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こんにちは!過去10年間、毎年1万皿以上のパスタを作っていた男。パパイズムです。
プロと主夫の狭間に位置する私が、おいしいおうちパスタの作り方を伝授しましょう!というこのコーナー。
今回作るのは夏に食べたい冷製パスタ!アサリの水煮缶を使って、うま味たっぷりのパスタに仕上げます。「お家で作るには難しいんじゃない?」と思われがちな冷たいパスタですが、実はとっても簡単。
この4つのポイントを守るだけで、誰でも簡単においしい冷製パスタが作れちゃいます!
ではさっそく詳しい作り方を見ていきましょう。
<調味料>
1. にんにくの皮を剥いてみじん切りしてオリーブオイルと混ぜます。
2. 1にアサリの水煮缶を入れます。(身と出汁を一緒に)
3. 2に1cm角に刻んだ大葉を追加してソース完成。盛り付ける器とともに冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
塩味はアサリ缶の煮汁だけでは薄く感じる場合は追加して下さい。
4. フライパンを火にかけて水と塩を入れて沸かし、麺を茹でます。
冷製パスタは通常の温かいパスタの茹で具合「アルデンテ」とは違い、表記時間よりも2~3分長く茹でて柔らかくしてから氷水で冷やします。
そうすることで麺が引き締まって丁度良い硬さになります。一般的な1.6mm程度の太さのパスタを使用すると歯ごたえがありすぎて食べにくいし味も絡まないので、使用する麺は1.3mm~1.5mmの細いタイプがおすすめですよ。
5. 麺が茹で上がったらザルで水を切り、流水にさらして粗熱を取ります。
※いきなり氷水につけると氷がすぐ溶けてもったいないです
6. 粗熱が取れたら麺を氷水に浸して1分程度かき混ぜます。手が痛くなるほどかき混ぜると麺の中心まで冷えたサインです。
7. 冷えた麺を氷水から引き上げたら、手の平でザルに押しつけるようにし、水が1滴も垂れない程度まで麺の水分をしっかり絞ります。ここで水分を残すと後からにじみ出てきてソースの味を薄めてしまうのです。
また、絞る際には手の平温度で麺がぬるくならないように手早く絞るのもポイントです。
8. 7と冷やしておいた3、しょうゆを合わせしっかり混ぜ合わせます。
9. 器に盛り付けて、てっぺんに細切りした大葉(2枚分)をトッピングすれば完成です。
にんにくオイルとアサリ缶、大葉を混ぜ合わせただけの簡単なソースですが、味は抜群!アサリの煮汁から出るうま味が凝縮されているのを感じます。
中心までキンキンに冷えた麺は食感もプリップリ。大葉の風味もあいまってどこかそうめんのような味わい。夏バテで食欲がない時でもするする食べれちゃうパスタです♪
刻みのりやゴマ、みょうがなんかを添えるとよりおいしく頂くことが出来ますので、是非チャレンジしてみて下さい。
毎日の料理作りが少しでもおいしく、ラクになりますように。
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。