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この旅で最初に出会った佐世保グルメは九十九島パールシーリゾートにあるラッキーズの佐世保バーガー。「九十九島パールシーリゾート」では、「九十九島水族館海きらら」のほか、遊覧船や佐世保グルメを楽しめます。
佐世保バーガーは、注文してから焼き始めるので、お時間がかかりますが、お店の外にはヨットが停泊するおしゃれなマリーナがあって、眺めているとあっという間にアツアツのバーガーが出来上がります。
3人が頼んだハンバーガーは、トリプルバーガージャンボサイズとレギュラーサイズが2つ。そのボリュームに、京都出身の江莉香は黙っていられません。
「めっちゃ分厚いんですけど、いつもこんなにいっぱい挟んでくれてはるんですか?」
もちろん、いつも通りのハンバーガー。そう語る牛嶋店長の笑顔もとても素敵です。
そのお味はみんなの写真を見ての通り。ラッキーズがこだわる国産牛を使ったステーキバーガーを里奈がお代わりしたことも、お伝えしておきますね。
■基本情報
手作りハンバーガーショップ ラッキーズ鹿子前店
住所:佐世保市鹿子前町1055 九十九島パールシーリゾート内
電話:0956-28-4470
営業時間:11:00~17:00
定休日:火曜日
HP:http://www.lucky-group.co.jp/luckys/
佐世保バーガーでおなかを満たした3人は、今日のメインイベントであるシーカヤックの体験ツアーにチャレンジ。九十九島(くじゅうくしま)の島々を、水面から間近に眺める絶景の旅が始まります。
九十九島の海は穏やかなので、未経験者でも安心です。10分程度のレクチャーを受けて早速カヤックに乗り込みました。
シーカヤックの操船はとても簡単、あっという間にパドリングをマスターし、穏やかな九十九島の海を滑るように進んで行きます。この日お世話になったのはガイド歴26年、大ベテランの(株)ウェーブピーク堤さん。九十九島の海域には、208の島があることや、島の名前などを丁寧に説明してくれました。
島の間をスイスイと進み、目的地の無人島へ到着!
こだわりの豆で淹れたコーヒーと、名物の九十九島せんぺいでおもてなししていただきました。
九十九島には、野生のイノシシ、タヌキ、シカが生息しており、佐世保の森と島々を泳いで行き来しているとか。3人は無人島でタヌキの足跡を見つけましたよ。
砂浜にSOSを描いて記念写真をパシャリ。とても楽しいひと時を過ごせました。
■基本情報
株式会社 ウェーブピーク
住所:長崎県佐世保市鹿子前町1008
電話:0956-80-1710
HP:https://wavepeak.co.jp/
佐世保の海の幸が美味しい理由
長崎県は全国第2位の漁獲量を誇り、佐世保魚市場には近海で取れた新鮮な魚介が300種類以上も並びます。九十九島から見える五島列島周囲の東シナ海は、世界有数の大陸棚があり、水揚げされる魚の品質そのものが高く評価されているのです。
今回訪れたのは「しぐれ茶屋」。イカやウチワエビ、カワハギにブランド魚「ハーブ鯖」などが並んだ豪華なお刺身の盛り合わせに大興奮!
「すごい!イカがまだ生きてる~」
「東京で頼んだらいくらするんだろうね」
「うわ!美味しい、これホントに鯖なの?」
あまりの美味しさに、みんなびっくりです。
社長の高比良さんに美味しさの理由を伺ってみましたよ。
1 秘密だらけのハーブ鯖が美味しい
ハーブ鯖とは長崎の環境に恵まれた海で、ナツメグ・オレガノ・シナモン・ジンジャーなど4種のハーブを配合した特別な飼料を与えて育てた、四季を通じて美味しく臭みのない鯖とのこと。
2 プロの技、魚の締め方が違う!
魚の旨味は、そのうまみ成分APT(命のエネルギー通貨ともいわれる)の量で決まります。しかし、魚が暴れたりストレスを感じると激減してしまいます。そこで、しぐれ茶屋では特殊な道具を使って、神経締めを行っているので鮮度が長く保たれるのです。
う~ん、でもそれくらいの事ならYouTuberの動画で知る人ぞ知るですし、まだ何かありますよね?
3 新鮮にこだわる!生簀から取り出し、15分以内にお客様のもとへがルール
高比良社長が最後の最後に教えてくださったのは「締めてから15分以内ご提供することが絶対ルール」ということ。
なるほど。。。もはや絶句です!
