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こんばんは!梶山葉月です。急に秋らしい寒さになってきました。秋は美味しいものがたくさん出回る季節です。特に根菜類は甘味をましてほっこりとした味わいになりますね。そんな根菜類をたっぷりと使った煮物があります。煮物の代表格と言ったら、やはり筑前煮!個人的にすごく好きな煮物です。
例えば、夏の暑い日は汗をかいて体力を消耗しやすくなりますね。そんなとき夏が旬の野菜のきゅうり、トマト、なすを摂取しましょう。失われた水分やミネラルを補うことができます。また冬の寒い日は体を温めるためるような根菜類が旬を迎えます。このようにして、野菜の旬には人間が生活する上で補うことができる栄養がたっぷりと含まれているのですね。
煮物を作る上で気をつけたいのが煮崩れ。じゃがいもなど長時間コトコトと煮ていると、小さくなりすぎちゃった経験はありませんか?そんな煮崩れ防止するためにやっておきたいことは、オイルで炒めることです。これによってオイルが全体をコーディングしてくれて、煮崩れしにくくなるのです。
またオイルで炒めることによって、野菜のアクやえぐみも軽減します。そして、コクがでて深い味わいになるのです。
(4~6人前)
A
1. 鶏もも肉は一口大に切る。にんじん、れんこんは皮をむいて乱切りにする。ごぼうは斜め切りにし、水につけておく。里いもは皮をむいてボウル等に入れて、塩小さじ2(分量外)で揉み込み流水で洗い流す。絹さやは筋をとる。
ワンポイント:里いもを塩もみすることで、ぬめりが取れて味が染み込みやすくなる。
2. 乾燥しいたけは水で戻し、石付きをとって半分に切る。戻し汁は取っておく。こんにゃくはアク抜きをし、スプーンで食べやすい大きさにちぎる。
ワンポイント:スプーンでちぎることで打表面積が大きくなり、味が染み込みやすくなる。
3. 鍋にオリーブオイルを入れ、中火で熱する。鶏肉を入れ、良い焼き色になったられんこんとごぼうを入れて炒める。
4. にんじん、里芋を加えて更に炒める。椎茸、こんにゃくを加えて更に炒める。
ワンポイント:火が通りにくい具材から順に入れ、香りを出す。
5. だし汁、Aを加え、沸騰させる。落としぶたをし、20分煮る。
6. みりんを加えて照りを出し、絹さやを加えてなじませたら完成。
これから旬を迎える根菜類ですが、購入する際には泥がついていて湿り気のあるものを選びましょう!触ってみてしっかりとしたものが良いです!
柔らかい部分がある時は、痛んでいる場合があるので、避けたいですね。
また里芋は乾燥を防ぐために、新聞紙やペーパーに包んで冷蔵庫には入れずに風通しのよい所で保管します。
二日目の煮物は味も浸みて美味しくいただけますね!
筑前煮は野菜がたっぷりはいっているので、カレールーをいれて和風カレーなんていかがでしょうか?冷凍する場合はこんにゃくは抜いた方がおいしくいただけますよ。
※こんにゃくは90%以上が水分なので凍らせると水分が全部外に出てしまい、繊維質だけが残ります。ちなみに一度凍ってしまった場合は、水につけても水分は元に戻りません。
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。