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2022年4月22日

フードロス(食品ロス)は「てまえどり」で解決できるの?私たちに出来ること

フードロス(食品ロス)は「てまえどり」で解決できるの?私たちに出来ること

最近コンビニの棚で、「てまえどり」と書いたプレートをよく見かけるようになりました。皆さんは記憶にありますか?
これはフードロス(食品ロス)問題をみんなで解決してゆきましょうという運動のひとつです。このフードロス(食品ロス)問題について皆さんはどのくらいご存じでしょうか。

みなさんの体験を募集します。
以下のアンケートにご協力お願いいたします。

★冷蔵庫のフードロスアンケート★

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オリーブノート編集部では、読者のみなさんの意見を伺い結果を発表させていただきます。是非、ご協力お願いいたします。

  • ルイーザ(LUISA)

フードロス(食品ロス)とは

消費者庁のホームページには、

『食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。
日本では、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は570万トン。
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量(2020年で年間約420万トン)の1.4倍に相当します。』
とあります。

このフードロス(食品ロス)は大きく分けると以下の2つを対象にしています。

(1)スーパーなど小売・外食産業・食品製造などの事業系食品ロス 309万t(54%)

※内訳

食品製造業・・128万t
食品卸売業・・14万t
食品小売業・・64万t
外食産業・・・103万t

(2)家庭で発生する食品ロス 261万t(46%)

※参考:農林水産省 食品ロスとは 令和元年推計値

このように、まだ食べられるはずの食品が大量に廃棄されており、イメージとしてはどのような量かというと、飢餓に苦しむ人に向けた世界中からの食糧援助の総量(2020年で年間約420万t)に対して1.4倍に相当するといわれています。

※最新の消費者庁の資料では、日本の食品ロスは年間500万t~800万tと記してあります。

どうすればいいの?フードロス対策は悩ましい?

私たちに出来ることはなんでしょう?
食品を買う時の「てまえどり」は、野菜やお魚でも躊躇なく素直にできますか?

メディアから発信される、

  • 新鮮な野菜や魚の見分け方
  • 冷凍焼けしていないお肉の見分け方
  • 色の悪い肉はダメ、水が出ているお肉ダメ

など、食品知識は多くの方が持っています。もし迷ったとしても手元のスマホですぐに一番美味しそうな食品を見分けることだって可能ですよね。中にはコロナウィルスの心配なんてどこ吹く風で、必死に奥の奥まで手に取って比べて食材を選んでいる人も散見します。

そういった美味しい食材選びの推奨は数限りなくありますし、自治体や国も安全で美味しい食品の選び方を発信しています。

それだけに、少しでも新鮮で美味しい野菜やお刺身を選びたいですよね。

他にも気づくこととして、スーパーは閉店間際であっても、どうしてあんなにいっぱい商品が陳列されているのでしょうか?ある程度の陳列ボリュームがないと、お客さんが来ないので、廃棄前提で陳列されているような気もします。だって毎日のことなので、売れる数くらいわかっていると思うのですが、本当に不思議ですよね。

その上で、「てまえどり」を実践して廃棄が減ったとしましょう。その時は協力した私たち消費者に対して、この物価高の中、少しはお財布にも優しくなるのでしょうか?
なんだか「てまえどり」で嬉しいのは、事業者とお役人だけの様な気がするのです。

実は他にももっと大きなモヤモヤがあるのです。
それが、農家のフードロスなのです。

てまえどり

食品ロスとしてカウントされない廃棄野菜(規格外野菜)

スーパーなどに並んだ農産物。不思議なくらい形が揃っていて、虫もついておらずキュウリもピンとまっすぐです。どうしてこんなにしっかりと揃っているかといえば、農作物を出荷するためには「出荷規格」に適合しないと出荷することができないからなのです。

実はこの出荷規格、国が昭和45年に定めた「野菜の標準規格」のことをいうのですが、大きさ・重さなどあまりに大変な選別の手間から平成14年に廃止されました。

しかし、今では産地など地域ごとに独自に規格を設けて行っており、地域によってはその品質を誇る為にも、一層細かく厳しい規格分けがなされており、農家の悩みの種となっているのです。

その最大の悩みが、規格をクリアできなかった野菜は”規格外野菜”とされ、行き場を失い廃棄されるからです。
この規格外野菜が収穫された野菜に対してどのくらいの割合かというと、なんと、生産された全野菜の30%〜40%にも上るといわれています。

ちなみに、キャベツ単体の総生産量は1,443,000tです(農林水産省より※H.24 出荷統計)
これはあくまで出荷量で収穫量ではありません。したがって、キャベツだけでも少なくとも60万t以上が毎年廃棄されている可能性があり、農家全体のフードロス(食品ロス)は、事業や私たち家庭での食品廃棄とは桁が違うことがわかります。
他にも、豊作で野菜が採れすぎた時も、野菜の値崩れを防ぎ価格を維持する為に、この場合でも大量廃棄が行われます。様々な制度に慣れ親しんできた高齢者中心の農家にも課題はたくさんありそうですね。

※規格外野菜を何とかしようという取り組みは全国各地で行われています。しかし、まだまだ課題は多いようです。こちらについても、今後調べてご紹介してゆきますね。

何はともあれ、日本の農家にこそ大きなイノベーションが必要なのは間違いありません。

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専業主夫ライター、インスタで活躍するパパイズムはフードロスをこう考える

インスタで活躍するパパイズム

「フードロスに対する想い」

フードロスに対して初めて問題意識を持ち始めたのは、私がイタリアンレストランで働いていた頃の事です。

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