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年末年始やお正月にかけて食べる機会が増える餅。
磯辺焼きやおしるこ、お雑煮などの食べ方が定番ですが、毎年のことで食べ方がマンネリ、飽きてきたという方も多いのでは?
今回は、新しい提案として、オリーブオイルを使った餅の食べ方をご紹介します。ちょっと驚くような組み合わせもあるかもしれませんが、美味しいので、いつもの食べ方に飽きたらぜひ試してみて下さいね!
オリーブオイルを使った食べ方を紹介する前に、一般的な餅の食べ方をいくつかご紹介します。ご紹介したもの以外にも、おろし餅や納豆餅など人気の食べ方はありますが、家庭で食べる頻度が多そうなものをご紹介しています。
焼餅
餅を焼いて、醤油や砂糖醤油などで食べるのが一般的です。醤油餅に海苔を巻いた磯辺焼きも人気の食べ方です。
きなこ餅
醤油などと並んで人気のきなこ餅。焼餅をお湯でやわらかくしてから、きなこと砂糖を合わせたものにまぶします。子供にも人気です。
お雑煮
お正月といえば外せないのがお雑煮。出汁や具材、味付けなどは、地域や家庭により様々です。筆者の実家では、ぶりのアラにねぎ、かんぴょうを入れた松本市など中信地域の伝統的な雑煮を食べます。
おしるこ
甘いものが好きな方に人気の食べ方です。あんこをときのばした汁に焼餅を入れて食べます。あんこが好きな方は、おしるこにせず、あんころ餅として食べるのも良いですね。
こちらでは、新しい食べ方のご提案として、筆者も試して美味しかった食べ方を4つご紹介します。
今回のオリーブオイルは、フレッシュでフルーティーな風味が印象的なピエトラ・コロンビナエキストラバージンオリーブオイルを使用しました。
ピエトラ・コロンビナエキストラバージンオリーブオイルは、高品質なオリーブオイル作りに定評があるトスカーナ州産。トスカーナ州産は、イタリア国内でも希少で、流通量は、イタリア全体の1割にも満たない貴重品です。
参考URL:https://shop.nisshin.oilliogroup.com/shop/g/g01713502/
手軽に試せて筆者も一押しなのが、焼餅にオリーブオイルと塩コショウをかける食べ方です。餅には癖がないので、パンやフォカッチャにオリーブオイルをつけた時に近い味わいになります。
以前、イタリアに行ったときにパンと一緒にオリーブオイルが出てきて、その組み合わせが美味しかった事を思い出しました。辛味が苦手な方やお子さんは、ブラックペッパーを使わず、塩とオリーブオイルだけでも良いでしょう。
大さじ1程度のオリーブオイルに塩一つまみとブラックペッパーを好みの量振り、餅にからめながら食べます。
この組み合わせは意外に感じる方も多いと思いますが、あんこの重さが抑えられてフルーティーで軽やかな味になり、おすすめ。お餅、オリーブオイル、あんこの組み合わせは、和菓子店で商品として販売されているものもあるので、この機会にぜひお試しいただきたいです。
新しい美味しさにきっとびっくりしますよ!あんことピエトラ・コロンビナとの相性も抜群です。
焼いた餅にあんこ(粒あん、こしあんは好みで)をのせ、オリーブオイルを回しかけます。オイルは、やや多めにかけた方が美味しいです。
あんこやきなこなど甘い餅が苦手な方にもおすすめなのがこちらのねぎ塩。オリーブオイルを使うとごま油やサラダオイルなどを使ったものより爽やかな仕上がりになります。
ねぎの白い部分をみじん切りにして、塩、鶏ガラスープの素、オリーブオイルを加えて混ぜる。最後に白ごまを加える。
オリーブオイル料理というと定番のアヒージョですが、餅を加えると新鮮な料理として食べられます。お好みの具材と一緒にどうぞ。ご紹介の食べ方では、麺つゆで和風のアレンジにしているので、餅ともよく合いますよ。
小型のフライパンやスキレットなどにオリーブオイルと麺つゆ、ニンニク、鷹の爪を入れ、
好みの野菜と、魚介、ウィンナー、肉などを煮て、餅を加えて柔らかくなるまで煮込むだけ。フランスパンやバゲットなどにつけて食べます。
オリーブオイルと餅の組み合わせ、いかがだったでしょうか?
中にはびっくりするような食べ方もあったかもしれませんが、どれも手軽に試せて美味しいので、いつもの餅の食べ方に飽きたらぜひお試しいただきたいです。
餅には癖が無いので、オリーブオイルとは相性が良く、新鮮なオイルを使えば油のくどさも感じないので、さっぱりと食べられます。
今回は詳しくご紹介していませんが、乾燥させた餅を細かく砕いてオリーブオイルで揚げれば、あっさりしたおかきなどのおやつにもなります。お気に入りのオイルと餅で自分好みの新しい食べ方を見つけてみて下さい。きっと世界が広がりますよ!
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。