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寒さも少しずつ緩んで、三寒四温でこれからどんどん春らしくなりますね。
みなさんは2021年の節分が2月2日だといつ気が付きました?
私は今年に入ってからスーパーのポスターに「今年の節分は2月2日です」の文字で気が付きました。
地球が太陽を一周するのがきっかり365日じゃないので、4年に一度、積もったズレをリセットするのがうるう年ですよね。それでもまだちょっとズレが残るので「二十四節気」(一年を24に分けて季節を表す、大寒とか夏至と秋分とかあるあれです)もズレるんですね。
節分は「二十四節気」の一つ「立春」の前の日と決まっているので、「立春」がズレると節分の日も変わるんですね。
100年に一度、ズレの調整のためうるう年がなくなるのは知っていたんですが、「二十四節気」もズレるとは知りませんでした(お恥ずかしい)。
というわけで37年ぶりに立春がズレたそうで、今年は今日が立春!春の訪れです。
とは言えまだに二月。しばらくは寒い日も多そうです。そこで温かくて具沢山な、野菜も炭水化物もタンパク質もガッツリ摂れる「ミネストローネ」はいかがですか?
具沢山なので、それだけでもしっかりお腹いっぱいになれます。
お酒の飲み過ぎ防止のお供としても、お酒の後の締めとしても、なんなら翌日の朝食としても使えて便利ですよ。
1. 玉ねぎ、にんじんは皮をむき1cm角に切る。じゃがいもは皮を剥き、芽があれば取って、1cm角に切る。キャベツは1~2cm角に切る。ベーコンは5mmの拍子切りにする。
2. ショートパスタは塩(分量外)を加えたお湯で袋に書いてある指定時間通り茹で、ざるにあげてエキストラバージンオリーブオイル(分量外)を絡めておく。
3. 大きめの鍋にエキストラバージンオリーブオイルとにんにくを入れ弱火にかける。香りがたってきたら1.を加え、中火にして炒める。
4. 全体にしんなりしたら、カットトマト缶、トマトジュース、水、豆、コンソメキューブを加え、途中アクを取りながら野菜が柔らかくなるまで15分ほど煮込む。
5. 塩、コショウで味を整え、3を加えてひと煮立ちさせる。パスタが温まったら完成。
お酒を飲むのは楽しいですが、飲み過ぎには注意が必要です。
お酒はご存知の通りアルコールです。アルコールが体内で代謝されることで発生するのが「アセトアルデヒド」という物質です。なんか聞いたことありますよね。
アセトアルデヒドは毒性が強い物質で、体内に長い間残ると吐き気や頭痛を引き起こします。
アセトアルデヒドは、体内で水と二酸化炭素に分解されるのですが、多量の飲酒で分解が追い付かずに体に残って、吐き気や頭痛が起こる。これがいわゆる「二日酔い」という状態です。
そこで、頼りになるのが「トマト」に含まれる「リコピン」です。
トマトと言えばリコピン!とすぐに思いつくほど代表的な栄養素ですが、リコピンにはアセトアルデヒドの働きを抑制する効果があるという研究結果が報告されています。
「オリーブオイルでつくるサルピコン。今晩のおうちバルはタパスで決まり!」で、「リコピンには強い抗酸化作用があることがわかってきていて、アンチエイジング効果が期待できます。」とご紹介した通り、女性に嬉しい栄養素です。
そのうえ二日酔いの予防や解消にも使えるとは!!これは、かなり嬉しい。
旬の時期のフレッシュなトマトはもちろんですが、トマトジュースでもその効果は認められているようです。
お酒を飲む方は特に、トマトジュースやトマト缶など日持ちするものを常備しておいて、普段から積極的に料理に取り入れてはいかかでしょうか。
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。