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6月に入り、汗ばむ日々が続きすっかり夏の兆しが感じられる季節に入りました。大葉(青しそ)がおいしくなってくる季節でもあります。和のハーブとして親しまれてきた大葉(青しそ)ですが、肉に巻いたり、薬味として麺類のトッピングにも使ったりと便利な食材でもあります。そんな大葉ですが、繁殖力も強く家庭菜園などで育てている方などは、大量に収穫できても保存に困ったり、スーパーなどで購入しても使い切れず、余ってしまったりという経験をした方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、大葉を長期でも安心して保存できる方法を紹介します。冷凍でも冷蔵保存でもなく、電子レンジで乾燥させ保存する方法です。電子レンジであっという間にできる簡単&便利かつ、長期保存でも風味や色も劣化しないお得な方法ですので、ぜひこの機会に試してみてくださいね。
1. 電子レンジのターンテーブルにキッチンペーパーを敷き、その上に大葉を並べる。※大葉の大きさにもよるが、1回につき5枚が並べやすい。
2. 600Wの電子レンジで3分加熱をする。
3. 3分加熱をしたら、取り出し大葉の水分が飛んでバリバリになっていたらできあがり。※手で揉んで粉々にすると使いやすい。
大葉を電子レンジで加熱するだけで、あっという間にできてしまう保存方法です。もちろん、冷凍や冷蔵などの方法でも大葉を長期保存できますが、乾燥させて保存させるのが圧倒的に便利で簡単。
大葉を乾燥させることで、元々あった大葉の風味や香りもキープしておいしさはそのままに、安心して保存することができます。
大葉の乾燥保存は、約3ヶ月保存することができます。※冷凍や冷蔵の方法と比べ、かなり長く保存できるのも嬉しいポイント。ただし、保存する際は常温ではなく、冷蔵庫で瓶や保存袋などに入れて保存するようにしましょう。
※冷凍や冷蔵保存は保存状態にもよりますが、冷凍保存は1ヶ月、冷蔵保存は2〜3週間ほどが保存期間の目安です。
乾燥させた大葉は、粉末にして使うのがおすすめ!コンパクトに保存できるだけでなく、パスタやおにぎりに混ぜたり、ドレッシングやソースに入れたりと幅広くアレンジすることもできます。
ドライ大葉を使って、いつもの定番メニューも簡単便利に作れるレシピを紹介します。
ドライ大葉は、ふりかけのようにアレンジできるのも嬉しいところ。ちりめんじゃこと醤油を加えごはんに混ぜたらあっという間におにぎりの完成です。お好みで海苔の代わりに、生の大葉を巻いてもおいしく食べることができます。そのままごはんに載せても、焼きおにぎりやお茶漬けにしてもおすすめ。他にごまやかつお節、梅、鮭フレークを加えてオリジナルのドライ大葉のふりかけを作ることもできます。
いつもの卵焼きにドライ大葉を入れるだけでおいしさがアップ!卵と大葉の風味が見事にマッチします。今回は醤油と塩入りのシンプルな卵焼きにドライ大葉を混ぜただけでしたが、甘めの味付けの卵焼きに入れるのもおすすめ。ドライ大葉の爽やかな風味が意外にもマッチします。
大葉(青しそ)は乾燥させることで、風味も香りもキープしたまま安心して長期保存が可能になります。作り方も簡単で、様々な料理のアレンジにも幅広く使えるので、この機会に便利なドライ大葉の作り方にチャレンジしてみてくださいね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。