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先月の電気代高騰問題から節約に意識が向いたので、買い物も少しだけ工夫するようになり、現在は産直市場めぐりがマイブームになっています。
産直市場のいいところは一番美味しい旬の野菜が、新鮮で、大量に、めちゃくちゃお得に購入できちゃうところで、僕の住む愛媛県にはいたるところに産直市場があるんです♪
同じ野菜でも出品する農家さんによって色味や形が違って面白いので、どれにしようかぐるぐる回りながら吟味する時間も楽しみの一つです。そんな中でひときわ目立つコーナーで春キャベツを発見したので購入。
春キャベツは冬キャベツに比べて、柔らかくて甘くておいしいんですよ。
春キャベツはサラダにしてそのまま食べても美味しいのですが、炒めてもこれがなかなかいい味出すので、今回は得意のパスタにしていきます。
キャベツの繊細な甘味をしっかり感じつつ、うま味も出すということは肉ではなくツナがいい。酸味とコクのあるトマトソースに決定!
春キャベツと通常のキャベツ(いわゆる寒玉キャベツ)って並べてみると結構見た目が違うんですよ。
冬のキャベツはゆっくり育つから楕円形で葉がぎっしり詰まってるもの。
(こんなの)
春キャベツは日差しが強くなる影響で急成長するので、巻きがゆるくふんわりと丸く育つもの。(こんなの)
栄養価はさほど変わらないみたいですが、食感は春キャベツのほうが柔らかいです。
余談ですが、カリフラワーやブロッコリーも大きく分けるとキャベツの仲間らしいですよ!
キャベツは栄養面でも優秀な野菜で、特に注目したいのはビタミンCとビタミンU。
ビタミンってUまであるの!?と思うかもしれませんがこれ別名「キャベジン」って呼ばれておりまして、胃の調子を整える効果があるんだとか。
ビタミンC・・・皮膚や血管の老化を防ぎ免疫力を高める働き
ビタミンU・・・胃酸の分泌を抑えたて胃の粘膜を修復する働き
旬の時期は特に栄養も豊富なので積極的に食べたいですね。キャベツについてはこちらの記事(キャベツの旬はいつ?栄養と美味しい食べ方)にも詳しく記載しているおのでみてみてくださいね。
今回はツナを使ったトマトソースということで、相性のいいオレガノやアンチョビを使って本格的な味わいに仕上げていきます。なくても美味しく作れますが、あったほうがより本格的な味になります。
1. お湯に塩を溶かし、沸騰したらパスタを入れて表記時間のマイナス1分早くアルデンテに茹でる。
2. 食材の準備。にんにくは荒くみじん切り。キャベツは大胆にざく切り。
3. フライパンにオリーブオイル、にんにくみじん切り、アンチョビを入れて中火にかける。アンチョビはトングで崩してオイルに溶かしながら、にんにくは焦げないように注意。
4. にんにくがふつふつとしてきて、少しきつね色がついてきたらキャベツとツナを追加。キャベツがしんなりするまで2分程度炒める。
5. バターを入れて溶かす。
6. バターが溶けたら、トマトダイスカット缶を入れて、オレガノ、塩で味付け。
7. 全体をかき混ぜて、水分が半分くらいになるまで煮詰める。火加減は弱〜中火。
8. 茹で上がった麺とソースを手早く和えて盛り付ける。
湯気とともにオレガノの効いたトマトソースの香りが立ち上り、食欲がそそられる。食べる前からすでにおいしい!煮詰めて酸味を飛ばしたトマトソースがたっぷり絡んだプリプリ食感のパスタ、一口食べると、炒めたツナとアンチョビのうま味、ニンニクのパンチが合わさって最高です。
肝心のキャベツはというと、程よいシャキシャキ感が残って甘い〜。我ながら全体のバランスが非常にいいパスタが完成しちゃいましたね。
工程自体もとても簡単で、比較的揃えやすい食材で作れるのでぜひチャレンジしてみてください!皆さんの毎日の料理が少しでもラクに、楽しくなりますように。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。