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みなさん、スコーンは好きですか?スコーンは、スコットランド発祥のパンが起源の焼き菓子で、今ではアメリカや日本でも広く親しまれています。大きく分けて「イングリッシュスコーン」、「アメリカンスコーン」の2種類があり、イングリッシュスコーンは丸い形で甘さは控えめ、半分に割りクロテッドクリームやジャムをつけて食べるのが一般的です。アメリカンスコーンは三角形で、チョコレートやナッツなどの具材がゴロゴロ入った甘いスコーンです。
バターを使用して作るのが一般的ですが、今回はオリーブオイルを使用して作るレシピを紹介します。バターで作るよりも手間がかからず、簡単にできますよ!
材料を順に混ぜ合わせるだけで、あっという間に完成!バターも卵も牛乳も不使用。アレルギーやヴィーガンの方でも楽しめるシンプルなスコーンです。
1. ボウルに薄力粉、全粒粉、砂糖、塩、ベーキングパウダーを入れて、泡立て器でぐるぐると混ぜ合わせる。
※材料を混ぜ合わせながら、粉をふるうのと同様の効果があります。
2. エキストラバージンオリーブオイルを加え、ゴムベラで切るように混ぜてポロポロにする。
※固まりを切るようにしながらポロポロの状態にしてください。
3. 無調製豆乳を加えてゴムベラで切るように混ぜ、切って重ねてを繰り返しながら生地をまとめる。
※練らないようにしながら、層を作るイメージでまとめてください。
4. 生地を四角にまとめてラップで包み、冷蔵庫で30分ほど休ませる。
※少し冷えて切りやすい固さになっていればOKです。
5. 4つにカットし、クッキングシートを敷いた天板にのせ、200℃で15〜20分焼く。
※包丁を細かく動かしながら、断面をつぶさないようにカットし、断面はなるべく触らないようにしてください。
外はザクッと中はほろっと食感のスコーンです。甘さ控えめなので、クリームやジャムをつけたり、スープなどの料理と合わせたりするのもおすすめです。
美味しく作るポイントは「練らない」こと!切って重ねて生地をまとめることで、きれいな層のザクザクスコーンになります。温度が上がると生地がだれやすいので、材料をしっかり冷やしておくことも大事です。
シナモン入りの生地にレーズンをプラス。甘いシナモンの香りが楽しめるおやつにぴったりのスコーンです。
1. ボウルに薄力粉、全粒粉、シナモン、砂糖、塩、ベーキングパウダーを入れて、泡立て器でぐるぐると混ぜ合わせる。
2. エキストラバージンオリーブオイルを加え、ゴムベラで切るように混ぜてポロポロにする。
3. レーズンを加えてざっくり混ぜ合わせ、無調製豆乳を加えてゴムベラで切るように混ぜる。切って重ねてを繰り返しながら生地をまとめる。
4. 生地を四角にまとめてラップで包み、冷蔵庫で30分ほど休ませる。
※少し冷えて切りやすい固さになっていればOK。
5. 4つにカットし、クッキングシートを敷いた天板にのせ、200℃で15〜20分焼く。
※三角や四角など好きな形にしてください。
シナモンの香りにレーズンの甘酸っぱさが美味しい組み合わせ。シナモンの量は、お好みで調整してください。
食事系のアレンジもおすすめ。基本のスコーンの砂糖を半量にした生地に、チーズとローズマリーをプラスしました。
1. ボウルに薄力粉、全粒粉、砂糖、塩、ベーキングパウダーを入れて、泡立て器でぐるぐると混ぜ合わせる。
2. エキストラバージンオリーブオイルを加え、ゴムベラで切るように混ぜてポロポロにする。
3. ピザ用チーズ、黒こしょう、ローズマリーの葉を摘んで加え、ざっくり混ぜ合わせる。
4. 無調製豆乳を加えてゴムベラで切るように混ぜ、切って重ねてを繰り返しながら生地をまとめる。
5. 生地を四角にまとめてラップで包み、冷蔵庫で30分ほど休ませる。
※少し冷えて切りやすい固さになっていればOK。
6. 4つにカットし、クッキングシートを敷いた天板にのせ、200℃で15〜20分焼く。
※三角や四角など好きな形にしてください。
チーズの塩気とローズマリーの香りが楽しめる食事系スコーンです。朝ごはんや軽食にもぴったりですよ。
いかがでしたか?イングリッシュスコーンやアメリカンスコーンという定義に縛られず、スコーンはアレンジ自在で自由に楽しめるのも魅力です。様々な具材と合わせたり、いろんな形で焼いたりして、ぜひ自分好みのスコーンを作ってくださいね。
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ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。