目次
「燻製のオリーブオイル漬け」が美味しいのをご存知ですか?
牡蠣やホタテを燻製にしたものをオリーブオイルで漬け込むと、香りが良くて絶品なうえに、保存も効くので便利です。
でも、買うとなると結構なお値段がしてしまいます・・・。
そんな高級絶品料理こそ、おうちで作れたらいいな~と思いませんか?でも燻製器を用意したり、場所を確保したり手間も時間もかかるので、自宅で作るのは現実的ではありません。
そこで、とても便利な調味料があります。
「燻製塩」とか「燻味塩」という名前で売られている、お塩そのものを燻製にした調味料です。
カルディコーヒーファームやショッピングサイトなどで購入可能なこの「燻製塩」。
これを使えば、簡単に燻製風味のオリーブオイル漬けが作れちゃいますし、塩なのでおうちに常備しておけます。
「今週末はオイル漬けが食べたい!」と思いたったら、週の真ん中くらいにすぐ準備して、漬け込んでからは放置するだけです。
簡単調理なのに「自家製の燻製オイル漬け」を食卓に並べれば”出来る人”に見られるかも!?
食べたい分だけ用意すればいいので、ざっくりしすぎの表示ですが参考程度にどうぞ。
1. 生食用で売られているホタテの両面に「燻製塩」をふりかけ、冷蔵庫で半日から一日置きます。「燻製塩」はしっかり目にふってください。水分が抜けやすくなり、オイル漬けにしたときに風味が残って美味しいです。
2. キッチンペーパーなどを使って、1の水分を取ります。
3. 清潔な保存容器を用意し、2を入れ、かぶるくらいにエキストラバージンオリーブオイルを注ぎます。冷蔵庫で1~2日漬けて完成です。
生の貝柱で作った方はむっちりとした弾力と甘味が味わえ、ボイルホタテの方はプリッとした歯ごたえが楽しい、それぞれ違う味わいになります。
私は冷蔵庫の野菜室で1ヶ月保存したものを食べてみましたが、美味しく頂けました!
ただ、材料やオイル、漬け込み方や保存状態など様々な条件で早く痛む可能性もあるので、自己責任でお願いします。
新鮮で質の良いエキストラバージンオリーブオイルがあればそのままでも十分美味しくできますが、お好みで赤唐辛子やニンニクを加えても美味しいです。
食材に「燻製塩」をふって放置。オイルに漬けて放置。の簡単レシピ!それなのに、時間をかけて作ったような風味が味わえる便利調味料。お肉の下味や、ゆでたまごにふりかけるだけでもワンランクアップの味になるのでおススメです。
前回のおうちバル「ホットプレートでパエリア」が材料多めだったので、今回はシンプル!簡単!時短!です(笑)
パパッと用意して、キリっと冷やした白ワインでも飲みませんか?
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。