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寒い日々が続きますが、今が旬の冬野菜を食べ、何とか風邪も引かず乗り切っている筆者です。
この時期、特に美味しいと感じるのが「大根」の野菜です。大根の身はもちろん、葉っぱから皮まで余すことなく使える点や煮る、焼く、揚げると調理のレパートリーも幅広いのがとても魅力な野菜。もちろん生のままで食べてもおいしいのも魅力的なところです。
そして、もう一つ便利なのが切り干し大根の乾物。長期保存もでき、火を通さなくても水に戻すだけで使うことができる優れものです。今回はそんな切り干し大根をお家でも手作りできる3つの方法をご紹介します!手作りすることで、よりおいしさも増すのでぜひ、この機会に試してみてくださいね。
材料
大根(お好みの分量で)
作り方
1. 1〜2mm幅に薄切にした大根をずらして、千切りにする。
2. ざるなどに重ならないように並べ、乾くまで外で干す。
※天気や気候にもよるが大体2、3日程度干す。
この時期でも天日干しで作っていても、日中の天気がよければ2日程度で作ることができます。天日干しで作る方法は、切った大根をそのまま日当たりのよい場所で干すだけなので簡単に作ることができます。オーブンや電子レンジで作る方法に比べて、失敗しにくく個人的にも一番おすすめの方法。大根の甘味も引き出しやすくなります。
また、干す際はザルなどに重ならないように並べ、夕方〜夜間は室内に取り込むようにしましょう。霧などによって湿ってしまう可能性があるためです。
材料
大根(お好みの分量で)
作り方
1. 1〜2mm幅に薄切にした大根をずらして、千切りにする。
2. 耐熱皿などに並べ、様子を見ながら1〜1分30秒分ほど加熱させる。
電子レンジで作る方法は加熱しすぎると焦げてしまうため、他の方法と比べると、失敗してしまうリスクが高めだと個人的に思いました。ただし、時短して作ることができるため忙しい方や時間がない方にはおすすめできる方法です。お持ちの電子レンジにもよりますが、様子を見ながら作るのがベスト。
材料
大根(お好みの分量で)
作り方
1. 1〜2mm幅に薄切にした大根をずらして、千切りにする。
2. オーブンの天板にクッキングシートを敷き、1の大根を重ならないように並べる。
オーブンを120℃にして20分焼く。取り出して上下を返し再び、オーブンを120℃にして20分焼く。
3. 取り出して冷ます。
オーブンで作る方法は、大量に早く作りたい場合に便利です。電子レンジよりも時間はかかりますが、失敗するリスクが電子レンジよりも少なく、美味しい切り干し大根を作ることができます。
手作りの切り干し大根は、短冊切りやいちょう切りなどお好みの切り方で楽しめるのも魅力の一つです。ただし、初めて作る場合は細めの千切りに切るのがおすすめ。細めに切ることで大根が早く乾き、カビが生えたりなどのリスクを避けることができます。
今回は天日干し、オーブン、電子レンジで作る3つの方法をご紹介しましたが、それぞれの利点を上手く生かし、自分の生活スタイルに合った方法で作るのがベストです。時間がない時は電子レンジ、じっくりと本格的な切り干し大根を作りたい場合は天日干しの方法で作るなど、その時の状況に合わせた方法で作ってみましょう。
干すことで甘味だけでなく栄養価もアップするという利点が切り干し大根にはあります。生の大根と比べ、カリウム、カルシウム、食物繊維、鉄分などの栄養価も軒並みアップ。また、保存性も高まるなどいいこと尽くしです。
切り干し大根は家でも楽しみながら簡単に作ることができます。甘味だけでなく、保存性や栄養価もアップするメリットも。ぜひ、この機会に切り干し大根を手作りしてじっくりとその魅力を味わってみてくださいね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。