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楽しみにしていた佐賀・長崎、有名な嬉野温泉から訪れました。お昼時ということもあって、嬉野温泉名グルメに初挑戦します。
佐賀県嬉野温泉にある”温泉湯どうふ”発祥のお店、「宗庵よこ長」さんにやってきました。温泉湯豆腐は嬉野温泉の名物でもあるそうですよ。どんな味なのかとっても楽しみ!
お料理がやってきました。なるほど、想像していたのと違って、嬉野の温泉湯豆腐はお豆腐がお箸で掴めないぐらい柔らかく、鍋に豆腐が融けて白濁しているのですね。豆腐のとろけるようなソフトな口当たりと、大豆の濃厚な甘みがしっかりと感じられ、ヘルシーでとっても美味しかったです。
この日は旅館吉田屋「別邸をりから」に宿泊しました。おりから全棟が1棟貸切スタイルの贅沢なお宿。お部屋に御影石の素敵なお風呂も付いていて、日本三大美肌の湯がいつでも楽しめて最高です!
嬉野温泉の美肌の湯は、とろとろ感があり肌触りがとってもなめらか。美肌エステにいったみたい?そんな風に思えるくらい、お風呂上りがつるつるすべすべになっちゃいます。秘密はとろりとしたナトリウムを多く含む重曹泉。皮脂等お肌の汚れを乳化してキレイに洗い流してくれるのだそうですよ。
■基本情報
宗庵よこ長
住所:嬉野市嬉野町下宿乙2190
電話:0954-42-0563
営業時間:10:30~21:00
定休日:水曜日
URL:http://yococho.com/
■基本情報
旅館吉田屋
住所:嬉野市嬉野町大字岩屋川甲379
電話:0954-42-0026
URL:https://www.yoshidaya-web.com/
インスタグラムでも「#HASAMI」で検索すると、たくさん見かける波佐見焼。シンプルでとってもオシャレなことから、今、波佐見焼が大人気ですよね。そんな波佐見焼で有名な波佐見町へ。
波佐見町は400年も続く「やきものの町」で、実は一般的な食器の全国シェアは16%もあるそうです。なかでも「HASAMI」ブランドで有名なマルヒロさんを尋ねてみました。
直営店ではどれもこれも欲しくなっちゃう素敵なお茶碗やマグカップ、お皿がずらり。時間が経つのを忘れてしまうほど、楽しいひと時です。
波佐見町に来たら、「西の原エリア」も必見です。波佐見焼をテーマにした施設で、もともとは陶器を生産する大きな製陶所だったそう。古い建物を活かした落ち着いた雰囲気の中、波佐見焼の食器で食事を楽しんだり、雑貨のお買い物も楽しめるとってもオシャレなスポットです。
波佐見を楽しんだあとは、海と夕日がとてもきれいに見える山小屋カフェ「ヒュッテ」でランチを。「Hutte(ヒュッテ)」とはドイツ語で「山小屋」という意味で、のどかな山あいにお店があります。
人気のメニューをお店の方に伺ったところ、パスタやハンバーグが人気とのこと。頼んだのは、限定メニューの「7種類のキノコと栗のクリームスパゲティ」(前菜付き)。
「うわぁ、栗が入ってる!おいしそう~」
初体験の”栗”が入ったパスタが到着、ホクホクした食感がとても楽しいパスタでした。
ディナータイムの夜景もとっても素敵だそうなので、今度は夜に行ってみたいな。
■基本情報
cafe restaurant Hutte(ヒュッテ)
住所:長崎県佐世保市上原町797-1
電話:0956-59-7666
営業時間:11:30~15:00(ランチ)
15:00~17:00(カフェ)
18:00~22:00(ディナー)
定休日:水曜日
フラワーパサージュ
今回の旅では、ハウステンボスでゆったりステイを楽しみます。
まずは、園内を散策することに♪四季折々の花が楽しめる「パサージュ」にいくと、ポインセチアの巨大なツリーにびっくり。他にも季節ごとのフォトジェニックなスポットが盛りだくさん!いっぱい写真を撮っちゃいました。
インスタでおなじみのアンブレラストリートもすっかりクリスマスムードに。
街のあちらこちらで、サンタが楽しくお出迎えしてくれます。
ホテルアムステルダム、クラブフロア
ハウステンボスのテーマパークエリア内にある唯一のホテルが「ホテルアムステルダム」です。中世オランダの街にあるような伝統的な家の面影を再現したホテルで、雰囲気も抜群!パークの中心にあってとっても便利に利用できました。
