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丸ごと食べられて栄養をたっぷり摂取できる「ししゃも」は入手もしやすくて、気軽に使える食材のひとつですよね。しかし魚焼きグリルで焼く以外になかなか調理方法が思いつかず、グリルで焼いてお醤油やマヨネーズをつけて食べるというような、シンプルな食べ方になることも多いのではないでしょうか。そこで今回お届けしたいのが「ししゃものガーリックオリーブオイル焼き」です。
フライパンひとつとオリーブオイルでスピーディーに調理できますので、おかずがあと一品欲しい時やおつまみメニューにもぴったりですよ。また、たっぷりのオリーブオイルを使って焼くことでふっくらジューシーに、そしてニンニクの風味が魚特有の匂いを軽減してくれますので、魚が苦手な方やお子さんでも食べやすくなります。調理方法からポイントまで詳しく解説しますので、ぜひご参考にしてみてください。
魚や焼きグリルなどで焼いて食べることが多いししゃもですが、食べてみたら塩辛かったり、パサついてしまったという経験はありませんか?「ししゃものガーリックオリーブオイル焼き」は、フライパンでちょうど良い加減に焼くことで、たまごのプチプチとした食感はそのまま、そしてオリーブオイルが加わることでお値打ち品のししゃもでもふっくらジューシーに変身します。また、オリーブオイルで塩分が中和されるので塩辛さが軽減され、塩辛さが苦手な方でも食べやすくなりますよ。
2人分
1. オリーブオイルと刻んだにんにくをフライパン入れ、香りが出るまで中火で熱します。
2. 香りが出てきたら、にんにくを一度フライパンから取り出します。
3. フライパンにししゃもを入れ、蓋をして中火で2分ほど火を通します。
4. ししゃもに焼き目がついてきたのを確認し、フライ返しでししゃもをひっくり返し、弱火で1〜2分加熱します。子持ちししゃもは特に身が柔らかいので慎重にひっくり返してください。
5. 焼き目がついたらししゃもをお皿に取り出し、フライパンのオリーブオイルをししゃもにたっぷりかけます。
6. フライパンに残ったオイルで、スライスしたパプリカを炒めます。
7. お皿に盛ったししゃもに、取り出しておいたニンニクと炒めたパプリカを添え、ブラックペッパーをかけます。お好みでレモンをかけたり、香草を散らしたりしてもおいしいですよ。
頭からしっぽまで丸ごと食べることができるししゃもは、大切な栄養素がたっぷり含まれています。
脳を活性化せるDHAや骨を強くするカルシウムが豊富に含まれているので、お子さんがいるご家庭にもおすすめです。オリーブオイルで焼くことで柔らかくなるのはもちろん、ししゃもの塩気とうまみのおかげで、調味料を追加しなくてもおいしくいただけます。
ヘルシーなししゃものガーリックオリーブオイル焼きで、魚を手軽に摂取してみてはいかがでしょうか。
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。