目次
様々な食品が値上がりしている中、乾物類は値段の変動も少なく保存期間も長いので、お得に使えて便利です。そんな便利な乾物ですが、デザート類の料理類にも使えるのは、ご存知ですか?中でも、「お麩」は水に戻さなくても、そのまま料理に使うことができるのでおすすめです。
思い返せば、保育園に栄養士として勤めていたころ、お麩を使ったおやつを作っていました。お麩を使ったラスクやフレンチトーストなど様々にアレンジできるところも魅力です。
そこで今回は、そんなお麩を使ってちょっとリッチなデザートを食べてみたいということで、お麩を使ったティラミスをご紹介します。通常は、ビスケットを使うことが多いですが、代わりにお麩を使うことでヘルシーに食べられるレシピになりました。ぜひ、この機会にお麩の新たな魅力を味わってみましょう。
お麩は主に「グルテン」から作られていて、これは小麦粉と水を混ぜた際に抽出されます。このグルテンに小麦粉やもち粉を加え加工することで、あの「お麩」ができあがります。
お麩にはたくさんの種類があり、その数は何と90種類以上!全国各地に伝わるお麩など多種多様なお麩が揃っています。
1. お麩の半分(5個)をビニール袋に入れ、手で揉んで潰しておく。
2. ヨーグルトを水切りして、ハチミツを加える。
3. コーヒーをお湯に入れ、砂糖を混ぜる。
4. コーヒー液にお麩を入れ、コーヒー液の中に入れ浸してふやかしておく。
5. カップに砕いたお麩をまず入れ、コーヒー液の1/4量、ふやかした麩を1個、その上にヨーグルトを1/4量を載せる。同じことを2〜3度繰り返す。
6. 冷蔵庫で30分以上冷やし、ココアパウダーをまぶしてミントを飾り付けたらできあがり。
砕いたお麩とコーヒーにふやかしたお麩の両方の味わいが感じられる、ティラミスレシピに仕上がりました。
お麩とヨーグルトを使っているので、カロリーも控え目でヘルシーに食べることができます。ハチミツの控え目な甘さもお麩によく馴染み、あっさりとした風味です。
他にも、ヨーグルトにマスカルポーネチーズも少し混ぜることで、また違った風味にもなるので、お好みのものでアレンジも楽しんでみてください。
お麩を砕く方法とコーヒー液にふやかす方法を取り入れることで、お麩のまた違った食感や魅力を味わうことができます。他にも、お麩は砕いたり、ふやかしたり、焼いたりと様々な調理方法にアレンジしやすい乾物で、とても便利です。トースターで少し焼いてみたりするのも香ばしさが味わえるのでおすすめです。
ココアパウダーをふりかける前に、冷蔵庫でしっかりと冷やすことがポイントです。冷蔵庫から出しても溶けにくく、ココアパウダーもふりかけやすくなります。
お麩は様々な料理にも取り入れやすく、便利な乾物です。この機会にティラミスのレシピにも取り入れて、おいしくヘルシーにお麩の魅力を味わってみましょう!
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。