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どうも、パパイズムです。
子どもたちがお泊りでいない、ほんのひとときの夜。そんなとき、我が家では「おうちレストラン」と名づけて、大人向けの料理を楽しむ時間をつくっています。
たとえば、辛味や酸味、ちょっとした苦味が効いた料理。ワインやお酒に合う、ちょっとリッチな味わいの料理。
今回ご紹介するのは、その中でも妻に「これまた食べたい!」と絶賛されたレシピ「プッタネスカ」をご紹介します。
ナポリ発祥のトマトソースパスタ「プッタネスカ」。 日本語に訳すとやや刺激的な意味を持つ名前ですが・・。オリーブ、ケイパーなど、日本ではあまり使わない素材使って作る、甘酸っぱいトマトソースパスタです。
「家にあるもので即席で作る料理」という意味合いもあり、忙しいときこそ作りたくなる気軽さも。でも味はしっかり本格派。今回はアンチョビでコクを出し、唐辛子をガッツリ入れて後をひく辛さに仕上げました。
1. 食材の下処理。にんにくはみじん切り
アンチョビはオイルに溶けやすいように小さく刻む
唐辛子はヘタを取り、種を取る。
2. 鍋に塩を入れた湯を沸かし、スパゲッティを茹で始める(慣れないうちはソース完成後に茹でてもOK)。
3. フライパンにオリーブオイル、にんにく、唐辛子、刻んだアンチョビを入れ、中火で加熱する。
にんにくが色づき香りが立ったら、オリーブとケイパーを加え、揚げるようにさっと炒めて香りを引き出す。このとき、絶対に焦げないように注意。焦げてしまうとあっという間にオイルに焦げの風味が移ってしまいます。
4. トマト缶とオレガノを加えて煮詰め、塩で味を整えたら火を止め、麺の茹で上がりを待ちます。この時、油やソースの跳ねに注意してください。
5. 茹で上がった麺とソースを手早く和えて
器に盛りつけ。唐辛子が上にくるように盛り付けるときれいに盛れます。
ピリ辛プッタネスカ、完成。立ち上る香りが最高です。
この料理の魅力はやはり「味のグラデーション」。 最初に香るアンチョビの深みと塩気、ケイパーやオリーブの酸味、そして後を引く唐辛子の辛味。 それらがトマトの酸味と溶け合い、シンプルなようで非常に奥深い味に仕上がり。もう、フォークが止まらないんです。
辛い、酸っぱい、クセのある素材たちが喧嘩せずにまとめるコツは、きちんと食材を炒めること。忙しい日でも、材料さえあればパパッと作れる、夫婦の“ご褒美ごはん”にぴったりの一皿です。
いつもと違う、大人味のスパゲッティにチャレンジしたい方、おすすめです♪
皆さんの毎日の料理が、少しでもラクに、楽しくなりますように!
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ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。