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秋は「実りの秋」ともいわれ、旬を迎える果物が沢山あります。
今回は、和梨、柿、ぶどうを使ったフルーツたっぷりのサラダをご紹介します。すりおろした梨とオリーブオイルを使ったドレッシングで、フルーツと野菜の味を調和させるのが美味しく食べるポイントです。
みずみずしいフルーツと、梨とオリーブオイルのドレッシングは相性抜群!
ぜひ、秋の恵みたっぷりのサラダを味わってみてくださいね。
秋に出回るフルーツは、水分や栄養も豊富で夏バテの解消や美容にも効果が期待できます。
美味しさを長く楽しむためには、果物の特徴について知ることも大切です。
今回使用したフルーツの栄養素と選び方、保存方法について詳しく解説します。
和梨は水分と食物繊維が豊富なフルーツです。体内の水分量を調整するミネラルであるカリウムも多いので、むくみの解消などにも効果的です。
また、梨に含まれるソルビトールには、虫歯の予防効果や腸の働きを活発にする作用もあります。プロテアーゼというタンパク質分解酵素も含むので、肉を柔らかくしたり、タンパク質の消化を助ける働きもあります。
梨は、整腸作用があり、体の調子を整えてくれるフルーツと言えるでしょう。
軸が太くて色ムラが少なく、幅広のものを選びましょう。果皮に張りがありなめらかで、ずっしり重いのもポイントです。重量感のあるものは、水分たっぷりで新鮮です。
購入して1~2日以内に食べるなら冷暗所での保管で大丈夫です。食べる直前に2時間程冷やすと美味しくいただけます。
すぐに食べない場合は、乾燥しないようにポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存すると良いでしょう。
柿には、ビタミンC、β-カロテン、タンニン、カリウム、食物繊維などが含まれ、抗酸化作用や美肌効果などが期待できます。
β-カロテンは、脂質と一緒に摂ると吸収率がアップするので、脂質やビタミンEを含むオリーブオイルと一緒に食べるのはぴったりです。
ヘタが緑色で、果実との間に隙間のないものを選びましょう。果皮全体がオレンジ色でハリツヤがあり、手に持った時にしっかり重みがあるものが良いとされます。
赤みがかったものは果肉が柔らかめのことが多いです。硬めの食感が好みの場合は、色の濃すぎないものを選びましょう。
硬い食感をキープしたい場合は冷蔵庫で、柔らかい食感の方が好きな場合は常温で保存しましょう。冷蔵庫に入れる場合は、ポリ袋に入れるかラップで1個ずつ包むと乾燥を防げます。
果肉を下にすると果実の重みでつぶれて傷みやすくなるので、保存する時はヘタを下に向けて置きます。
ぶどうは、アントシアニンやレスベラトロール、タンニンなどのポリフェノールが豊富で、ビタミンB群も含まれています。他にもカリウムなど美容や健康維持に効果のある成分が多いのが特徴です。
また、ぶどう糖や果糖など吸収されやすい糖質が含まれるため、素早い疲労回復効果も期待できます。
新鮮なぶどうは、実がふっくらとして1粒1粒にハリがあります。果皮にブルームという白い粉がついているものは鮮度が高いです。
シャインマスカットなど緑系のぶどうは、緑色のものよりも黄味がかったものの方が熟していて甘いのが特徴です。
また、粒ぞろいの良さもチェックポイントです。粒が落ちた所が多いブドウは、鮮度が低い可能性があるので注意しましょう。
基本的に梨と同じで、すぐに食べるならポリ袋に入れて冷案所、2~3日置くなら冷蔵庫の野菜室に入れます。
乾燥を防ぐには、新聞紙でくるんでからポリ袋に入れると効果的です。 軸が茶色くなっているものや粒が取れているものは鮮度が落ちているので、早めに食べましょう。
参考リンク:果物ナビ
<ドレッシング>
1. 白ワインビネガー、塩コショウ、オリーブオイルを混ぜ、すりおろした梨を加える。
2. フルーツは皮をむいて食べやすい大きさにカットする。
3. サニーレタスとベビーリーフは、洗ってから水につけてシャキッとさせる。
4. 皿に水気を切ってちぎったサニーレタスとフルーツ、モッツァレラチーズ、ベビーリーフを盛り付け、ドレッシングをかける。
サラダにすると、旬のフルーツも野菜感覚で食べられます。
ドレッシングとフルーツが合うのか心配に感じる方もいるかもしれませんが、ドレッシングにすりおろした梨を加えることで全体の味がまとまり、フルーツの入った料理が苦手な方にも食べやすい味となっています。
梨には、タンパク質分解酵素も含まれるので、お肉料理の付け合わせとしてもおすすめです。秋のフルーツが手に入ったら、ぜひ試してみて下さい。
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