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一大ブーム後も安定して人気のパンケーキ。お店で食べるものはクリームもりもりでボリューム満点、お値段も高く行列していることも多く、普段食べに行くことはないのですが、たまに食べたくなります。
そんな時は少し手間をかけて、おうちでお店のふわふわパンケーキを再現します。甘すぎるのが苦手なわたしは、その日の気分でウインナーを合わせたりメープルシロップをかけたりと、自分好みに作れるのが気に入っています。
今回は管理栄養士がおすすめする、おうちで作るふわふわパンケーキのレシピをご紹介します。
1. 卵は黄身と白身に分けて、それぞれボウルに分ける。小麦粉とベーキングパウダーはふるっておく。
2. 黄身に分量の砂糖の半量を混ぜ合わせ、牛乳、エクストラバージンオリーブオイルを加える。
3. ふるった小麦粉とベーキングパウダーを加えてさっくり混ぜる。
4. 半量の砂糖を白身のボウルに入れ、ハンドミキサーで泡立ててメレンゲを作る。
5. 2~3回に分けて3に4を加えながら、気泡を潰さないようさっくり混ぜる。
6. サラダ油を引いたフライパンを弱火で熱し、5を落とす。丸い型(セルクル)があると綺麗に焼けます。セルクルについては調理ポイントで記載しています。
7. ふたをしてごく弱火で10分~15分、焼き目が付き生地が膨らむまで焼く。
8. 表面が固まって焼き目が付いたら裏返して、少し火を強めて同様に5分焼く。
9. もう片面も焼き目が付いたら火を止める。お好みのフルーツやクリーム、ソースを添えて完成。
厚さは2〜3cm。お店で出てくるような、綺麗な焼き目の分厚いパンケーキが焼けます。メレンゲを入れているので口に入れるとシュワッと溶けて軽い食感に。ぺろりと食べられます。生地自体の甘みは控えめなので、はちみつやシロップをたっぷりかけて食べたい方にもおすすめです。ベーコンや卵と合わせておかず系のパンケーキにもアレンジしやすいのもこのレシピのポイント。
今回はエクストラバージンオリーブオイル「ルイーザ」を使用しました。香り高くきりりとした味は、パンケーキともよく合いますよ。
黄身と白身を分ける際に黄身が割れてしまうなど、うまくいかなかった経験はありませんか。そんな方に試して頂きたい、人気テレビ番組でも流行っている、ペットボトルを使った黄身と白身の分け方をご紹介します。
やり方は簡単、ペットボトルを軽くへこませて、黄身を吸うだけ。写真のような四角いペットボトルは力が加わりにくく失敗することもあるので、円柱のペットボトルがおすすめです。
メレンゲは写真のように、ゴムべらですくって逆さまにしても落ちてこないくらいの固さがちょうどいいです。泡立て器でもできますが、少量でもかなり時間と労力がかかるため、きめ細かいメレンゲを立てるためにはハンドミキサーが必須です。
メレンゲはとても繊細で、少しの妥協で失敗します。わたしはスポンジケーキやシフォンケーキもよく焼くため、メレンゲを立てる機会が多いのですが、ボウルやミキサーなどの器具に水滴がついていたり、黄身が少量混ざっていたりするだけで失敗した経験があります。
調理前に洗った器具は、しっかり水分を拭き取ってから使用しましょう。
生地はゆっくり膨らむため、火加減がとても重要です。強すぎると膨らむ前に焦げてしまいます。IH・ガスコンロどちらもこれ以上火が弱くならない、一番の弱火で焼くのがポイント。最初にフライパンを温める際も、加熱しすぎると焦げてしまうので注意しましょう。温めすぎてしまった場合、一度濡れ布巾などで冷ましてから生地を流してください。
このレシピは何度も作っているものですが、たまに失敗することがあります。メレンゲが水っぽく、あれ?と思いながら焼くと写真のように生地が流れてしまいます。古い卵を使うとメレンゲがうまく立たず、膨らまなかったり、膨らんでもふたを開けたらすぐにしぼんでしまったりなどの失敗原因に。なるべく新鮮な卵を使用するのが失敗しないポイントです。
今回はセルクルという丸い型を使って焼きました。内側に油を塗って生地を流し、表面が固まったら竹串などで周りの生地を剥がしながら型を外して裏返します。生地が流れずに分厚いパンケーキが手軽に焼けますよ。セルクルは100円ショップでも購入できます。
セルクルを使わなくても生地をお玉でフライパンに丸く落として、このように焼くことができます。
おうちで本格的なパンケーキを作れるようになれば、いつでも好きなだけ楽しむことができます。材料も卵・牛乳・小麦粉とシンプルなので、安い材料費で作れます。ぜひチャレンジしてみて下さいね。
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。