しかし、さらに粘ったところ、生簀にあるすべての魚介の管理にも秘密がありました。それはみなさんが直接聞いてみてくださいね。
■基本情報
季節の味処 しぐれ茶屋
住所:長崎県佐世保市下京町7-8
フリーダイヤル:0120-751-194
電話:0956-25-1194
営業時間:17:00~22:30
定休日:日曜日
HP:http://www.shigurejaya.jp/
外国人バーってどんなとこ?
2軒目にやってきたのは外国人バーグラモフォン。米海軍基地のある佐世保では、まちのあちこちに「U.S.A」を感じられる場所があり、その代表が外国人バー。
「グラモフォン」がある栄町はインターナショナルなバーが豊富で、どこのお店でも外国の人々と隣り合い、佐世保ならではのアメリカンな雰囲気を体験できますよ。
お店の歴史が造ったPUBグラモフォンの雰囲気に酔う
お店に入るとまず目にするのは、壁いっぱいに貼られたドル紙幣!4代目オーナーの猿渡さんに聞いてみたところ、
「お店にやってきた海兵さんが、また必ずここに生きて帰ってくる!そんな意味を込めて、1ドル札に想いを綴って貼り付けてきました。その積み重ねと歳月の賜物ですね。」
ちなみに、1ドル100円で誰でも参加出来るそうです。外国人バーは基本的にキャッシュオンデリバリースタイル。3人を支払いを済ませて、「カンパーイ!」。
気軽に安心して楽しめる外国人バー、異国文化溢れるとっておきのフォトスポットです。
■基本情報
グラモフォン(GRAMOPHONE)
住所:長崎県佐世保市栄町3−14
電話:0956-25-2860
営業時間:18:00~25:00
定休日:水曜日・日曜日(不定休)
レトロなフォトジェニックスポットとしてInstagramでも人気な「やまがたパラダイス」。飲み屋街で有名な山県(ヤマガタ)町にあり、昭和っぽさが残る屋台村です。美味しく楽しんだ佐世保の夜の〆は、ここにある「情熱ゴリラ」でラーメンをいただきました。たくさん食べたけれど、〆のラーメンはやっぱり外せない!
店内には、こんな面白い注意書きが。
・店内での食い逃げ
・プロレス
・接吻
・キャンプファイヤー
・別れ話
はご遠慮ください!ですって。
ユーモアあふれるお店自慢のラーメンは”出汁貝白湯らーめん”。
あさり・ホタテなどから抽出されたエキスに大豆の絞り汁を合わせ、秘伝の塩ダレを加えて作られています。
コクがあるのにまろやか、後味もさっぱりとしたスープが〆にピッタリ。
美味しくって飲み干しちゃいました。
■基本情報
らーめん砦グループ 情熱ゴリラ
住所:佐世保市山県町1-24
営業時間:18:00~24:00
定休日:火曜日
HP:https://www.instagram.com/johnetsu_gorilla/
佐世保の朝ごはんといえば、なんといっても「よしだ屋」が有名。朝6時半から11時まで営業しているお店で、昭和27年から70年間、今も変わらない佐世保の朝ごはんを楽しむことができます。
佐世保駅前から歩いて5分、ショッピングモールさせぼ五番街のそばにある真っ赤な「めし」ののれんを目印に向かいました。
一番人気は貝汁定食
開業当時は、佐世保魚市場が近くにあり、多くの市場関係者のおなかを満たしてきたそうです。プロが通った新鮮な魚の定食メニューが今もずらりと並び、お値段も600円台からとお手頃です。店主の吉田さんに朝の人気メニューを伺ったところ、「貝汁定食」が人気とのこと。
それを聞いてすかさず里奈が貝汁定食をいただきます。
「アサリのお味噌汁大好き!これお出汁がすごく美味しい~!」
貝汁をすすり、セットの生卵でTKGをかきこんで朝から幸せいっぱいです。
絶対に食べておきたい名物おでん
もう一つの人気メニューがこちらのおでん。おでんの出汁は30年以上毎日継ぎ足しており、鶏やいりこ、野菜をベースに継ぎ足し継ぎ足し煮込んだもの。お鍋は店内中央のテーブルの上に置いてあり、好きなネタを自分でとっていただきます。
30年越しのおでんのお味は果たして?3人も興味津々です。
「あ、思ったよりもずっとあっさり食べやすい!」
「これ、朝ごはんにぴったりの味だよ、やばい、朝からいくらでも食べられる!」
市場の目利きのおなかを満たしてきた「よしだ屋食堂」、そのお味とリーズナブルな価格にみんな大満足でした♪
■基本情報
よしだ屋食堂
住所:佐世保市万津町2-1
電話:0956-24-4955
営業時間:6:30 ~11:00
定休日:日曜日・祝日
よしだ屋食堂から200mほど歩くとそこは佐世保港。開放感いっぱいのおしゃれなベイエリアが広がり、させぼ五番街のショッピングモールが建っています。
テラスゾーンを少し歩くと、『SASEBO⚓』のモニュメントがあります。
新しくできた撮影スポットとして観光客はもちろん、地元の人にもとっても人気!
