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手軽さと本格的な味わいが魅力の、日本のパスタソース。
パスタ発祥の地であるイタリアでも評価されるのでしょうか?
そんな疑問に答えてくれた番組は、TBS系TV番組「世界くらべてみたら」です。
現地の方に選び抜かれたパスタソースTOP3を実食してご紹介していきますので、今後購入する際の参考にしてみてください。
「世界くらべてみたら」とは、日本と海外の違いを楽しく比較することをメインとしたバラエティ番組です。
そんな人気の番組で、2024年10月に「イタリアでパスタソース総選挙」が企画されました。
参加した企業は、日清製粉ウェルナ、キューピー、エスビー食品の3社で、合計10種の商品が選抜されました。
イタリアの3都市(ミラノ・ローマ・ナポリ)でイタリア人が実食してジャッジを行いました。
気になる結果と得票数は、以下のとおりです。(300点満点)
日本らしいバター醤油のパスタソースが、意外にも3位にランクインしています。
一方で、日本生まれのナポリタンは、甘みが強いためか、本場ではあまり得票を得られませんでした。
結論から言うと、個人的には、第2位のパスタソース以上にお気に入りとなった商品です!
どこかフェイスパックのようにも見える、リッチなパッケージが目を引きます。
イタリアンパセリが別添えされているのも、うれしいポイントですよね。
価格 / 税込365円 ※筆者購入時の価格。公式HPには参考小売価格の記載はなし。
カロリー / 219kcal(1食分) 内容量 / 140g(パスタソース)、0.2g(トッピング)
※栄養成分表示は、箱の側面に記載されています。
青の洞窟シリーズは種類が豊富で、「GRAZIA」と呼ばれる少し上の価格帯のシリーズや、袋ごと温めが可能な電子レンジ対応商品を合わせると、その数およそ20種類以上です。
アラビアータや後ほどご紹介するボロネーゼは、袋のまま電子レンジで調理するのはNGです。
湯煎かレンジ対応のお皿に移して温めてください。
ソースのボリューム感が伝わるでしょうか?
パスタ100gが目安とのことではありますが、麺の量を少し増やしても問題なさそうに見えます。
トマトの果肉がちょうどよく残っていて、ところどころにみじん切りの玉ねぎがあることも確認できました。
リピートしたくなる美味しさは、バジルが一役買っています!
スーパーで売られている一般的なバジルよりも粗く、香りが強いのがアクセントとなっており、個別に販売してほしいほどです。
アラビアータはピリッとした辛さが特徴ですが、これは控えめな辛さで、辛さが苦手な方でも問題なく食べれそうなレベルです。
筆者の場合は、タバスコを加えてちょうどよい辛さでしたよ。
にんにく感も強すぎないため、誰かと会う前に食べても、さほど気にならないかもしれません。
日本発祥のバター醤油は、意外にもイタリア人にも大好評。第2位にランクインです!
3種のなかでは最もお手頃の価格で「2食」入りなのもコスパがよいです。
価格 / 税込308円(公式HP記載の参考小売価格)
カロリー / 79kcal(1食分) 内容量 / 62g(1食分)
ソースは温め不要なので、本当にあえるだけで完成します。
パスタさえゆでればよいので、やる気の出ない日にもぴったりです。
筆者がネットで調べた際に、リニューアル前の商品を偶然発見しました。
以前はきざみのりが添付されていたようですが、現在は割愛されており、価格高騰の波を受けているのかもしれません。
ひらたけとしいたけ、ぽろぽろとしたミンチ状の鶏肉が入っていますが、具材はどれも小さめのサイズ感です。
温め不要な分、パスタに味が浸透するように十分混ぜ合わせましょう。
和風仕立てとあるので、王道の和風ソースだと予想していたのですが、思った以上にチーズの香りをしっかり感じます。
少し癖のある香りなので、人によっては好みが分かれるかもしれません。
バターのコクもしっかりしており、カルボナーラのようなクリーミーなパスタに目がない人にハマりそうです。
ちょうどよい味付けのため、重たさを感じることなく食べ進められるでしょう。
見事イタリア人の心を射止め、1位に輝いたのは「青の洞窟 ボロネーゼ」です。
価格 / 税込359円 ※筆者購入時の価格。公式HPには参考小売価格の記載はなし。
カロリー / 238kcal(1食分) 内容量 / 140g(1食分)
パッケージのデザインは、青の洞窟シリーズで統一されているようです。
たっぷりの合いびき肉が、パスタを覆いつくしています。
イタリア産の赤ワインで煮込まれているというソースからは、芳醇な香りが漂い、ますます食欲が湧いてきます。
レトルトは、べちゃべちゃと水っぽさを感じる商品も多いなか、これは別格。
お肉の臭みのない上品な味わい、そして歯ごたえのよい食感をしっかりと楽しむことができますよ。
パスタだけではなく、ドリアやオムライスといった料理にアレンジするのもよいですね!
今回は、TBS系TV番組「世界くらべてみたら」で2024年10月に企画された「イタリアでパスタソース総選挙」のTOP3をご紹介しました。
国内でも人気の商品は、本場イタリアでも十分通用することが伺えます。
日本の味「バター醤油」も、意外と好評なことに驚かされるでしょう。
どれも家庭では再現しにくい料理ですので、自宅で手軽に食べられるのはありがたいですよね。
イタリア人にもお墨付きをもらった絶品を、ぜひ実際に召し上がってみてはいかがでしょうか?
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。