クラブフロアに宿泊すると、アフタヌーンティー、夕食前の軽いオードブル、ナイトキャップ(バータイム)、そして朝食のサービスが全て含まれている充実したサービスが受けられます。
チェックインした私は、1階のオークラウンジ(※)でアフタヌーンティーを楽しみました。ローズヒップティーがとても美味しくって、シックなラウンジの雰囲気も素晴らしく、とてもリラックスできました。
※写真は1階オークラウンジのアフタヌーンティーで、クラブラウンジで提供されるものとは異なります。
世界最大のイルミネーション!1300万球で彩られた光の王国
とても楽しみにしていたハウステンボスのイルミネーション。2021年の「第9回イルミネーションアワード」総合エンタテイメント部門で9年連続第1位に輝いたそうです。
ハウステンボスの運河を運航するカナルクルーザー(運河船)に乗って「光の王国」の眺めにうっとりしながら白銀の世界へ向かいます。
白銀のイルミネーション
アムステルダムシティの広場に一歩入ると、そこには美しく清らかな光が輝く「白銀の世界」。
「ホントに白銀の世界!すごくきれい」
夜空の下で壮麗に輝くチャペルや、1万個のクリスタルが白銀にきらめく高さ15メートルのツリーが夜空を背景に美しく輝いています。あまりの美しさに、何度も写真を撮り続けちゃいました。
永遠(とわ)のアーチ
パレスハウステンボスにある光の回廊。宮殿の庭園を囲む光のアーチは、大切な人と通り抜けると永遠の愛で結ばれるそうですよ。
永遠のアーチを歩いていると、光のオーケストラ・ジュエルイルミネーションショーが始まりました。
光の滝・ブルーウェーブ
「うわぁ、すご~い!」
アートガーデンではブルーの光が一面に広がっていました。広大な庭いっぱいに青い光が埋め尽くされ、そこへ幅60mもある光の滝が美しく輝きながら流れ込んでいきます。ココだけでしか見ることのできない圧倒的な光景にとっても感動!光の滝を目の前で見ることができるガーデンテラスへぜひ行ってみてくださいね。
レストラン・トロティネでディナー
ハウステンボスの奥にある湖畔の森の中にトロティネはあります。ガラス張りで開放的な雰囲気のカジュアルなレストランでディナーコースを食べちゃいますっ!まずはスパークリングワインで乾杯。
お料理はかわいくって楽しい盛りつけに感動です!
いちごのガスパチョは初めて頂きました。近海産真鯛のヴァプールはお魚の美味しさがしっかりと閉じ込められた逸品、ヘルシーで女性に嬉しいお味です。デザートのパリヴレストはカリっとした食感で中はふんわり。とても手間のかかったお料理に感動です。
おまけに、季節のサラダやハウステンボスのホテル特製パンも食べ放題と、サービスも充実していました。
トロティネは地産地消がテーマ。季節ごとに地元近郊の食材をふんだんに使用したディナーを楽しむことができますよ。
※季節に応じて様々なディナーコースが用意されています。
■基本情報
ハウステンボス
長崎県佐世保市ハウステンボス町1−1
電話:0570-064-110
営業時間:9:00~21:00(最終入場20:00)※曜日・季節による変動あり
定休日:年中無休
3日目は佐世保北部を巡ります。まずは、潜龍酒造(せんりゅうしゅぞう)という創業333年も続く日本酒の蔵元を尋ねてみました。なんとこちらの酒造メーカーさんは、江迎本陣跡(えむかえほんじんあと)と呼ばれる、江戸時代から続く平戸のお殿様が使っていた宿を代々受け継いで管理されています。
潜龍酒造の13代目で社長の山下庄左衛門さんのお話では、江戸時代後期の1830年から1832年につくられた建物で、平戸藩主の参勤交代の時に、出発した初日の夜と、帰ってこられた最後の夜に宿として利用されてきたそうです。
庭には水琴窟(すいきんくつ)が!大きな手水鉢から地下に水滴を落として、その反響音を竹の筒で聞いて楽しみます。優しい水の音色に聞き入ってしまいました。
明治に入って本陣としての役目を終えた後も、今日に至るまで当時の姿を残しているとのこと。江戸時代からそのまま残るお庭やお風呂を見学させていただきとても感動しました。現在は長崎県指定史跡文化財として大切に保存されているそうです。
山下社長の楽しいお話の後、江迎本陣跡から道路を挟んで目の前にあるお店を訪問し、おいしいお酒を試飲させていただきました。どのお酒もとっても美味しくってびっくり!
