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今年の夏も猛暑が予想されています。近年毎年観測史上1番の暑さを更新していますが、そうなると心配なのが夏バテです。暑さによって疲労感と倦怠感が抜けず、同時に食欲不振がおこるため、疲れがなかなか取れない悪循環が続きます。
夏バテの改善にはしっかりと食事から栄養を取って、よく眠ることが大切です。
今回は、夏バテ対策として優秀なオリーブオイルの効果とレシピをご案内いたします。
オリーブオイルは血液中の悪玉コレステロールを下げる効果のあるオレイン酸が主な成分です。さらに抗酸化物質であるポリフェノール類、アンチエイジングに役立つビタミンE、βカロテンなどが豊富に含まれており、特にポリフェノール類は、ヒドロキシチロソール、オレウロペイン、オレオカンタールなど数多くの種類が含まれているため、疲労の回復や強烈な紫外線で痛んだ肌の回復にも効果があるといわれています。
また、夏はスタミナをつけようとついついがっつり動物性の脂質を取りがちですが、逆に胃がもたれて食欲を落とすなんてこともありますよね。しかしオリーブオイルは良質なオレイン酸の脂質ですから胃腸への負担が少なく、胃もたれや胸焼けが起こりにくくなります。炒め物などの調理は是非オリーブオイルを使うことをお勧めします。
サバ缶はたんぱく質も豊富で生のサバよりしっかりカルシウムも取れます。夏バテ予防に役立つビタミンBもたっぷり!トマトといっしょにつるつるひんやり頂きましょう。
1. トマトは1cm大の角切りにし、青じそは千切りにする。レモンは薄くスライスする。
2. ボウルにサバの水煮を煮汁ごと入れてほぐし、(A)と1のレモンを加えて混ぜる。
3. 鍋にお湯(分量外)を沸かし、表示通りにそうめんを茹でる。氷水で手早くもみ洗いして水気をしっかり切る。
4. 別のボウルに3と(B)を入れ、調味料がそうめんに絡まるように混ぜる。
5. 器に4を盛り、トマトを平らにのせる。さらに2を乗せ、青じそをのせる。
6. 最後に(C)をまわしかける。
やまといもに含まれる栄養価は、夏バテにピッタリなビタミンB1 、アミラーゼなどがたっぷり。食欲不振や胃もたれ対策にばっちりです。梅塩の酸味とミネラルで美味しくいただけます。
まずは梅塩を作る。梅塩はドレッシング、天ぷらや刺身のつけ塩、野菜のディップなどに使え、塩味もとてもまろやかで美味しいし、色がピンクでとてもかわいいので作っておくと大活躍する。
1. 梅酢をフライパンに入れて沸騰させ、そこに塩を入れてさらに中火で熱する。
2. 10分ほどヘラでかき回していると徐々に梅酢が蒸発していき、ピンク色になった塩が残る。
3. 完全に水分が飛んだら新聞紙に広げ、熱を冷まして出来上がり。
あとはとろろに梅塩をのせ、エキストラバージンオリーブオイルをたっぷりかけたら完成です。梅塩が面倒な場合は、醤油でも美味しくいただけますよ。
納豆は夏バテ防止に不可欠とも言われています。豊富なビタミンB郡、レシチンやミネラルが弱った身体をしっかり回復させてくれます。
1. パスタを茹でている間に、ボウルで納豆をシラスをあえる
2. 大葉はキッチンバサミで切りながら投入してよく混ぜる
3. おにぎりのわかめも、同時に投入
4. ゆであがったパスタは冷水でしっかりと冷やします
5. 冷やしたパスタにエキストラバージンオリーブオイル、麺つゆをまぜて完成
おにぎりわかめに塩分があるので、味を見ながら麺つゆを入れましょう。
トウモロコシやトマトがあれば、見た目も可愛く、栄養バランスもさらに良くなります。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。