目次
こんにちは、パパイズムです!友人から広島の牡蠣を頂いたので、贅沢なパスタを作ります。
牡蠣といえばクリームソースをイメージしがちですが、今回は茹で汁をベースにした和風のソース。たっぷりのほうれん草と合わせて、仕上げにゆず胡椒のチューブを溶かし、ピリッと爽やかな香りをつけた大人味に仕上げます。
プリプリの食感と濃厚な旨みの牡蠣は、パスタに合わせるとさらに美味しさが引き立ちます。また、牡蠣には普段の食事では不足しがちな亜鉛を豊富に含む食材です。
亜鉛は吸収しづらく、不足しがちな栄養素ですが、ほうれん草に含まれる鉄分や葉酸、マンガンなどの栄養成分が、亜鉛の吸収をサポートする役割も担ってくれるので、おいしいだけでなく栄養も効率よく摂取出来るありがたいパートナーなんです。
牡蠣の洗い方は色々ありますが、今回は汚れを吸着してくれる片栗粉を溶かした水で洗いました。
1. ひだのところに汚れがついているので、形が崩れないように優しく洗います。
2. 洗えたものは、普通の水に移していき、合計2回ほどすすぎ洗いします。
3. 洗えたら水をきります。少量ならペーパーできちんと拭き取るとより丁寧です。
ちょっとめんどくさいですが、下処理をきちんとすると生臭さも減り、身がプリンとするので丁寧にやりましょう。加熱用の牡蠣ならなおのこと丁寧に洗いましょう。
では、早速作っていきましょう。
1. フライパンにお湯を入れて塩を溶かして沸かしたら、スパゲッティの麺を表記時間のマイナス1分で茹でます。(ソースが完成してから茹で始めてもOK。)
2. ソースを作ります。フライパンにオリーブオイルを温め、包丁で潰したにんにくをじっくり色づけながら炒めます。
オイルににんにくの香りを移すのが目的なので焦がさないように注意しましょう。
3. にんにくに火が入れば、洗って水をきった牡蠣を追加してプリっとするまで炒めます。
牡蠣の水分が多いと油跳ねするので、一度火を止めてフライパンの温度を下げてから牡蠣を入れると安全です。
4. しめじを追加して、油をなじませるように炒めます。
5. バターを溶かして白ワイン(料理酒)を注ぎ、一度沸かしてアルコールを飛ばします。
茹で汁をゆっくり入れて、ソースをかき混ぜたら完成。
6. 塩で味付けして弱火で2分ほど煮込みます。煮込むことで、牡蠣やしめじのうま味がソースに溶け出し、とろみもついて麺に絡みやすくなります。
7. ソースの火を止めてゆず胡椒を溶かしたら、ほうれん草を追加して麺の茹で上がりを待ちます。
8. 麺が茹で上がったら、温め直したソースに入れ、しょうゆを一回し。
9. 手早く和えて盛り付けます。
牡蠣から広がる磯の香りと、ほうれん草の優しい食感と甘味が絶妙に調和し、食欲をそそります。
牡蠣が口の中でとろけ、熱くて美味しいつゆが広がったあと、ゆず胡椒の爽やかな香りとほんのりとしたピリッとした味わい、、めちゃくちゃ美味しいです。
このパスタは、高級感もありながらとても簡単に作れるので、特別な日のディナーにもぴったり!ぜひお試しください。
皆さんの毎日の料理が少しでもラクに、楽しくなりますように。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。