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豆苗は一年中手に入り、安くて栄養もあり、節約食材として大活躍します。この春新生活を始める方には特におすすめの食材です。野菜が高くてなかなか買えない、というお悩みも解決してくれます。
今回は初心者さんにも気軽に真似して頂けるよう、包丁・まな板を使わず、キッチンばさみと電子レンジで作れるレシピを3つご紹介します。どれも安い材料費で作れるので、この春ライフスタイルが変わり、家計を見直したい!という方もぜひチャレンジしてみて下さい。
豆苗とは、発芽したきぬさやなどエンドウ豆の茎と葉を食べる野菜です。食べるとほんのり豆の風味を感じることができます。近年流行のブロッコリースプラウトや、かいわれ大根などと同じ、スプラウト類の仲間です。まずは新生活に豆苗をおすすめする理由を3つご紹介します。
安く手に入る
豆苗はとにかく一年中安定した価格で安く手に入ります。天候に左右されやすいレタスやキャベツなどは価格が変動しますが、豆苗は室内で安定して栽培されています。1パック100円前後と安価で購入できるのがポイントです。
再生栽培が可能
豆苗は再生栽培が可能であることがポイントです。一度刈り取ってしまっても、根を水に浸けておくと再び豆苗が伸びてきます。数回収穫することができるため、1パック分の値段で3回ほど食べることができます。
栄養豊富
安いからと侮るなかれ、豆苗は緑黄色野菜に分類されて、β-カロテンやビタミンC、食物繊維、ミネラルなどが含まれています。栄養ある野菜を食べたいけど野菜が高くて買えない、という方にもぜひおすすめしたい食材です。
ここからは豆苗を使った簡単レシピをご紹介します。豆苗は軽く洗い、キッチンばさみで1/2〜1/3の長さに切って調理しましょう。
1. 豆苗は食べやすい長さに切る。ツナ缶は油を切る。
2. ボウルに1、塩昆布、醤油を入れ和える。
3. かつおぶしをトッピングする。
豆苗は生でも食べられます。ツナ缶・塩昆布と旨味の強い食材と合わせれば、無限に食べられるおかずに。最初は和えにくいのですが、だんだん豆苗が具材と馴染んできてしんなりします。
すぐに食べず、冷蔵庫で30分ほど冷やして食べるのがおすすめです。豆苗のかさが適度に減って、食べやすくなりますよ。加熱していないので、豆の香りをより感じることができます。
1. 耐熱容器に食べやすい大きさに切った豆苗ともやしを入れる。
2. ふんわりラップをして、600Wの電子レンジで3分加熱する。
3. 水気を切り、★の調味料で和える。ガーリックチップをお好みで散らす。
最強の節約野菜2種を使ったシンプルなおかずです。にんにくはチューブのおろしにんにくだけでもいいですが、ガーリックチップをトッピングすることで食感と香りをプラスできます。
今回は中華風の味付けにしましたが、梅ポン酢やめんつゆ、オリーブオイルと塩など色々な味付けで楽しめます。温かいままでも、冷やしてもおいしく食べられますよ。
1. 耐熱容器に白だし、熱湯を入れ、溶き卵を流し入れる。
2. 箸で軽くかき混ぜ、食べやすい長さに切った豆苗を入れる。
3. ふんわりラップをして、600Wの電子レンジで1分加熱して完成。
レンジで手軽にできるスープは春にぴったりの色合いです。熱湯に溶き卵を入れることで、電子レンジでの加熱時間を少なくし、卵にもしっかりと火を通します。ほかにも余った野菜を加えて具だくさんスープにしたり、ごはんを入れて雑炊風にアレンジしたりするのもおすすめです。
栄養価が高く、安く手に入る豆苗は節約の強い味方!季節に左右されず、通年スタメンになる食材です。同じく安価のもやしは生では食べられませんが、豆苗はそのまま食べられるのもポイントです。色々な料理に活用してみて下さいね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。