オリーブノート カラダに美味しい、
オイルのノート
MENU
2020年4月22日

オリーブの名産地!小豆島のおすすめ観光スポット6選

オリーブの名産地!小豆島のおすすめ観光スポット6選

瀬戸内海の播磨灘に浮かぶ小豆島。人口2万8000人ほどのこの島は、映画「二十四の瞳」の舞台にも選ばれた自然豊かな離島です。

そんな小豆島は、日本有数のオリーブの産地。かわいらしい風車が建つ「オリーブ公園」や小高い丘の上から瀬戸内海を一望できる「寒霞渓」など、観光スポットも満載です。

今回は、オリーブの故郷「小豆島」にスポットを当て、観光で行きたいおすすめの場所を6選ご紹介致します。

小豆島はなぜオリーブの生産地になったの?

小豆島はなぜオリーブの生産地になったの?

瀬戸内海に囲まれた小豆島は、一年中温暖な気候で知られる地域。

1908年、日本の農商務省がオリーブ油の国内生産のために白羽の矢を立てたのが、三重、鹿児島、香川の3県でした。この中で、唯一オリーブ栽培に成功したのが、香川県の小豆島というわけです。

以来、小豆島は、「日本のオリーブ栽培発祥の地」として全国にその名を知られるようになりました。平成27年の農林水産省の調査によると、香川県のオリーブ生産量は380.1トン。

全国シェアの実に96.3%を占めています。今では、香川県の県花にもなっている「オリーブの花」。小豆島では、5月下旬から6月上旬に真っ白な可憐な花を咲かせます。

小豆島のオリーブの特徴は?

小豆島のオリーブの特徴は?

小豆島産のオリーブは香りや品質が高いこいとで知られています。

その秘密は、オリーブの実を一つ一つ丁寧に手摘みするという収穫方法で、また日本の風土に合わせた「オリーブの塩漬け」といった商品を開発したり、食用にもなる高純度のエキストラバージンオリーブオイルを化粧品に加工したり年々進化を続けています。

原木が植樹から100年以上が過ぎた今、日本のオリーブの故郷「小豆島」には、どんな見どころがあるのか、早速みていきましょう。

小豆島のおすすめ観光スポット6選

インスタ映え間違いなし「オリーブ公園」

インスタ映え間違いなし「オリーブ公園」

海に囲まれた小豆島の中で、特にインスタ映えする観光スポットそして若い女性たちに人気を集めているのが「オリーブ公園」。

オリーブの木々とハーブが植えられたお庭、そして公園のシンボルとなる「ギリシャ風車」など、まるで外国のような風景が広がっています。

公園内には、散策路が設けられている他、レストランも完備。晴れた日には、心地よい潮風を感じながら、お散歩するのがベスト。

小豆島最大の海水浴場「オリーブビーチ」

小豆島最大の海水浴場「オリーブビーチ」

観光リゾートとして、近年注目が集まっている小豆島。波の穏やかな瀬戸内の海は、のんびり海水浴を楽しむのに最適。小豆島一大きな砂浜が広がる「オリーブビーチ」は、内海湾を挟んで対岸の「ウン崎」や「権現鼻」の景色も一望できます。

お手洗いや更衣室、シャワーも完備しており、海水浴を楽しむ人や、パラソルの下でゆっくり読書を楽しむ人も。島時間を満喫してください。

感動の名作ロケ地「二十四の瞳映画村」

感動の名作ロケ地「二十四の瞳映画村」

「二十四の瞳」は、作家「壺井栄」が第二次世界大戦終了から7年後に発表した小説で、瀬戸内海の小さな寒村を舞台に戦争の悲劇を描いた名作です。発表から2年後の昭和29年に映画化され、以後、2013年までに、映画、ドラマ、そしてアニメで9回も放映されている大ヒット作となっています。

感動の名作ロケ地「二十四の瞳映画村」

「二十四の瞳映画村」は、映画2作めとなった田中裕子主演の作品を撮影した際に使用されたセットなどを公開している施設で、多江海岸には、ロケに使われた古い教室や机なども置かれています。

ノスタルジックな映画村の「Cafeシネマ倶楽部」では、竹の皮で作った箱に入った昔懐かしいお弁当や、アルマイトの食器によそった「給食セット」などが人気メニュー。

アクセスは「オリーブビーチ」から渡し船で10分です。

恋が叶うパワースポット「エンジェルロード公園」

恋が叶うパワースポット「エンジェルロード公園」

小豆島には、「天使の散歩道」と名づけられた美しい景勝地があることをご存知ですか?島の南西に位置する「エンジェルロード公園」は、干潮の際に現れる細長い砂州で、対岸の「余島」まで歩いて渡ることができます。

1回3時間、1日2回しか現れない幻の小路を、好きな人と手をつないで渡れば恋がかなうのだとか。女子必見のパワースポットは、映画のロケ地としても人気です。おでかけ前は、潮見表のチェックを忘れずに。

瀬戸内海を一望する景勝地「寒霞渓」

瀬戸内海を一望する景勝地「寒霞渓」

小豆島のほぼ中央に位置する「寒霞渓」は、日本百景にも選ばれた小豆島随一の景勝地。美しい渓谷には、ロープウェイが走っており、空中から、海、空、そして渓谷の景色を一度に楽しむことができます。

春は山桜、初夏の新緑、そして秋には赤や黄色に色づいた一面の紅葉。息を飲むような大自然のパノラマが広がっています。ロープウェイの終点「山頂駅」からは、1300万年前の火山活動で生まれた12の絶景を楽しめる登山道も整備されていますので、清々しい空気の中、ハイキングを楽しむというのもおすすめです。

日本最古のオリーブの樹に会える「小豆島オリーブ園」

日本最古のオリーブの樹に会える「小豆島オリーブ園」

最後にご紹介する小豆島の観光スポットは「小豆島オリーブ園」。

樹齢100年を越える日本最古のオリーブの樹が茂り、秋にはたくさんの実をつけます。園内には、彫刻家「イサムノグチ」のアート遊具を集めたカラフルな公園や、世界に一つだけのマイ・オリーブオイルが作れる体験工房など、楽しい見どころがいっぱいです。

レストランの限定メニュー「オリーブソフト」も絶品です。

オリーブオイルとともに大自然を満喫できる小豆島

オリーブオイルとともに大自然を満喫できる小豆島

太陽が燦々と降り注ぐ、瀬戸内海の離島「小豆島」をご紹介致しました。

オリーブ香る素朴な島には、他にも映画のロケ地とし知られる「城山桜公園」や日本の棚田100選に選ばれた「中山千枚田」など、時が止まったかのような懐かしい日本の原風景が広がっています。

今回ご紹介した観光スポットを参考に、日本のオリーブの故郷「小豆島」を旅してみてはいかがでしょうか。

企画:オリーブノート編集部
記事:
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • はてなブックマーク
  • Pocket
おすすめの人気記事
記事一覧
オリーブクエスト

人気の記事(ランキング)

オイル

料理のジャンル

食材

more
more
close

ライフスタイル

オリーブクエスト

Olivenoteへようこそ

ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。

オリーブノート公式SNS

オリーブノートFacebook  オリーブノートInstagram  オリーブノートTwitter
みんなのオリーブノート #オリーブノート #オリーブノートアンバサダー
オリーブノート公式アンバサダーになりませんか。

オリーブノート運営情報

ルイーザ(LUISA)