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今回はスペイン発祥の卵料理、スパニッシュ・オムレツのご紹介です。
日本のオムレツとは違い、とろとろ卵ではなくしっかり火を通して作るので、火加減に注意しておけば、誰でも簡単に作る事ができます。また、できたて熱々でも冷めても美味しく召し上がれます。晩御飯の一品にもなりますし、ワインなどお酒のおつまみにも、食パンに挟めばサンドイッチにもなります。
【材料】(4人前 19cmフライパン一枚分)
【作り方】
1. じゃがいもを1cm角に切ります。切った後は水につけておきましょう。 ※じゃが芋は切って放置しておくと変色するので、水にさらすことによって防ぐことができます。
2. 玉ねぎも1cm角に切ります。
3. フライパンにオリーブオイルを入れ温まったら、玉ねぎ、じゃがいもを入れ炒め、火が通ったら、いったん取り出します。
4. ボールに卵を割り入れ、良く溶きほぐし、塩・黒胡椒を入れます。
5. フライパンに再度オリーブオイルを入れ温まったら、③、④を入れます。 ※卵に火が通るのに少し時間がかかるため、強火で行ってしまうと焦げてしまうので、中火で火にかけます。
6. 卵に半分ほど火が通ったら、皿を上にのせひっくり返し、次に裏面を焼きます。
7. 裏面も火が通ったら、再度ひっくり返し、表面を焼く。これを3回繰り返して完成!
卵白を切るようにしっかり溶きほぐすとなめらかな仕上がりになります。また濾し器等で一度濾すとより一層なめらかになります。
フライパンはできるだけ小さめのフライパンを使用し、分厚いオムレツに仕上げることをおススメします。
じゃがいもを水にさらす理由はみなさんご存知ですか?
じゃがいもは切ると、切った断面に沢山のでんぷんが出てきます。これを水にさらすことによって余計なでんぷんを落としています。水にさらさないで、料理をしてしまうと揚げた時に褐変(食品が褐色に変化すること)してしまう場合があります。じゃがいも料理を行う際は、水にさらすことをお忘れなく!
スパニッシュオムレツは、シンプルに食べたい場合には、塩、胡椒の量を少し増やしてください。
中の具材も、じゃがいもや玉ねぎの他に、ピーマンや人参、豚ひき肉やウインナーといった肉類を入れても美味しく仕上がります。小さいお子様が居る家庭では、苦手とする野菜を細かくし一緒に混ぜたら、食べてくれるかもしれませんね。
スパニッシュ・オムレツにも合う簡単即席トマトソースの作り方を紹介しますので是非、お試しあれ!
【作り方】(4~5人前)
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。