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2022年6月27日

家でも簡単! 新生姜で作る自家製ジンジャーエール

家でも簡単! 新生姜で作る自家製ジンジャーエール

この時期流通しているのが新生姜。辛味が少なく、生でも食べられます。定番の生姜焼きや生姜の甘酢漬けを作るのもいいですが、今回は手作りジンジャーシロップのレシピをご紹介します。ジンジャーシロップは炭酸水で割ればジンジャーエールに。市販のものは甘くて苦手、もっと生姜が効いていてほしい、という方におすすめの辛口のジンジャーエールです。保存も効くので、新生姜が手に入る今の時期にたくさん作りましょう。

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手作りジンジャーシロップ

材料(作りやすい分量)

  • 生姜 200g
  • 砂糖 200~400g
  • レモン 1/2個
  • シナモンスティック 1本
  • 水 150cc

作り方

1. 生姜はよく洗い、汚れている部分をスプーンでこすり落とし、薄切りにする。

生姜は薄切りにする

2. レモンは薄切りにする。

3. 鍋に材料を全て入れ、中火にかける。

中火にかける

4. 沸騰したら弱火にして15〜20分、アクを取りながら煮詰める。

煮詰める

5. 火を止め、あら熱が取れたらざるで濾す。清潔な容器に入れて冷蔵庫で保存する。

作ってすぐは辛味が立っていますが、1日ほど置くことでなじんで少しまろやかになります。市販のものより辛口ですが、生姜の味がしっかり感じられる本格的なジンジャーエールに。都度割って飲めるので、ペットボトル飲料は飲みきれずに炭酸が抜けてしまう、という方もぜひチャレンジしてみて下さいね。

保存容器はびんがおすすめです。一度ぬるめのお湯で温めてから熱湯をかけ、しっかり乾燥させましょう。その後アルコールで拭き上げるのが安心です。冷蔵庫で数ヶ月保存できます。
ジンジャーシロップを気に入った方は、ぜひクラフトコーラにもチャレンジしてみて下さい。

手作りクラフトコーラでおうちカフェを満喫!

今回のジンジャーシロップの材料に、クラフトコーラのスパイス類を加えると、より本格的なクラフトジンジャーエールができます。色々チャレンジして、好みの味を見つけてみて下さい。

おいしく作るポイント

砂糖の量はお好みで

レシピの砂糖量は幅を持たせて記載しました。生姜の重量に対して1〜2倍で作って下さい。辛めが好きな方は1倍、甘めの市販のジンジャーエールが好みの方は2倍がおすすめです。今回は中間の1.5倍で作りました。
割る際に甘めが飲みたいときはガムシロップやはちみつを加えて都度調整できるので、好みで自分のレシピを完成させて下さい。

砂糖は三温糖がおすすめ

色々な砂糖の種類がありますが、色がやや茶色い三温糖で作るのがおすすめです。白砂糖で作ると色が薄いシロップに、黒糖やきび砂糖で作ると色が濃いめのシロップができあがります。

おすすめ活用方法

炭酸水でジンジャーエールとして飲む以外にも、おすすめの活用方法がたくさんあります。

かき氷にかけて大人のジンジャーかき氷に

暑くなるこの季節におすすめのアレンジがかき氷シロップ。甘すぎるのは苦手、という方に特におすすめしたい大人味のジンジャーかき氷になります。シロップは希釈せず、そのままかけて下さい。はちみつや練乳を追加してもおいしく食べられます。

寒い日はジンジャーティーに

冬の時期や冷房での冷えが気になる方におすすめなのがジンジャーティーです。温かい紅茶にお好みでシロップを加えるだけ。体の中から温まるホッとするドリンクに。ミルクティーもよく合います。シナモンやカルダモン、クローブなどのスパイスを加えればチャイティーにもアレンジできます。

作ったシロップは料理にも活用

作ったシロップは料理にも活用

生姜の効いたシロップは料理にも活用できます。今回は煮魚に使用しました。簡単にレシピをご紹介します。

材料(2人分)

  • さんま 2尾分
  • 大根 200g
  • ジンジャーシロップ 大さじ3
  • 醤油 大さじ3
  • 水 100cc

材料を鍋に入れ、落としぶたをして煮詰めるだけの簡単メニューです。さんまやいわしには、梅干しを加えて梅生姜煮にするのもおすすめです。少し濃いめの味付けで日持ちもするので、食べきれなかった切り身の保存レシピとしてもおすすめです。魚の臭み消しとしてよく活用される生姜は、ジンジャーシロップでも効果を発揮してくれますよ。

シロップの生姜も捨てずに活用

濾して残った生姜のスライスは、醤油や酒を合わせて水分を飛ばしながら煮詰めることで佃煮に変身します。もちろんそのまま食べたり、ドリンクに入れて楽しんだりすることもできます。ぜひ捨てずに最後まで活用しましょう。

旬の生姜をドリンクで楽しむ

香味野菜として色々な料理の味付けや風味付けに欠かせない生姜ですが、ドリンクで楽しむこともできます。暑い日は炭酸で、寒い日はホットで通年楽しんで下さいね。

生姜の旬はいつ?栄養と美味しい食べ方

企画:オリーブノート編集部
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