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2023年3月27日

プロパン職人が教える!オリーブオイルで作る簡単「スコーン」レシピ

プロパン職人が教える!オリーブオイルで作る簡単「スコーン」レシピ

みなさん、スコーンは好きですか?スコーンは、スコットランド発祥のパンが起源の焼き菓子で、今ではアメリカや日本でも広く親しまれています。大きく分けて「イングリッシュスコーン」、「アメリカンスコーン」の2種類があり、イングリッシュスコーンは丸い形で甘さは控えめ、半分に割りクロテッドクリームやジャムをつけて食べるのが一般的です。アメリカンスコーンは三角形で、チョコレートやナッツなどの具材がゴロゴロ入った甘いスコーンです。

バターを使用して作るのが一般的ですが、今回はオリーブオイルを使用して作るレシピを紹介します。バターで作るよりも手間がかからず、簡単にできますよ!

  • ルイーザ(LUISA)
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基本のスコーン

基本のスコーン

材料を順に混ぜ合わせるだけで、あっという間に完成!バターも卵も牛乳も不使用。アレルギーやヴィーガンの方でも楽しめるシンプルなスコーンです。

材料(4個分)

  • 薄力粉 85g
  • 全粒粉 15g
  • 砂糖 10g
  • 塩 ひとつまみ
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2(2g)
  • エキストラバージンオリーブオイル 20g
  • 無調整豆乳 30g

作り方

1. ボウルに薄力粉、全粒粉、砂糖、塩、ベーキングパウダーを入れて、泡立て器でぐるぐると混ぜ合わせる。
※材料を混ぜ合わせながら、粉をふるうのと同様の効果があります。

薄力粉、全粒粉、砂糖、塩、ベーキングパウダー

2. エキストラバージンオリーブオイルを加え、ゴムベラで切るように混ぜてポロポロにする。

エキストラバージンオリーブオイルを加える

※固まりを切るようにしながらポロポロの状態にしてください。

ゴムベラで切るように混ぜる

3. 無調製豆乳を加えてゴムベラで切るように混ぜ、切って重ねてを繰り返しながら生地をまとめる。

無調製豆乳を加える

※練らないようにしながら、層を作るイメージでまとめてください。

層を作るイメージ

4. 生地を四角にまとめてラップで包み、冷蔵庫で30分ほど休ませる。
※少し冷えて切りやすい固さになっていればOKです。

ラップで包み、冷蔵庫で30分

5. 4つにカットし、クッキングシートを敷いた天板にのせ、200℃で15〜20分焼く。
※包丁を細かく動かしながら、断面をつぶさないようにカットし、断面はなるべく触らないようにしてください。

4つにカット

外はザクッと中はほろっと食感のスコーンです。甘さ控えめなので、クリームやジャムをつけたり、スープなどの料理と合わせたりするのもおすすめです。

200℃で15〜20分焼く

美味しく作るポイントは「練らない」こと!切って重ねて生地をまとめることで、きれいな層のザクザクスコーンになります。温度が上がると生地がだれやすいので、材料をしっかり冷やしておくことも大事です。

シナモンレーズンスコーン

シナモンレーズンスコーン

シナモン入りの生地にレーズンをプラス。甘いシナモンの香りが楽しめるおやつにぴったりのスコーンです。

材料(4個分)

  • 薄力粉 85g
  • 全粒粉 15g
  • シナモン 4〜5ふり
  • 砂糖  10g
  • 塩 ひとつまみ
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2
  • エキストラバージンオリーブオイル 20g
  • レーズン 20g
  • 無調整豆乳 30g

作り方

1. ボウルに薄力粉、全粒粉、シナモン、砂糖、塩、ベーキングパウダーを入れて、泡立て器でぐるぐると混ぜ合わせる。

薄力粉、全粒粉、シナモン、砂糖、塩、ベーキングパウダー

2. エキストラバージンオリーブオイルを加え、ゴムベラで切るように混ぜてポロポロにする。

エキストラバージンオリーブオイルを加える

3. レーズンを加えてざっくり混ぜ合わせ、無調製豆乳を加えてゴムベラで切るように混ぜる。切って重ねてを繰り返しながら生地をまとめる。

レーズンを加える

4. 生地を四角にまとめてラップで包み、冷蔵庫で30分ほど休ませる。
※少し冷えて切りやすい固さになっていればOK。

5. 4つにカットし、クッキングシートを敷いた天板にのせ、200℃で15〜20分焼く。
※三角や四角など好きな形にしてください。

4つにカット

シナモンの香りにレーズンの甘酸っぱさが美味しい組み合わせ。シナモンの量は、お好みで調整してください。

200℃で15〜20分焼く

チーズとローズマリーのスコーン

チーズとローズマリーのスコーン

食事系のアレンジもおすすめ。基本のスコーンの砂糖を半量にした生地に、チーズとローズマリーをプラスしました。

材料(4個分)

  • 薄力粉 85g
  • 全粒粉 15g
  • 砂糖 5g
  • 塩 ひとつまみ
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2
  • エキストラバージンオリーブオイル 20g
  • ピザ用チーズ 20g
  • ローズマリー 1本(5〜6cm)
  • 黒こしょう 適量
  • 無調整豆乳 30g

作り方

1. ボウルに薄力粉、全粒粉、砂糖、塩、ベーキングパウダーを入れて、泡立て器でぐるぐると混ぜ合わせる。

薄力粉、全粒粉、砂糖、塩、ベーキングパウダー

2. エキストラバージンオリーブオイルを加え、ゴムベラで切るように混ぜてポロポロにする。

エキストラバージンオリーブオイルを加える

3. ピザ用チーズ、黒こしょう、ローズマリーの葉を摘んで加え、ざっくり混ぜ合わせる。

ピザ用チーズ、黒こしょう、ローズマリー

4. 無調製豆乳を加えてゴムベラで切るように混ぜ、切って重ねてを繰り返しながら生地をまとめる。

無調製豆乳を加える

5. 生地を四角にまとめてラップで包み、冷蔵庫で30分ほど休ませる。
※少し冷えて切りやすい固さになっていればOK。

6. 4つにカットし、クッキングシートを敷いた天板にのせ、200℃で15〜20分焼く。
※三角や四角など好きな形にしてください。

4つにカット

チーズの塩気とローズマリーの香りが楽しめる食事系スコーンです。朝ごはんや軽食にもぴったりですよ。

200℃で15〜20分焼く

まとめ

いかがでしたか?イングリッシュスコーンやアメリカンスコーンという定義に縛られず、スコーンはアレンジ自在で自由に楽しめるのも魅力です。様々な具材と合わせたり、いろんな形で焼いたりして、ぜひ自分好みのスコーンを作ってくださいね。

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企画:オリーブノート編集部
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