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美意識の高い女性にとって、はずせないヘアケアアイテムの一つである、ヘアオイル。成分や質ももちろん大切ですが、使い方によっても効果が大きく変わる場合があるのをご存知ですか?今回は美髪を作るのに効果的な使い方をご紹介。そのうえで、プチプラでもしっかり成分の入った商品をご紹介します。
そもそも髪は、ほとんどがタンパク質でできています。油分はわずか数%しか含まれてないと言われていますが、ヘアオイルは「油分を補う」ためだけでなく、「栄養を浸透させる」「水分の蒸発を防ぐ」といった効果も期待できるアイテムです。
ドライヤーやコテを使ったり、定期的にパーマ・カラーをするなど……とくに女性は髪にダメージが蓄積されやすい生活をしているので、髪にしっかり栄養を届けるためにも、ヘアオイルを取り入れるといいでしょう。
オイルはいろんなものから採ることができますが、ヘアオイルに使われているのは「植物性」「動物性」「鉱物性」原料の3タイプが主。それぞれ良さがありますが、栄養を重視するなら植物性がおすすめです。
ちなみに動物性は重めなので髪をまとめる際に使いやすく、鉱物系はお財布に優しいのがポイントです。
先に述べたようにダメージ補給で栄養を重視するなら、おすすめは植物性のヘアオイルです。しかし一口に植物といっても、原料や製法などさまざま。成分重視でアイテムを選ぶなら、とことんオーガニックにこだわりましょう。オーガニックとは、余計な添加物や化学物質を極力カットして作られているもののこと。できるだけシンプルに作られているからこそ、美容成分をしっかり取り入れられる、というわけです。植物性のオーガニックヘアオイルで代表的なのは、以下の通り。
保水力を求めるなら、アルガンやホホバオイルがおすすめ。もともと砂漠地帯で育つ植物なので、水分のキープに優れています。ビタミンE豊富なオリーブオイルは、髪にツヤを補います。そしてココナッツオイルは、白髪や抜け毛を防ぐのに効果があると言われています。
ちなみに、上記で紹介した中には食用油としても売られているものがありますが、食用を髪に用いるのはやめて。同じ「オーガニック」と謳っているものでも、製造や管理の方法が異なるので、髪や肌にトラブルを招く可能性もあります。
使うといいことがいっぱいなヘアオイルですが、使うタイミングや量を間違えると、べったり残念な髪に…。効果をぐっとあげる意味でも、ベストな使い方を知っておきましょう。
髪を保護する効果もあるヘアオイルは、ドライヤーを当てる前、タオルドライをした紙に使って。洗髪後キューティクルが開いて水分が蒸発しやすくなっている状態を覆ってくれ、熱風によるダメージを軽減することができます。
ヘアオイルは、付ける位置や順番もポイント。まずは一番痛みがちな毛先にしっかり塗布しましょう。そして追加でオイルはとらずに、手に残ったオイルを髪の中間につけ、最後に様子を見てトップ・根元に馴染ませていって。ヘアトップにしっかりオイルをつけてしまうと、頭皮を覆ってしまったり、見た目もベタっとした印象に仕上がりやすいので注意しましょう。
また、付けるときは髪を下から上にしごかないように。キューティクルを逆撫でしてしまうので、ダメージになります。上から下へ手を滑らせるようにして塗布しましょう。
使う商品の推奨している量を参考にするのが一番ですが、ヘアオイルを使うときは、1回数的が目安。ロングヘアでも、5滴ほどで充分でしょう。一番NGなのは、つけ過ぎること。2~3滴から初めて、状態を見ながら調整するといいでしょう。
価格幅がとっても広い、ヘアオイル。中には5,000円以上するものもありますが、美髪のためにも、なるべくデイリーに取り入れたいですよね。最後にプチプラなヘアオイルをご紹介します。
アルガンオイルやオリーブオイル、ホホバオイルが配合されたヘアオイル。さらっとdいたテクスチャーで、ボディにも使えて全身ケアできる商品です。
アルガンオイルやオリーブオイル、ホホバオイルが配合されたヘアオイル。さらっとしたテクスチャーで、ボディにも使えて全身ケアできる商品です。
椿から抽出したオイルを100%使用。椿油は人の皮脂にも含まれているオレイン酸が入っているので、髪にも肌にも優しいのがポイント。保湿力も高いため、潤いのある髪へ導く効果が期待できます。ドラッグストアでの扱いもあり、購入のしやすさも嬉しい商品です。
ピーナッツオイル配合。髪をしっとり柔らかい触り心地に導きます。こちらも多くのお店で取り扱われているブランドなので、入手しやすいのが嬉しいですね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。