目次
こんにちは!元イタリアン料理人の主夫。パパイズムです。
今回作るのは、ずっと温めていたおつまみレシピ、その名も「ゼッポリーニ」!イタリアン(ピザ屋さん)に行くと前菜盛り合わせなんかに高い確率で入っているあの謎の揚げ物ですが、もうとにかくビールにピッタリなんです!!!!
ゼッポリーニはイタリアナポリの郷土料理の一つで、緩めのピザ生地に海藻(青さのり)や桜エビなど磯の香りがついた食材を混ぜ込んで油でカリッと揚げたドーナツのようなおつまみです。
イタリアは日本と気候が似ている事もあって、味の好みや使用する食材も似ているのですが青のりを使うなんて驚きですよね!
今回はそんなゼッポリーニを、流行らせるべく超簡単なレシピをお届けします。
1. Aを容器に入れて、スプーンで混ぜる。
2. 粉っぽさがなくなり粘りが出始めたらオリーブオイルと、青のりを追加し、およそ2分程度更にまぜあわせる。
3. 容器にラップをかけ、30分常温で放置して発酵させる。
4. フライパンにサラダ油を180℃まで温め、3をスプーンですくって揚げる。
直径20㎝程の小さいフライパンを使うと、少量の油で泳がせるように揚げることができるので油のコスパがいい。
また揚げ油にオリーブオイルを使うと油切れがよく、胃もたれしなくなる。
5. 時折ひっくり返しながら、2〜3分揚げて全面がきつね色になれば引き上げて油をきる。
6. ボールに5を移して、塩と青のりで味付け。
青のりは揚げると風味が飛びやすいので、仕上げにたっぷりかけてあげるとよりおいしい。
7. 器に盛り付ける。
皆さん、ビールの準備はよろしいでしょうか?このゼッポリーニ、お酒なしで食べるのはもったいなーい!
外はカリッと心地の良い音と食感で、噛みしめるともっちもち。青のりの磯の香りが口いっぱいに広がり、後からオリーブオイルや小麦の香ばしさが混ざり合います。やはり日本人にとって小麦×のり塩味の組み合わせはドンピシャですよね。
晩酌のお供に、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
毎日の料理作りが少しでもおいしく、ラクになりますように。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。