早速3人も記念撮影に挑戦してみました。
ジャンプはタイミングをそろえるのが大変です~(汗)
その日の天候や、夕暮れ時など時間によって映え方が変わりますので、いろいろと試してみてくださいね。
■基本情報
佐世保港・させぼ五番街
住所:佐世保市新港町2-1
ホームページ:https://sasebo-5bangai.com/
ヨーロッパをテーマとし、オランダの街並みを細部にまでこだわって再現した日本一大きなテーマパーク「ハウステンボス」。東京ディズニーランドの1.5倍の敷地面積を誇り、映画やドラマのロケ地としても有名です。ちょっとおもしろいのがその住所で、佐世保市ハウステンボス町(まち)1-1 なんですって、ホントに街になっちゃっているのですね。
広大な敷地に建ち並ぶ美しい街並みや景観は、私だけの撮影スポットがきっと見つかるはずです。ちなみに、場内を流れる運河はとても澄んでいて、ちょっと覗けば、大きなクロダイやスズキが泳いでいるのを間近に見ることができますよ。
大興奮!シューティングスターに初挑戦
全長300m、運河の上を飛び越えていくようなジップラインです。異国情緒あふれる園内の素敵な景色を眺めながら空を飛ぶ、そんな爽快感溢れるアトラクション。準備がととのった3人は、元気に飛び出してゆきました。
シューティングスターは、ハウステンボスに入園してまっすぐ進むとすぐに見えてきます。人気のアトラクションなので、混雑時は整理券やプレミアムチケットのクイックパス機能を上手に活用しましょう。
カワイイ4人乗り自転車で街を散策
ハウステンボスは、なんといっても広い敷地の攻略がカギ。あれもこれも楽しみたい欲張りな3人は、効率よく見学するために自転車で散策することにしました。
自転車を借りにウェルカムゲートのすぐそばにあるレンタルサイクル「フィッツ」へ向かいます。
秋の爽やかな風の中、気持ちのいい自転車散策に出発!
※ご注意:パレス ハウステンボス&フラワーロードは自転車の乗り入れはできません。
光のファンタジアシティ
2021年3月にオープンした新エリア「光のファンタジアシティ」は、国内トップクラスの技術を結集した、五感で楽しむ7つの最先端デジタルアトラクションが集結。新感覚のエンターテインメントを初体験しました。
海のファンタジア
幻想的な深海世界の神秘的な体験。美しいだけでなく、ドッキドキの仕掛けや、映像世界に参加できる仕掛けにびっくり!深海の冒険を体験するムービーでは、あまりの美しさに2度目のチャレンジ。
必見です。
フラワーファンタジア
光の花を作る秘密の研究所。そんなコンセプトのフラワーファンタジアでは、自分にピッタリな香りや花と出会うことができちゃいます。クライマックスは光の花畑。みんなで力を合わせて一面の花を咲かせます。
森のファンタジアカフェ
幻想的な光のファンタジアを楽しんだ後は、森のファンタジアカフェの不思議な空間でひとやすみ。
ドリンクメニューはカラフルなスペシャルドリンクがいっぱい。ドリンクを彩るフォトプロップスを使って撮影しちゃいました。可愛く撮れたかなぁ?
地中海料理エルマーソ、テラスでランチ
ハウステンボスには、エリアごとに数多くのレストランやカフェがあり、地中海料理、BBQ、中華、もちろん和食やたこ焼き、佐世保バーガー、それにチーズフォンデュ専門店まで!グルメなわがままに応えてくれます。
この日のランチに選んだのは、長崎・旬の魚介を堪能できる地中海料理レストラン「エルマーソ」。
お店イチオシのパエリアは、魚介の旨味がたっぷり!カリっとしたおこげもおいしくって、大満足でした。
エルマーソはタワーシティの1階にあります。天気が良い日は運河沿いのテラス席がおススメですよ。
■基本情報
ハウステンボス
住所:佐世保市ハウステンボス町1-1
電話:0570-064-110
営業時間:9:00~21:00(最終入場20:00)※曜日・季節による変動あり
定休日:年中無休
HP:https://www.huistenbosch.co.jp/
・JR九州によると、『2022年秋ごろには、西九州新幹線(長崎↔️武雄温泉)が開業予定』とのこと。滞在時間が延び、長崎・佐世保を巡る旅の幅が広がります。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。