「おいしい、これ絶対買って帰る!」
あまりの美味しさに大興奮。迷わずお土産に買ったお酒は、バラの香りの梅酒「ウィリアム・アダムス」。梅酒なのにバラの甘い香りが漂うお酒で、絶対おすすめ!イチオシです。
実は、もう一つのお目当て、和製シャンパンともいわれる発泡性の冬季限定の濁り酒「白星」。残念ながらこの日は発売がもうちょっと先とのことで購入できず…。ネット販売もされるそうなので、おうちに帰ってからチェックしたいと思います♪
■基本情報
潜龍酒造株式会社
長崎県佐世保市江迎町長坂209
電話:0956-65-2209
潜龍酒造のそばに、「繭玉」作りを体験できる工房があったので立ち寄ってみました。繭玉は「福を招く」縁起物として江迎で大切にされてきた文化の一つだそうです。
繭玉(木目込み毬)は、発泡スチロール製の球に下絵をつけて切り込みを入れます。その模様の切れ込みに合わせて、カラフルなさまざまな布地をヘラで押し込み美しい模様を施していきます。
丁寧にご指導いただいたおかげでとってもきれいな繭玉に仕上がりました。どうですか?
■基本情報
佐世保市江迎町 匠工房
長崎県佐世保市江迎町長坂188-4
電話:0956-66-3434
江迎繭玉作り体験は、佐世保観光情報センターへお申し込みください。
電話:0956-22-6630
URL:https://www.sasebo99.com/tour/100114
佐世保市鹿町町(しかまちちょう)という小さな港町に「ビストロさやま」はあります。もともとはお寿司屋さんだったそうで、瓦屋根にフランスの国旗が面白くって思わずにんまりしちゃいます。
3,000円のランチコースをいただきました。
最初に出てきた前菜のお皿を見てびっくり!すっごくキレイで食材の種類も豊富。”ヒオウギ貝”など地元の食材をつかったお料理に感動です。
この日のコースは、カブのスープ、地元長崎で獲れたイノシシのロースト、デザート、食後の飲み物と続きました。
お店のお味を評価すると、星三つの100点満点!
どれも本当においしくて、かりんを添えたイノシシのローストは美味しいを通り越してびっくりです。こんなにおいしいイノシシは初めての体験でした。
そして極めつけはデザートです。見た目も美しく、とっても手間をかけて作っていただいていることがよくわかる一品。あまりの美味しさに、友達に”絶対食べに行くべき!”って、おススメしちゃいました。ちなみに予約必須ですよ~。
■基本情報
ビストロさやま
長崎県佐世保市鹿町町下歌ヶ浦989-6
電話:0956-77-5858
定休日:月曜日
美味しいランチを食べたあとは、1989年(平成元年)に正式に日本本土最西端の地として認定された神崎鼻公園へ。人工衛星を使って位置測量が行われているそうです。
正確な位置は「北緯33度12分、東経129度33分」しっかりメモしてきましたよ。
最西端のこの地を訪れると、「日本本土最西端到達証明書」をもらうことができます。近くの郵便局を探して私もしっかり証明書をゲットしました。証明書の交付については佐世保市のホームページに詳しく書いてありますよ。公園内では交付されませんので事前に確認しておくことをお勧めします。
日本本土最西端到達証明書についてはこちら
パワースポットとしても有名な淡島神社。西海国立公園「九十九島」の島の一つにあり、橋を渡って島へ向かいます。上陸すると、目の前に鳥居があり、島全体が神社になっています。
淡島神社は、少彦名命をはじめとする神様が3柱祭られており、安産や子宝、婦人病などにご利益があるといわれる女性にとって嬉しい神社なんですね。
私が注目したのは、境内にあるとってもかわいいちっちゃな鳥居。
境内に準備されたござを敷いて、腹ばいになってくぐります。ここを「オンソラソバテイエイソワカ」と唱えながら3回くぐると、願いが叶うと書いてありました。もちろん私も挑戦しましたよ!
