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今年は梅雨が長引いて、朝晩など肌寒い日が例年より多かったですね。とは言え、湿度が高く蒸し暑かったり、梅雨前線の切れ間の急な暑さだったり、やはり汗ばむ日もありました。
梅雨が明ければ夏本番。今年は例年より高温傾向との予報なので、ちょっと覚悟が必要そうです。
私はすでに先日、夕食の用意をしながら、「やっぱり火の前に立つのは暑い。早く終わらせて涼みたい!」と思っていました。真冬もつらいですが、真夏も台所仕事は大変です。
こんな暑い日、せめておつまみは出来るだけ火の前に立たずに、パパッと作れるものを準備したいですよね。
そこで、今回はかまぼことエキストラバージンオリーブオイルを使った、ワインにもビールや日本酒にもあう、簡単おつまみのご紹介です。
かまぼこの原料である魚の旨味と、エキストラバージンオリーブオイルの奥深い香りと旨味。
旨味×旨味。の嬉しいおつまみです。
切って和えるだけ。切ってかけるだけ。火を使わずに出来るので、暑くて頑張れないときにおススメです。
辛子明太子をエキストラバージンオリーブオイルでのばして使います。
オリーブオイルのマスキング効果でマイルドな辛さの食べやすい一品になりますが、辛みが苦手な方は辛子明太子をたらこに置き換えて作ってみてください。
1. かまぼこを1.5cmくらいの角切りにする。
2. 辛子明太子は薄皮を取り除き、エキストラバージンオリーブオイルでのばす。
3. 2に1を加え、和える。
4. 3を器に盛り、お好みで小口ネギや千切りの大葉を載せる。
おつまみの定番、「チーズかまぼこ」のおうち版です。エキストラバージンオリーブオイルで仕上げて、味も見た目もランクアップさせましょう。
1. かまぼこは4等分に切り、それぞれ真ん中に切り込みを入れる。
2. クリームチーズは縦3等分にする。
3. 1に2をはさみ、半分に切り分ける。
4. 器に盛り、エキストラバージンオリーブオイルを掛け、粗挽き胡椒や一味などをふる。
お好みの野菜にかまぼこを加えたサラダです。あのかまぼこがサラダになりました。
1. エキストラバージンオリーブオイル、白だし、酢、柚子胡椒・砂糖をよく混ぜ合わせてドレッシングを作る。
2. かまぼこは短冊に切る。
3. 野菜は食べやすい大きさに切る。
4. 3に2と刻んだ大葉を加え、軽く混ぜ合わせる。器に盛り、1をかける。
和の食材のかまぼことエキストラバージンオリーブオイルのマリアージュで、色々なお酒に合うおつまみになりました。
ワインにしようか、ビールにしようか、冷酒でキュッといきますか?悩むのも楽しみのうちですよね。
その日の気分で飲み物を選んでも、旨味たっぷりのおつまみは大成功。暑い日のお楽しみのひと時を美味しいおつまみとともに過ごしましょう。
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。