとくっついてる部分が開きやすくなりますね。
  2. ①を半分に切り、手で中をひらき、沸騰したお湯で1分ほど煮て油抜きをする。ザルにあげて水分をぬく。油抜きすると、味が染み込みやすくなりますよ。
  3. 鍋にAと②を並べて入れ、落し蓋をして中火にかけ汁気がなくなるまで15分ほど煮詰める。火を止めて落し蓋をしたまま冷まします。
  4. すし飯に白ごまを混ぜ合わせます!
  5. ④を20等分にして軽く握っておく。
  6. ③を両手で挟み、汁を絞る。
  7. ⑥に⑤を詰めて口を閉じて、閉じ目をしたにして並べる。

 

 

梶山 葉月 (かじやま はづき)

料理家、フードコーディネーター。現在、主にテレビやCMなど広告関係の料理製作・器のスタイリング・企業向けレシピ提案・ケータリングなど「食」のトータルコーディネートをする。様々なシーンや味の好みに合わせ旬の食材を生かした健康的でシンプルな料理は定評がある。見た目の美しさもさることながら美味しく体に良い料理を目指している。また、最近は、家庭でつくれる和食や、地方の郷土料理を次世代に伝えるべく、活動を広げている。

オフィシャルサイトURL:ハヅキッチン

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