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どうも、パパイズムです。
コツコツとおうちパスタの魅力を伝え続けていますが、最近Instagramからもおうちパスタに関する質問が増えてきました。
中でも、比較的リーズナブルに作ることができる、「トマトソースパスタ」が作れるようになりたいとの声が多く、今回はそんなリクエストにお答えした一品。辛口トマトソースパスタ“アラビアータ”です。
作り方のポイントや、美味しい食べ方などをご紹介します。

アラビアータ(Arrabbiata)は、イタリア語で「怒りんぼう」という意味を持つ言葉。唐辛子の辛さで、「怒ったように顔が赤くなる」ことから名付けられたそう。イタリアンのレシピ名はいちいちおしゃれですよね。
もともとはローマ発祥の家庭料理で、シンプルな材料だけで作られるのが魅力。オリーブオイル・にんにく・唐辛子・トマト缶という基本の構成ですが、その潔さゆえに、素材の味や火加減、手順の差がそのまま味に出ます。
仕上げにペコリーノチーズをふるのが定番ですが、家庭では好みでチーズを使わなくても美味しく仕上がります。今回は、個人的におすすめしたい、バターありバージョンのレシピです。
1. 食材の下処理、玉ねぎは薄くスライス。

にんにくは硬い部分を落とし、1〜2mm幅に輪切り。

唐辛子はヘタを落とし、種を取っておきます。

2. フライパンにオリーブオイル、にんにく、唐辛子を入れて中火で温める。

フライパンを少し傾け、油をためてじっくり“揚げ炒め”。焦がさないように、香りが立つまで2分ほど炒めましょう。

3. 玉ねぎを加え、しんなりするまで炒める(焦げそうならにんにくは一度取り出してOK)。

4. 3にバターを加えて溶かし、

白ワインを加えてなじませたら、トマト缶を加える。

5. 塩で味を整えて1〜2分煮詰めたら、火を止めておく。

6. スパゲッティを茹でる(表示時間よりマイナス1分)。パスタを茹でる用の水に茹でる用の塩を溶かし、沸かします。

今回はソースによく絡むように、太めの麺を選んでいます。(1.8mm)10分茹でると袋に描いていたので、9分を目安にアルデンテに仕上げます。
7. 麺が茹で上がったら、トングで掴んで軽く水を切り、鍋から直接温め直したソースに入れる。

8. 手早くあえて器に盛りつけ。手早く和える。(味見をして、必要なら塩を追加します。)


にんにく、唐辛子、玉ねぎだけで作るシンプルなアラビアータ、完成です。
濃縮されたトマトの香りが立ち昇り、食欲をそそります。肉は入れていないはずなのに、満足感は十分。じっくりと炒めた玉ねぎの甘味、バターと白ワインの香りとコクがソースに溶け出しています。
そして、食べ方なのですが、辛いものが大丈夫な人に是非試してもらいたい通のおすすめがあります。こんがり火入れして真っ黒になった唐辛子をフォークに刺して、麺と一緒に食べてみてください。食感も柔らかく、強烈な香ばしさと辛味が病みつきになること間違いなし。

スパゲッティは太めがおすすめですが、ショートパスタのペンネで作っても美味しいですよ♪
もちろん、ベーコンやソーセージを入れても良し、辛口トマトソースのベースとして覚えておけばアレンジは無限大です。食材も手に入りやすいものばかりなので、ぜひ試してみてください。
皆さんの毎日の料理が、少しでもラクに、楽しくなりますように!
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ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。