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どうも、パパイズムです。
「たまには、普段とは一味違う贅沢なパスタを楽しんでみませんか?」
今回はめったに買わない生クリームが手に入ったので、クリスマスや年末の特別なディナーにぴったりな「海老のトマトクリームパスタ」を作ります。
イタリアンの現役時代に大好きだったこのレシピ、赤エビの豊かなうま味とブランデーの香りが上品に絡み合った濃厚なトマトクリームソースが最高においしいんです。
せっかくいい食材を使うので失敗しないようにしっかりとポイントを抑えていきましょう。
1. まずは赤エビの下処理から。
頭と尻尾だけ残して殻をむきます。
お腹側を爪でひっかきながら手足を剥がし、背中側の殻を引っ張るとツルンと剥けます。
背わたを取って下処理完了です。
2. にんにくは皮をむいて硬い部分を落とし、手か包丁で潰します。
3. フライパンにオリーブオイルと潰したにんにくを入れ、中火でじっくり香りを立たせます。
4. にんにくの中心まで色がついたら、一度取り出します。
5. にんにくを取り出した後のオイルで赤エビを両面焼き、エビの旨味をオイルに移します。
ここで赤エビに香ばしく焼き色をつけることで、クリームで煮込んだときの海老の風味が際立ちます。
6. 火を止めてからブランデーを注ぎ、再度中火で15秒ほど煮込んでアルコールを飛ばします。
このブランデーがトマトクリームの肝になる部分なので、代用ではなくブランデーを使用してほしいです。
7. 生クリーム、トマト缶、塩、先ほど取り出したにんにくを戻し、ゆっくりとクリームにとろみがつくまで煮込みます。
4〜5分煮込むことで、トマトの酸味と生クリームの甘さがなじみ、濃厚でまろやかな味わいに仕上がります。ちなみに、生クリームは乳脂肪35%のものが濃過ぎずおすすめです。
8. 火を止めたら、エビを取り出しておきます。
こうすると、仕上げに盛り付けがしやすくなります。
9. 1%塩分のお湯でスパゲッティを茹でます。麺の種類は1.7mmのもの、タリアテッレなど太めのものを使うとよりソースに絡みやすいです。
10. 麺が茹で上がったらザルで水を切らず、トングで直接ソースに移して手早く和えます。
11. 麺を器に盛り付け、取り出しておいたエビを飾り付けたら完成です。(あれば色味でパセリ)
「赤エビトマトクリームパスタ」が完成しました!
赤エビの鮮やかなビジュアルは気分があがりますね〜♪ 具材はシンプルに赤エビのみですが、濃厚な香りとうま味が凝縮された深い味わいが楽しめます。肉厚でプリプリの赤海老の身はもちろん、えびみそ入りのトマトクリームをちゅうちゅう吸えば絶品です。
このソースは、応用が効くのでホタテやアサリ、きのこなどを追加(または代用)してもおいしく作れますよ!
クリスマスや年末年始に向けて、特別なパーティメニューでした。材料を揃えてでも食べたい上質な味わい。ぜひチャレンジしてみてください。
皆さんの毎日の料理が少しでもラクに、楽しくなりますように♪
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。