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卵、乳、小麦粉不要★子ども喜ぶ低アレルゲンクッキー

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保育園で栄養調理の現場にいると、年々食物アレルギーの子が多くなっているように感じます。食物アレルギーとして多いのが、小麦、卵、乳・乳製品3大アレルゲンです。

今回はそんなアレルギーのお子様も皆と一緒に食べられる、3大アレルゲンが入っていない「除去クッキー」の作り方のご紹介です。小麦粉の代わりに米粉を使用しますが、小麦粉のクッキーと比較してもさっくりとしていておいしいクッキーなので、是非作ってみてください。

 

 

アレルゲン除去米粉のクッキー作り方

【材料】(20~25個分)

  • 米粉:140g
  • 砂糖:110g
  • オリーブオイル:大さじ2
  • 豆乳:60㏄
  • バニラエッセンス:数滴

 

 

 

【作り方】

  1. 豆乳と砂糖、オリーブオイルを混ぜ合わせる。
  2. 砂糖が溶けたら、米粉を入れ、粉っぽさがなくなるまでさっくりと合わせる。
  3. 5mm厚さに伸ばし、型抜きで抜き取る。
    (絞り袋に入れ、絞って形を作ってもgoodです)
  4. オーブンにて180℃で8分焼き、完成。

 

 

今回は、生地を半分に分け、色付けに南瓜を混ぜてかぼちゃのクッキーにしました。

ペースト状にしたかぼちゃ50gを混ぜるときれいな生地に仕上がります。

ほうれん草や、人参、ビーツ等の野菜や、チーズ、紅茶などで色や味をつけるとお子様にも安心ですね!

 

 

勘所(ポイント)

米粉は小麦粉と違ってグルテンがないので、混ぜ過ぎても生地が固くならずサックリ仕上がります。

小麦粉を使用する場合にはあらかじめふるっておく必要がありますが、米粉は粒子が細かいのでふるわずそのまま使用しても固まりやダマになることなく使用できます。

 普通のクッキーの場合でも作ったその日に食べるのではなく、2~3日後に食べると味が馴染み、またしっとり感もでてくるので、2~3日待ってから食べるととっても美味しいですよ。

 

 

栄養士からの一言

食物アレルギーは以前からありましたが、最近15年ぐらいの間に急増しています。食物アレルギーは1才未満の乳児で最も多く発症しますが、厚生労働省の調査によると小児から成人まで幅広く認められています。最近では様々な食品にアレルギーが認められようになってきたのも特徴で、以前ではみられなかった 果物・野菜・芋類などによる食物アレルギーの報告もされています。

 

小児型の食物アレルギーは1才前後に最も多く認められ、卵・牛乳・小麦・大豆が主要アレルゲンです。小児型アレルギーは大部分の場合、成長していくにつれて自然に治まり穏やかになっていくので、アレルギー反応が出てしまった場合は医療機関の指示内に従いましょう。

 

 

 

【参考文献】

・七訂増補 食品80キロカロリー成分表

・厚生労働省 食物アレルギー

 

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