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どうも、パパイズムです。
今日はピッツェリア時代にもよく作った「ボスカイオーラ」をご紹介します。
イタリアには「ボスカイオーラ(Boscaiola)」という「木こり風」の名を持つパスタやピザのレシピがあります。伝統的には、森で採れるきのこと豚肉やベーコンを使った素朴な料理なのですが、日本ではツナを使うレシピが主流。
かくいう僕も、ツナを入れるレシピで教わってきました。(海外の料理あるあるです。)ツナ缶の見た目が切り株の年輪に見えるという理由で「木こり風」。
イタリア料理はあまり山と海の食材を一緒にしない文化があるので不思議には思っていましたが。笑
まぁ、厳密に言うとボスカイオーラではないらしいですが、ツナの旨みとトマトの酸味が合わさると、驚くほど美味しくなるので、今回はあえて「ツナ入り」で仕上げるアレンジレシピをご紹介します。
1. まずは食材の下準備から。にんにくは皮を向いて硬い部分を落とし、荒くみじん切り、
きのこ類は食べやすいサイズに手で割くか、ざく切りにします。
今回はしめじ、エリンギ、舞茸を使用しましたが、えのきでもしいたけでも、なんでもOKです。
2. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、中火でじっくり加熱します。
3. にんにくの香りがオイルに移り、きつね色になったらきのこ類を加え、しんなりするまで炒めます。にんにくは焦がさないように注意。
きのこはしっかりと炒めることで臭みが飛んでうま味が増します。
4. きのこがしんなりしたら、ツナ缶(汁ごと)を入れて、さっと炒め
トマト缶とオレガノを加え、軽く塩をふって煮込みます。(2分程度)
5. トマト缶の水分が半分くらい飛んだら火を止めて、スパゲッティを茹でます。
6. 1300mlの湯を沸かして塩を加え、スパゲッティを袋の表示時間より1分短めに茹でるとアルデンテ食感に仕上がります。
7. 麺が茹で上がる直前に、ソースを温め直し、茹で上がったスパゲッティとソースを手早く和えます。
8. 器に盛り、仕上げにパセリを散らせば完成です。
鮮やかなビジュアル、にんにく、オレガノの香りが食欲をそそる一品。あんなに入れたきのこはぎゅっと濃縮され、トマトの酸味、ツナの旨みと絶妙にマッチしている。
パスタは塩の塩梅が難しいのですがツナを入れることである程度しっかりと味が決まるので難易度も下がります。
イタリアの伝統に忠実でなくても、おいしいは正義。 ぜひこの「ツナ入りボスカイオーラ」を試してみてください♪
皆さんの毎日の料理が少しでもラクに、楽しくなりますように♪
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