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レモンの形が可愛らしく、どこか懐かしさも感じるレモンケーキ。爽やかなレモン風味が暑い季節にはぴったりのお菓子です。
今回は、レモンとも相性の良いオリーブオイルを使ったレシピをコツやポイントと一緒にご紹介します。
オイルを使っているので、ふわふわした軽いおいしさが楽しめますよ!
レモンケーキは日本発祥のお菓子です。
大正時代に広島の博覧会で初めて発売されたのが起源と言われ、昭和40年代にレモン型の焼き型が作られて爆発的なブームが起きました。
レモン型で焼いた生地にホワイトチョコレートやレモン風味のアイシングをかけているのが特徴です。
その後、たびたびブームが起こり、令和の今でも現代風の進化をしながら愛され続けています。
最近では、レモンの酸味や果実感を生かしたものが人気で、中にレモンのペーストを入れたものや、スパイスを使った個性的なものなどもあります。
この記事でご紹介するのは、オリーブオイルを使ったレモンケーキです。
オリーブオイルはレモンと相性が良く、レモンの爽やかさを引き立てます。オイルなので、時間が経ってもバターより固くなりにくいのも特徴です。
生地はワンボウルで混ぜていくだけのやや重めのものにして、上にはレモンの酸味や香りがしっかり感じられるレモンアイシングをかけました。
<レモンアイシング>
1. 卵をボウルに割り、グラニュー糖を加えてホイッパーでよく混ぜる
2. オリーブオイル、牛乳、レモン汁を加えてその都度よく混ぜる
3. ふるった粉類を混ぜて、なめらかになるまでよく混ぜる
4. 生地を絞り袋に入れて型の8分目まで絞る
5. 170℃に予熱したオーブンで15分〜様子を見ながら焼き、焼けたらすぐに型から出して冷ます
6. 粉糖とレモン汁をまぜてハケでケーキに塗る
7. 200℃のオーブンで1〜2分焼く。アイシングに透明感が出たらできあがり。
レシピでご紹介した以外にも、レモンケーキには様々なタイプがあります。
代表的な生地タイプとコーティングをご紹介するので、好みの食感や組み合わせを見つけてみてください。
卵と砂糖をしっかりあわ立てて作ると、スポンジケーキのようなふわふわした生地になります。バターをオイルに代えるとよりふわふわして固くなりにくいです。
クラシックなどっしりタイプの生地で、今回ご紹介したレシピもこちら寄りの食感です。しっかりした生地が好きな方はこちらがおすすめです。
昔ながらのホワイトチョコレートと相性が良いです。
市販のコーティングタイプのチョコレートです。溶かすだけでツヤが出て手軽ですが、テンパリングしたチョコレートより口どけは劣ります。
レモンの色や風味をつけたものもあります。
元祖レモンケーキでは、ホワイトチョコレートをかけるのが定番スタイルです。
白くてツヤのある見た目が、レモンケーキの可愛らしさを引き立てます。
粉糖とレモン汁を混ぜたレモンアイシングは、レモンの味がしっかりしてさわやかです。
さっぱり食べたい時や、レモンの味を強調したい時に使うと良いでしょう。
大正時代から愛されている、レトロ感が懐かしいレモンケーキ。
材料や食感を変えながら、今でも進化し続けています。
ホワイトチョコレートにどっしりした食感でクラシックな味わいを楽しむのも良し、ふわふわした生地にきゅんと酸っぱいレモンアイシングをかけるのも良しで色々なおいしさや表現が楽しめるお菓子です。
好みの食感でレモンケーキを楽しみましょう♪
参考URL:レモンケーキとは|発祥起源や人気になった理由
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