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唐辛子やパプリカをベースに、スパイスを使用した万能調味料、ハリッサをご存じですか。地中海生まれで最近は大手企業も販売する、話題の調味料です。随分前から流行っていたのは知っていましたが、冷蔵庫が小さい我が家は必要最低限の調味料でいっぱいいっぱい。
ハリッサを初めて食べたのは実家。近所にカルディができて、カルディ大好きおじさんになっている父が出してきたので食べてみたら、そのおいしさにびっくり!ついつい我が家にもお迎えしてしまったので、今回はハリッサを使ったアレンジレシピをご紹介します。
ハリッサとは、地中海生まれの調味料です。今回はカルディで売られている瓶の「ハリッサ」を使用しています。カルディではサバ缶シリーズにハリッサ味として「ハリッさば」という商品も販売しており、どちらも一時期は手に入りにくかった大人気商品です。
ハリッサはパプリカをベースに唐辛子やにんにく、スパイスなどを加えた調味料で、カルディで売られているものは日本人の好みに合うようアレンジされています。真っ赤で辛そうですが、見た目ほど辛くなく、個人の感覚としては桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」のようです。
実家では餃子につけて食べたのですが、ピリ辛でスパイスのきいた味が餃子とよく合い、ついつい食べ過ぎてしまいました。ほかにもハリッサはスープや煮込み料理、ディップなど、万能調味料として使えるようですが、イマイチ何に使っていいのかピンと来ない方も多いのでは?今回はハリッサのおすすめ活用方法をご紹介していきます。
カルディのHPを見たところ、ハリッサとチーズを合わせた「モロッコ風ピザチーズトースト」がおすすめアレンジとして紹介されていたので、試してみました。作り方は簡単、食パンにまんべんなくハリッサを塗り、スライスチーズやピザチーズをのせて焼いただけ。ハリッサは塩気もあるので、塗りすぎには気をつけましょう。
モロッコ風はよく分からなかったのですが、確かにピザトーストです。余裕があればピーマンやウインナーなどものせてしっかりとピザパン風のアレンジもいいかと思います。
大体味が分かってきたので、ここからは試してみておいしかったアレンジをご紹介します。
1. 豚肉は食べやすい大きさに切る。 キャベツは短冊切りに、人参は千切りにする。ピーマンは細切りにする。
2. ★の調味料を合わせる。
3. フライパンにごま油を熱し、1の具材を炒める。
4. 豚肉に火が通ったら塩・胡椒を軽く振り、一度取り出す。
5. 同じフライパンに焼きそば麺、水を加え数分炒める。麺がほぐれたら4を戻し、2の調味料で味付け、完成。
定番の焼きそばも、ハリッサで味付ければいつもとひと味違った味わいに。たっぷり野菜も摂れるので、忙しい日の時短ご飯にもおすすめです。辛味は感じにくいので、お子さまでも食べやすい味付けです。
1. ポリ袋に鶏もも肉と★の調味料を入れ、よく揉み込み口を閉じる。冷蔵庫で半日以上漬ける。
2. フライパンにオリーブオイルを熱し、1を皮目からふたをして焼く。
3. 両面焼き火が通ったら、食べやすい大きさに切り分け完成。
漬けて焼くだけのレシピというほどでもないアレンジですが、忙しい日も仕込みをしておけば、焼くだけでメインが完成する時短レシピです。1の工程でジッパー付き保存袋に入れ、冷凍しておくこともできます。みりんも加えた甘めのアレンジにしているので、物足りない方は食べるときにハリッサをつけて食べるのもおすすめです。
今回は鶏肉を使用しましたが、豚肉や魚でも代用できます。またヨーグルトと混ぜて漬ければタンドリーチキン風のアレンジにもなりますよ。
冷蔵庫が小さいので余計な調味料を増やしたくないわたしも、ついつい購入してハマってしまったハリッサ。上記アレンジで活用していると、あっという間に一瓶なくなってしまいます。
まだ試したことない方もおうちにハリッサがある方も、今回のアレンジ、ぜひ試してみてくださいね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。