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みなさん、家庭で麻婆豆腐を作ることはありますか。コンビニやレトルト食品として手軽に購入できるほか、現在はスーパーでも中華食材のコーナーに麻婆豆腐の素がたくさん売られています。豆腐やねぎなどの具材を用意するだけで失敗なく作れるのが魅力ですが、〇人分と決まっていて多すぎる、足りない、という家庭も多いのではないでしょうか。
今回は家にある調味料で作る麻婆豆腐のレシピをご紹介します。常備していない中華の調味料が必要なイメージもありますが、家にあるものだけでも簡単に作ることができます。おすすめアレンジと合わせてご紹介していきます。
1. 木綿豆腐は1.5cm角に切り、耐熱容器に入れる。600Wの電子レンジで3分加熱する。
2. 長ねぎはみじん切りにする。★の材料を混ぜ合わせる。
3. 鍋にごま油を熱し、生姜・にんにくを香りが出るまで弱火で炒める。豚ひき肉を入れ、中火で炒める。
4. 長ねぎ、豆板醤を加えしんなりするまで炒める。
5. 豆腐と合わせ調味料を加え、数分煮込む。
6. 水溶き片栗粉でとろみを付け、火を止める。糸唐辛子を添える。
家にある味噌や醤油などの調味料で作れる麻婆豆腐のレシピです。豆板醤はラー油や一味などの唐辛子調味料でも代用できますし、辛いのが苦手な方は入れずに作ることもできます。お子さんでも食べやすい味付けです。
今回は木綿豆腐を使用しましたが、絹豆腐でも作ることができます。また麻婆茄子などにもアレンジできますよ。ここからは調理のポイントと、おすすめのアレンジを詳しくご紹介していきます。
少し手間ですが、豆腐をレンチンしておくのがポイントです。3分レンジにかけるだけで、木綿豆腐でもこれだけ水が出てきます。このひと手間で、最後豆腐を煮込むときに水っぽくなるのを防ぎます。片栗粉でとろみをつけた後、時間がたっても水っぽくならず、作り置き・再度温めた際もおいしく食べられますよ。また水切りすることで、煮込んでも豆腐が崩れにくくなります。
生姜やにんにく、ねぎはしっかり香りが出るまで炒めることで、少ない調味料でもおいしい麻婆豆腐に。生姜やにんにくはチューブのものを使用しても大丈夫です。最近はこの3つが混ざったチューブ商品(みじん切りねぎ・しょうが・にんにくミックス)も販売されているので、より手軽に作りたい方は活用してみてくださいね。
豆板醤もしっかり炒めることで辛みが出る調味料です。そのため入れすぎには調理しましょう。
麻婆豆腐をメインのおかずとするのはもちろん、麻婆丼、チャーハンと合わせてちょっと豪華に麻婆炒飯、醤油ラーメンの上にのせて麻婆ラーメンなどいろいろなアレンジができるので、作りすぎて残ってしまった際にも飽きずに食べられます。
なかでもおすすめが麻婆焼きそば。焼きそば麺をフライパンに押し付けながらカリカリになるまで焼いて、麻婆豆腐をかければあんかけ焼きそば風に。今回は麻婆豆腐の上に焼きそばをのせて、より麺のカリッと感が楽しめるアレンジにしました。
今回ご紹介したのは定番の食べやすい麻婆豆腐のレシピです。さらに調味料を足したアレンジをいくつかご紹介します。
●ねり黒ごま
ねり黒ごまを足すとコクのあるまろやかな黒ごま麻婆豆腐に。真っ黒い見た目がインパクト大です。辛さも和らぎ、お子さんでも食べやすい味に。白ごまでも作ることができます。
●花椒
花椒は中国語で「ホアジャオ」、日本では「かしょう」とも呼ばれるスパイスです。別名中国山椒と呼ばれ、爽やかな香りの中に独特のしびれる辛さがあるのが特徴。中国の四川料理で多く用いられていて、花椒パウダーを加えるだけで四川風麻婆豆腐の本格的な味わいになります。
豆腐が主食材の麻婆豆腐は素を使うと高いですが、家にある調味料で作ると安く作れて節約レシピとしてもおすすめです。少しずつ改良して、好みの味付けを見つけてみてくださいね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。