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これまでトマトソース、クリームソース、ジェノベーゼなどさまざまな基本のパスタをご紹介してきましたが、外せないのが醤油ベースの和風パスタ。どんな具材との相性もよく、家にある材料で手軽に作れるのが人気です。ソースをぐつぐつ煮る手間もなく、料理初心者さんにもおすすめ。
今回は基本の和風パスタと、おすすめの具材、トッピングなどをご紹介します。醤油以外のおすすめの味付けも紹介しているので、この機会にパスタのバリエーションを増やしてみてはいかがですか。
1. 青ねぎは小口切りにする。小松菜は3cm幅に切り、茎と葉に分けておく。
2. 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を入れスパゲティを規定分数茹でる。
3. スパゲティが茹で上がる少し前に、フライパンにオリーブオイル、にんにくみじん切りを入れ火を付ける。弱火で加熱する。
4. 2が茹で上がる1分前に小松菜の茎の部分を入れ、一緒に茹でる。
5. 4が茹で上がったらざるにあけ、3のフライパンに入れる。
6. 小松菜の葉、鮭フレーク、醤油、胡椒を入れ中火で炒める。
7. 1分ほど炒め、小松菜の葉がしんなりしたら火を止める。うつわに盛り青ねぎを散らし、完成。
シンプルに醤油で味付けした和風パスタ、今回は手軽に作れるよう鮭フレークと旬の小松菜をたっぷり使用しました。青ねぎも小松菜もキッチンばさみを使えば包丁・まな板要らずで簡単にできます。
ここからは基本の和風パスタの調理ポイントやおすすめアレンジなどを紹介していきます。
今回はだしなどを使わず、シンプルな醤油味で仕上げました。難しい工程もないので、料理初心者の人にもチャレンジしやすいレシピです。その分醤油の味が引き立つため、だし醤油などお気に入りの醤油で作ってみて下さいね。
冬が旬の小松菜。野菜の中でもビタミン・ミネラルなど栄養バランスがいいのが特徴です。火を通しすぎると熱に弱い栄養が壊れてしまうので、食感を残しながらさっと仕上げましょう。
茎は葉に比べ火が通りにくいので、スパゲティと一緒にさっと茹でることでシャキシャキ食感を残しつつ、食べやすい仕上がりになります。
オリーブオイルをバターに変えれば、大人から子どもまで大人気のバター醤油味に。今回の鮭はもちろん、豚肉や鶏肉、ツナ、たらこなどどんな具材ともマッチします。
醤油をめんつゆやポン酢に変えると味のバリエーションが増えて飽きずに楽しめます。合わせる具材や調味料で入れる量は調節してくださいね。めんつゆ×ごま油、醤油×ゆず胡椒、顆粒和風だしや昆布茶、塩昆布などのうま味調味料を使うのもおすすめです。
低カロリーでヘルシー、一年中手に入りやすいきのこは和風パスタとの相性も抜群。きのこを使用する際は、工程3でスパゲティを茹でる前に事前にきのこを炒めておきましょう。
何も作りたくないときは、缶詰を開けて手軽な和風パスタはいかがですか。ツナ缶やサバ缶のうま味で、シンプルな材料でもおいしく食べられます。アレンジでマヨネーズを加えてツナマヨ・サバマヨスパゲティも合いますよ。
たらこパスタには欠かせない刻み海苔、ほかの和風スパゲティにもよく合います。磯の香りが漂い、食欲をそそります。ほかに海苔の佃煮で味付けするアレンジもおすすめです。
さっぱりおろしパスタにはポン酢系やゆず胡椒味がおすすめです。大根おろしは軽く水を切り、少し濃いめに味付けすることでバランスが取れます。ツナやじゃこ、なめたけや山菜などの具材がよく合います。
さっぱり和風を演出する大葉は千切りでトッピングしましょう。梅肉や納豆との相性も抜群です。ほかにジェノベーゼと同じ作り方で、バジルではなく大葉で作る大葉ジェノベーゼのアレンジもおすすめです。
じっくり煮込んだトマトソースもいいですが、ささっと作れる和風パスタも人気が高いですよね。どんな食材とも相性がよく、冷蔵庫の余り物でパパッと作れるのも魅力。ぜひおうちパスタの定番味に加えてみてくださいね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。