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こんにちは!過去10年間、毎年1万皿以上のパスタを作っていた男。パパイズムです。
プロと主夫の狭間に位置する私が、おいしいおうちパスタの作り方を伝授しましょう!というこのコーナー。
前回は「夏にピッタリ!ピーマンのペペロンチーノ」の作り方を紹介させて頂きました。
第4回のテーマは「あさりを使った和風パスタ」です!
あさりはうま味の宝庫、作る際にポイントがいくつかありますのであわせてご紹介します!
「あさりのパスタを作りたいけど、入れるタイミングや火入れの仕方が分からない」と質問があったのでお応えしていきます。
そして、なぜ和風なのかというと、通常のボンゴレビアンコはあさりの使用量が半端ないので、高くつきます。
なので、バターやしょうゆを使ってお家でも簡単に作れる和風のボンゴレを作っていきます。
ボンゴレパスタを美味しく作るときに守るべきポイントは4つ
●あさりは砂抜きしてよく洗う
→塩分3%の塩水に付けて冷蔵庫で1時間ほど奥と砂を吐き出す
→砂抜き済みあさりを買うとラク
●にんにくを焦がさないように火入れする
→オイルににんにくの香りを移し、全体の味を引き締めるのが目的(にんにくの匂いも残らなくなる
●乳化の時に、オイルの総量と水分(オリーブオイル+バター=白ワイン+茹で汁)が1:1になるように意識
→オイルのバランスが強いソースだといくら塩を振っても味が入らず、ヌメヌメになる
→液体のバランスが多いソースだと麺に絡まず味がしない
●仕上げは手早く!麺の水分量をいかに残すか
→盛り付けた時にじわっと下からソースがあふれてくる程度の水分量が適切
1. フライパンにオリーブオイル、にんにくを中火で色づくまで炒める
2. ネギを追加してしんなりするまで炒める
3. あさりを入れて、バターを溶かして白ワインを入れアルコールを飛ばし、茹で汁を入れる
4. フタをして弱火で1分(あさりの口が開くまで)
5. 塩で味付け
6. 茹で上がった麺をソースにいれて、しょうゆをひとまわし
7. 手早くあえて盛り付け
本記事では「あさりとネギの和風ボンゴレパスタ」のレシピをご紹介しました。
これ等のポイントをまもりながら作るとおいしく作れます♪
この出汁にトマトソースを混ぜると「ボンゴレ・ロッソ」になります。是非お試しください。
毎日の食事作りが少しでも楽に、おいしくなりますように!
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。