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夏野菜のひとつ、ゴーヤは苦みが特徴の野菜です。苦手な方も多いですが、栄養満点でこの時期は安く手に入るので、ぜひ取り入れて頂きたい食材です。
今回は見た目も綺麗なゴーヤの肉詰めと、レンジで作るゴーヤチップスをご紹介します。面倒なゴーヤのワタを一瞬で取る時短ワザや、ゴーヤの苦みを和らげる方法も公開しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. ゴーヤは両端を少し切り落とし、横半分に切る。
2. 小さめの包丁やナイフで白いワタの部分だけをくりぬく。
3. 長ねぎはみじん切りにする。
4. ボウルにひき肉、長ねぎ、醤油、鶏ガラスープの素を入れこねる。
5. ゴーヤの内側に片栗粉をまぶし、4をしっかり詰める。
6. 5を1cm幅の輪切りにする。
7. フライパンにエクストラバージンオリーブオイルを熱し、5を両面焼く。
8. うつわに盛り完成。
最後にたれをかけるレシピもありますが、ひき肉にしっかりと味を付けて、たれなしで仕上げました。エクストラバージンオリーブオイルの香りや風味もしっかり楽しむことができます。
お好みでマヨネーズを付けると苦みが和らいで食べやすいのでおすすめです。柚子胡椒、七味などの調味料のちょい足しもおいしく食べられますよ。
ここからはゴーヤの肉詰めの調理ポイントをご紹介します。ゴーヤの苦みを和らげるポイントや、時短ワザも解説していきます。
ゴーヤの肉詰めのレシピはさまざまなメディアで紹介されていますが、その多くがゴーヤを輪切りにし、ひとつひとつスプーンなどでくりぬく方法です。お子さんと一緒にやると楽しいですが、忙しいときは面倒で時間のかかる作業。
今回はゴーヤの中身だけを綺麗にくりぬく方法で時間短縮しました。ちょっと怖い方はディナーナイフなどでくりぬきましょう。この方法はゴーヤの輪を生かすメニューにたくさん活用できます。カレーのトッピングやゴーヤリングにもおすすめです。
ひき肉を詰める際も、ひとつひとつ詰める手間はなし。一気にぎゅうぎゅうに詰めて、包丁で好みの幅に切れるので時短になります。
ゴーヤの内側に片栗粉をまぶしてからひき肉を詰めることで、焼いたときにひき肉がはがれるのを防ぐはたらきがあります。今回は豚ひき肉を使いましたが、合い挽き、鶏ひき肉などお好みのもので作れますよ。
ゴーヤの苦みが苦手な方は、わたをしっかり取り除いてから塩水に漬けて調理することで和らげることができます。ナイフで取り除いた後、さらにスプーンでかき出すようにするとしっかり取り除けます。
ほかにはゴーヤの色が薄く、こぶが大きいものは苦みが少なめです。選ぶときの参考にしてみてくださいね。
ここからは簡単にゴーヤの栄養について解説していきます。
ゴーヤの栄養素の特徴といえば、なんといってもビタミンC。100g(約1/2本)で1日に必要とされるうち、2/3以上が補える優れた野菜です。
ゴーヤは食物繊維も含んでいます。肉詰めやゴーヤチャンプルは一度でたくさんのゴーヤが食べられるので、栄養補給にもおすすめです。
ゴーヤの肉詰めを作った際に出た切れ端で、ゴーヤチップスを作ってみました。カレー味にすることでゴーヤが苦手な方でも食べやすいようになっています。
ゴーヤを半月にスライスして、カレー粉、塩、エクストラバージンオリーブオイルを絡めます。耐熱皿の上にキッチンペーパーをのせ、ゴーヤを重ならないよう並べます。600Wで4分加熱したら完成です。パリパリ感が足りない場合は、少しずつ様子を見ながら加熱してください。キッチンペーパーは必ずレンジOKのものを使用してくださいね。
水分が抜けたゴーヤはパリパリで、カレーの香りで苦みが気にならずに食べられます。お子さんのおやつにもおすすめですよ。
苦くて苦手な方も多いゴーヤですが、栄養豊富の優れた野菜。旬の今の時期は安く手に入るので、食卓に取り入れてみてくださいね。
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