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お鍋に欠かせない「白菜」は、寒い冬の時期が旬の野菜です。スーパーでもたくさん並んでいますよね。1年を通して出回っている白菜ですが、この時期の白菜は甘みが増して、いっそう美味しく食べられるのが特徴です。また、白菜を使うときは、内側の葉から使うのが良いということを知っていましたか?つい外側から使ってしまいがちですが、実は白菜は収穫された後も成長し続けていて、外側の葉から内側の葉へ栄養分を送っているため、内側の葉から使うようにすると、外側の葉に栄養や旨味がとどまって最後まで白菜を美味しく楽しめるんですよ。ぜひ覚えておいてくださいね。
今回は、そんな旬の白菜を堪能できるレシピを2つ紹介します。お鍋以外でも白菜がたっぷり使用できて、白菜料理のレパートリーも広がりますよ。
白菜を豚こま切れ肉と一緒に煮て、温かいうどんにしました。ミルクみそスープがまろやかな味わいで、寒い時期にほっと落ち着ける美味しさです。
1. 白菜はざく切りにする。
※芯の分厚い部分は少し小さめに切ると火が通りやすくなります。
2. 鍋に牛乳、酒、和風顆粒だしを入れて火にかける。
3. 沸いたら豚こま切れ肉、白菜を入れ、火が通るまで煮る。
※ボコボコ沸かしすぎないようにしましょう。
4. 冷凍うどんをパッケージの表示時間通りにレンジで加熱する。
※スープができあがるタイミングに合わせて加熱しましょう。
5. 3を弱火にしてみそを溶き入れる。
※お使いのみそに合わせて味は調整してください。
6. うどんを加えてさっと混ぜる。
豚肉のうま味がしみ出たスープに白菜の甘さが美味しい!とろとろにやわらかく煮えた白菜がたっぷり楽しめますよ。牛乳とみそを合わせたミルクみそスープはまろやかでやさしいコクのある味わいで、心もカラダもぽかぽかにしてくれます。牛乳でカルシウムやたんぱく質が取れるのも嬉しいポイント。ぜひスープまでまるごと味わってくださいね。
豚こま切れ肉の代わりに豚バラ肉を使用してもOKです。より豚肉のうま味がアップして、食べ応えもアップします。豚バラ肉は食べやすい大きさに切ってから使用してくださいね。冷凍うどんの代わりに、乾麺やゆでうどんを使用してもOKです。その場合も、スープができあがるタイミングに合わせて加熱しておきましょう。牛乳は豆乳で代用するのもおすすめです。豆乳とみその相性も良いので、まろやかで美味しくできあがりますよ。2人分で作る場合は、すべての材料を2倍にして作ってくださいね。
塩もみした白菜をにんにくやごま油で和えてナムルにしました。焼き海苔の香りがアクセントになっていて、やみつきになる美味しさです。
1. 白菜は1cm幅程度に切る。
2. ポリ袋に白菜、塩(塩もみ用)を入れて軽くもみ、5~10分おく。
3. にんにく(チューブ)、ごま油、しょうゆ、酢、砂糖、塩、黒こしょうを混ぜ合わせる。
4. ポリ袋の角に小さく穴を開け、ぎゅっとしぼりながら水分を出す。3に水気をしぼった白菜を入れて和える。
5. 焼き海苔をちぎって加え、ざっくり和える。
シャキシャキ食感の白菜が楽しめるナムルです。にんにくやごま油の香りが食欲そそる美味しさで、お箸が止まらなくなっちゃいますよ。パパッとできあがるので、もう一品ほしいときやおつまみとしても重宝します。
水っぽくならないよう、白菜の水気をしっかりしぼるのが美味しく作るポイントです。ポリ袋の上からぎゅっと押さえて、水分を出しましょう。ボウルなどで塩もみして、手でしぼっても良いですよ。やりやすい方法で塩もみしてください。
いかがでしたか?今回は、今が旬の野菜である「白菜」の活用レシピを2つ紹介しました。どちらも、白菜をお鍋や煮物以外の使い方で楽しめる簡単レシピです。キャベツの高騰が話題で、白菜も例年より価格が上がっていますが、白菜は半玉でも結構なボリュームがあるので、1度買えばいろんな使い方ができますよ。また低カロリーでヘルシーなだけでなく、ビタミンや食物繊維が豊富なので、風邪の予防にもおすすめです。ぜひ今の時期にぴったりな白菜レシピを楽しんでくださいね。
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