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ねぎは年間を通して出回っていますが、11〜2月頃の寒い時期が旬になります。まさに今が旬のねぎ。旬の時期には、一層甘みが増し、風味の良いねぎを味わうことができます。
薬味や炒め物、鍋料理などでも大活躍のねぎ。パンと一緒に食べるイメージはあまりないかもしれませんが、台湾では、パン生地にねぎをたっぷりのせて焼いたソウルフードがあったり、日本でも熊本県のご当地パンとして、もちもちの生地にたっぷりのねぎを練りこんだネギパンがあったりと、実は、パンと合わせても美味しく食べられるんです。
今回は、ねぎとパンを一緒に楽しめるレシピを紹介します。ぜひ、今が旬の美味しいねぎで作ってみてくださいね。
ねぎは栄養が豊富で、免疫力アップにもおすすめの野菜です。ねぎの品種や白ねぎと青ねぎの違い、保存方法などはこちら(ねぎの旬はいつ?栄養と美味しい食べ方)でご紹介しています。
とろっと甘い白ねぎとにんにく香るオリーブオイルが美味しい一品です。オリーブオイルごと味わうのがアヒージョの魅力なので、ぜひ、美味しいオリーブオイルを使用して作ってくださいね。
1. 白ねぎを3〜4cmに切り、にんにくはスライスする。鷹の爪は種を取り除き、輪切りにする。
2. フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて弱火にかける。
3. にんにくの香りがたったら、白ねぎを加えて弱火でじっくり炒めながら火を通す。
4. 白ねぎがしんなりしてきたら、ミニトマトを加える。ミニトマトの皮が柔らかくなったら、塩で味をととのえ、ブラックペパーをふる。
薄めにスライスして、カリッとトーストしたバゲットと合わせるのがおすすめ。オリーブオイルにも白ねぎの旨味が出ているので、ぜひ、たっぷり浸しながら味わってください。
青ねぎとツナをオリーブオイルで和えてカンパーニュにのせました。隠し味の味噌がポイント!ねぎの旨味と香りを味わえるタルティーヌです。
1. 青ねぎは小口切りにし、ツナは軽く水気を切る。
2. 味噌、オリーブオイル、レモン汁、砂糖を混ぜ合わせ、1を和える。
3. 2をカンパーニュにのせ、チーズをかけてトースターで焼く。
4. チーズが溶けてこんがり焼き色がついたら、ブラックペパーをふる。
味噌とオリーブオイルの組み合わせは、コク深い味わいと香りが美味しいだけでなく、栄養面でも相性ばっちりです。オリーブオイルに含まれるオレイン酸は、腸を刺激してはたらきを活性化させてくれるので、発酵食品である味噌と合わせることで、より効果的な腸活ができますよ。
ガーリックフランスといえば、パセリを使用するのが一般的ですが、今回はねぎを使用しました。ねぎの香りがアクセントになった、ひと味違うガーリックフランスです。
1. 青ねぎは小口切り、にんにくはすりおろす。
2. バターとオリーブオイルを耐熱容器に入れ、ラップをしてレンジ600Wで10〜20秒加熱し、バターを柔らかくする。
3. 1と2、塩を混ぜ合わせる。
4. バゲットを縦半分にスライスし、横に数本切り込みを入れ、3をまんべんなく塗る。
5. トースターでこんがり焼き色がつくまで焼く。
ガーリックバターがしみ込んだ香ばしいバゲット。にんにくの香りにねぎのアクセントが絶妙な美味しさです。ねぎはやや細かめの小口切りにした方が、ガーリックバターやパンに馴染んで食べやすくなります。
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