ちなみに、お腹の大きな妊婦さんや体が大きくてくぐれない方でも大丈夫です。左回りに3回鳥居を回ると、同じご利益が得られるそうですよ。
■基本情報
淡島神社
住所:佐世保市船越町168
九十九島が180度のパノラマで広がる展望台、展海峰へ行ってきました。
ここから眺める九十九島の景色は、九十九島を一望できる展望台の中でも特に人気だそうです。展望台からの息をのむような絶景もすばらしいのですが、もう一つ、人気の秘密がありました。
それは展望台の下にある花園です。3月下旬~4月上旬は15万株の菜の花が、そして、10月上旬~中旬には15万株のコスモスの花が満開となり、壮大な九十九島と合わせて楽しむことがでます。花が見ごろとなる季節は特に大勢の観光客で賑わうそうですよ。九十九島とコスモスを楽しんで佐世保をあとにしました。
■基本情報
展海峰
長崎県佐世保市下船越町399
佐世保から長崎へ向かいます。有名な稲佐山の夜景、ずっと見てみたかったんですよね。初めて訪れた私は、スロープカーで山頂へ。333mからの眺めはまさに「1,000万ドルの夜景」です。
稲佐山の夜景は、「世界新三大夜景」といわれていて、モナコ・香港と合わせて2012年に認定され、2021年に再認定されました。今度は大好きな人と一緒に行きたいなっ!
夜景を見た後は市内に宿泊、明日は長崎を満喫しちゃいます!
3泊4日の旅、最終日は軍艦島へ!聞いたことはあるけど、どんな島なのかもよくわかっていませんでしたが、名前の秘密は船からの眺めで理解しました。島全体が1隻の軍艦みたいに見えるからなのですね。
今はだれも住んでいない軍艦島ですが、もともとは海底の石炭を採掘する炭坑だったそうで、最盛期の1960年(昭和35年)には小さなこの島に約5,300人もの人が住んでいたそうです。小さな島に沢山の人が住めるように、日本で最古の鉄筋コンクリートの7階建てアパートが造られたんですって。当時の人口密度は東京の約7倍もあり、映画館やビリヤード場などの娯楽施設も整った島だったそう。
1974年(昭和49年)に閉山となり無人化しましたが、2015年(平成27年)に世界文化遺産として登録され、大切に保存されています。
大好きな長崎ちゃんぽんを一度は本場で食べてみたい!そんな私の願いがついに叶いました。
やってきたのは「長崎新地中華街」。横浜中華街、神戸の南京町中華街とともに日本三大中華街のひとつでとっても有名な中華街の一つ。街並みはカラフルで、歩いているだけでもワクワクしちゃいます。
ところで”ちゃんぽん”と”皿うどん”の違いご存じですか?
ちゃんぽんは、白濁したスープに炒めた野菜と様々な肉や魚介の具が入った中華麺料理ですよね。それを出前用にアレンジした、ちゃんぽんの汁なしバージョンが皿うどんの始まりなんですって。
どっちも大好きですが、この日は「ちゃんぽん」に決定!本場の味に大満足でした。
■基本情報
長崎新地中華街
住所:長崎市新地町10-13
URL:http://nagasaki-chinatown.com/index.html
3泊4日、佐賀・長崎の旅はここで終了!!
2022年秋には、西九州新幹線が開業するみたいなので、新幹線を使って巡ることも出来るようになりますね。九州の旅がもっと便利になりそうです。
・JR九州によると、『2022年秋ごろには、西九州新幹線(長崎↔️武雄温泉)が開業予定』とのこと。滞在時間が延び、長崎・佐世保を巡る旅の幅が広がります。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。