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あるアンケートでは、使い切れない調味料ランキングの上位にオイスターソースやマスタードがランクインしていました。「本格中華が作りたい!」と買ったオイスターソースや、「ソーセージにつけて食べたい!」と買ったマスタードも、その後使い道がなく冷蔵庫で眠ったまま賞味期限を迎えていませんか。
そこで今回はこの2つの調味料を使い切るべく、おすすめのレシピをご紹介します。ほかにフードロスを削減するポイントを解説しているので、少しずつ家庭で意識して取り組んでいきましょう。
1. 鶏手羽元は食べやすいよう、骨と身の間に包丁で切れ目を入れる。★の調味料と一緒にポリ袋に入れて揉み込み、冷蔵庫で1時間以上漬ける。
2. 玉ねぎは食べやすいサイズのくし切りにする。
3. 天板にクッキングシートを敷き、1・2を重ならないよう並べる。
4. 190℃に予熱したオーブンで25~30分焼く。
5. うつわに盛りつけて完成。
ソーセージにつけようと思って買ったマスタードも、意外と減らないまま賞味期限を迎えてしまった経験があるのではないでしょうか。はちみつと合わせたハニーマスタードは、辛い物が苦手な方でも食べやすいアレンジに。表面はパリッと、中はジューシーで甘い味付けがやみつきに。鶏手羽元をオーブンでじっくり焼いていますが、グリルやフライパンでも調理できます。手羽先やもも肉でもアレンジ可能です。
ほかにもマスタードは和え物に使用したり、ソースに使用したりと幅広く活用できますよ。
1. フライパンにマヨネーズを入れ、火を付ける。少し溶けてきたら豚こま肉を入れて中火で炒める。
2. 豚肉に8割ほど火が通ったら野菜を入れ、中火で数分炒める。
3. 具材を端に寄せ、焼きそば麺を入れる。水を加えてほぐしながら炒める。
4. オイスターソースで味付けして火を止める。うつわに盛りつけ、マヨネーズをトッピングする。
オイスターソース×マヨネーズの焼きそばは、普通のソース焼きそばに飽きた方にもおすすめです。マヨネーズを炒め油の代わりにして、トッピングにもマヨネーズをかけることでしっかりとした味わいに。野菜も肉もたっぷり入って、ひと皿で満足感のあるメニューです。
オイスターソースはほかにも炒飯や煮込み料理、スープなどに活用できます。
今回は家庭で余りがちなオイスターソース、マスタードを上手に使い切るレシピをご紹介しました。それ以外の環境に配慮したポイントをご紹介します。
使い切れる量を購入する
「使い切れる量を購入する」当たり前のことですが、ついついお徳用サイズを買ってしまったりしていませんか。大容量のものは割安で手が伸びやすいですが、使い切れずに捨ててしまうとゴミになります。少々割高でも使い切れる量を都度購入しましょう。
今回取り上げたマスタードも、大きめの瓶で売られているものと、チューブタイプのものがあります。使用頻度が低いものは小さいサイズを選びましょう。玉ねぎやじゃがいもも、複数個入った袋入りのものがお得ですが、自炊頻度や使用頻度が少ない方は割高ですがばら売りで買うのがおすすめです。
写真のようにカット野菜を活用するのもいいでしょう。色々な野菜が少しずつ入っているので、半端に余って使い切れず生ゴミが増えるのを防ぎます。
見切り品も賢く活用
賞味期限が近づいている見切り品も上手に活用しましょう。今回「ハニーマスタードチキン」を作る際も、スーパーの鶏肉売り場に行って安くなっていた手羽元肉を選びました。すぐに使う場合、見切り品を選ぶことでフードロスを削減できます。環境にもお財布にも優しい取り組みですね。
賞味期限に関連して、環境省では「てまえどり」を推奨しています。すぐに食べる・期限内に食べるものの場合、販売期限の早いものからの購入を促進する取り組みです。普段自炊をしないという方も、期限の早いお弁当やお総菜を選ぶなど、身近なところからフードロス削減に貢献できますよ。
最近よく耳にする「サステナブル」「フードロス」「SDGs」など。ハードルが高いように感じますが、食材を使い切るという身近なところから取り組むことができますよ。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。