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こんにちは、梶山葉月です。今回は和食の卵料理の王道とも言える「だし巻きとオリーブオイル」について考えてみたいと思います。
「出汁とオリーブオイル」については前回お話をしましたが、出汁とオリーブオイルで美味しい和食がいただけます。
「卵とオリーブオイル」の相性については、どうでしょうか?言わなくてもわかる、という感じですね。とても相性がいいですよね。スパニッシュオムレツ、スフレなどオリーブオイルをたっぷりと使った卵料理はたくさんあります。
皆さんになじみのある卵と油の代表的な調味料に「マヨネーズ」があります。市販のマヨネーズも今はバラエティ豊かで、スーパーでもたくさんの種類が並んでいますよね。市販のマヨネーズもいいけれどたまには「手作りマヨネーズ」なんてつくってみませんか?オリーブオイルは少し苦味のあるものを使うとさっぱりと大人の味に仕上がります。これだけで野菜のデップにしたり、カレーにかけたり、いろんな食べ方が広がります。
保存料は入ってないのでその日のうちに食べきってくださいね。
【材料】(作りやすい分量)
【作り方】
ふんわりとするまでよくまぜる。ひたすらまぜていると、卵に空気が入ってふんわりとしてきます。
マヨネーズを作ってみるとわかるのですが、卵はたっぷりの油を空気とともに含ませることによりふんわりと仕上がり口当たりがよくなります。これが卵と油の相性ですね。
そして、卵焼きを作る上でもう一つ大切なのは、「火力」です。
卵焼きは折り返すのが難しいですよね。おっかなびっくりしながらひっくり返して真っ黒にこげちゃった、なんてこと誰にでもあると思います。そのせいか火力は弱火にしてしまいがち…一見きれいにできたと思っても、食べて見ると食感は全然違います。
ある程度の火力によって卵に空気が入りふんわりと仕上がるのです。
それを踏まえた上で作るだし巻き。極上のだし巻きをつくりましょうう!
【材料】 (1本分)
【作り方】
2. 卵焼き器をよく熱してオリーブオイルをなじませる。
3. 中火にして卵液の1/4を入れ、泡が出てきたら菜箸で潰す。半熟になったら奥から手前に折りたたむ。
4. 菜箸で②を奥によせて空いたところに卵液の1/3を流す。卵焼きを少し持ち上げて下にも卵液が回るようにする。
5. 半熟状態になったら手前から折りたたむ。
これを2度繰り返して形をととのえる。
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。