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「秋なすは嫁に食わすな」と言われるほどなすがおいしく旬真っ盛りの時期になりました。夏に出回るなすもおいしいですが、秋に出回るなすもまた違った格別なおいしさを感じる筆者です。シンプルに焼いて食べる焼きなす、煮物や揚げ物など調理法も幅広いのもなすの魅力の一つ。そんな無限の魅力を持つなすをもっと便利に長持ちさせながら楽しみたいということで、今回は長持ちさせて、よりなすをおいしく味わえる3つの方法をご紹介します。
普段作っている焼きなすを長期保存できたり保存食として便利に使えたりする方法ですので、参考にしてなすをもっと便利に活用する機会にしてみてくださいね。
1. なすはへたを切り落とし、縦4等分に切る。皮に浅く切り目を斜めに入れておく。
2. フライパンに油をひき、熱したあと皮を下にして1のなすを並べ入れる。
3. ふたをして約3分焼き、返して反対側のなすの身の部分も3分ほど焼いていく。
4. 焼いたなすの熱が冷めたらラップで小分けにする。ジップロックに入れ冷凍庫で保存する。
フライパンで作る焼きなすを冷凍することで、長期の保存が可能な方法。1ヶ月程保存できます。あらかじめ焼いてあるので解凍した際にそのまま食べられるのも便利です。
今回はフライパンで焼くレシピをご紹介しましたが、グリルやオーブントースターで焼く方法でももちろんOK!味付けなしで保存してあるので解凍後、お好みの味で楽しめるのも魅力的な方法です。
1. なすはへたを取り除き、5mm〜7mm厚さの輪切りにする。
2. ざる等に並べ、セミドライは3時間程ひなたに干す。ドライはなすがカラカラになるまで一晩干しておく。
今回はセミドライとドライの2種類の干しなすを作ってみました。セミドライのなすの水分が残っている状態なのでブヨブヨと柔らかいですが、ドライはカラカラになるまでしっかりと干すので、いわゆる乾物のような状態になります。
半日干しのなすは戻すことなくそのまま料理に使えるのでとても便利。1日干しのなすは水に戻す必要がありますが、半日干しより長期の保存が可能です。素早く使いたいときはセミドライ、長期の保存が目的ならドライにして使用するのがおすすめ!
干しなすは干すことでなすの水分が抜け味が濃くなるので、料理の際に調味料が染み込みやすくなるというメリットもあります。みそ汁やスープ類、炒め物など幅広い料理に使うことも可能。
1. なすは1cmくらいの輪切りにし、塩水に30分ほど漬けておく。にんにくは薄めにスライスしておく。
2. キッチンペーパー等でなすの水分を取っておく。
3. フライパンに2のなすを並べ入れ、焦げ目が付くぐらいに焼く。
4. ビンなどの容器に3のなす、にんにくを入れ、オリーブオイルをひたひたになるまで注いで出来上がり。
長期保存が可能なオリーブオイル漬けのなすの保存食です。冷蔵庫で2週間ほどの保存が可能。お酒のおつまみとして食べたり、パンにのせて食べたりとアレンジのレパートリーも豊富です。辛めの味がお好みの方は、鷹の爪を入れるのがおすすめ。
なすは様々な保存方法を取ることで、長期にわたっておいしく楽しむことができます。この機会になすの新たな魅力を味わってみてくださいね。
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