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この時期流通しているのが新生姜。辛味が少なく、生でも食べられます。定番の生姜焼きや生姜の甘酢漬けを作るのもいいですが、今回は手作りジンジャーシロップのレシピをご紹介します。ジンジャーシロップは炭酸水で割ればジンジャーエールに。市販のものは甘くて苦手、もっと生姜が効いていてほしい、という方におすすめの辛口のジンジャーエールです。保存も効くので、新生姜が手に入る今の時期にたくさん作りましょう。
1. 生姜はよく洗い、汚れている部分をスプーンでこすり落とし、薄切りにする。
2. レモンは薄切りにする。
3. 鍋に材料を全て入れ、中火にかける。
4. 沸騰したら弱火にして15〜20分、アクを取りながら煮詰める。
5. 火を止め、あら熱が取れたらざるで濾す。清潔な容器に入れて冷蔵庫で保存する。
作ってすぐは辛味が立っていますが、1日ほど置くことでなじんで少しまろやかになります。市販のものより辛口ですが、生姜の味がしっかり感じられる本格的なジンジャーエールに。都度割って飲めるので、ペットボトル飲料は飲みきれずに炭酸が抜けてしまう、という方もぜひチャレンジしてみて下さいね。
保存容器はびんがおすすめです。一度ぬるめのお湯で温めてから熱湯をかけ、しっかり乾燥させましょう。その後アルコールで拭き上げるのが安心です。冷蔵庫で数ヶ月保存できます。
ジンジャーシロップを気に入った方は、ぜひクラフトコーラにもチャレンジしてみて下さい。
今回のジンジャーシロップの材料に、クラフトコーラのスパイス類を加えると、より本格的なクラフトジンジャーエールができます。色々チャレンジして、好みの味を見つけてみて下さい。
レシピの砂糖量は幅を持たせて記載しました。生姜の重量に対して1〜2倍で作って下さい。辛めが好きな方は1倍、甘めの市販のジンジャーエールが好みの方は2倍がおすすめです。今回は中間の1.5倍で作りました。
割る際に甘めが飲みたいときはガムシロップやはちみつを加えて都度調整できるので、好みで自分のレシピを完成させて下さい。
色々な砂糖の種類がありますが、色がやや茶色い三温糖で作るのがおすすめです。白砂糖で作ると色が薄いシロップに、黒糖やきび砂糖で作ると色が濃いめのシロップができあがります。
炭酸水でジンジャーエールとして飲む以外にも、おすすめの活用方法がたくさんあります。
暑くなるこの季節におすすめのアレンジがかき氷シロップ。甘すぎるのは苦手、という方に特におすすめしたい大人味のジンジャーかき氷になります。シロップは希釈せず、そのままかけて下さい。はちみつや練乳を追加してもおいしく食べられます。
冬の時期や冷房での冷えが気になる方におすすめなのがジンジャーティーです。温かい紅茶にお好みでシロップを加えるだけ。体の中から温まるホッとするドリンクに。ミルクティーもよく合います。シナモンやカルダモン、クローブなどのスパイスを加えればチャイティーにもアレンジできます。
生姜の効いたシロップは料理にも活用できます。今回は煮魚に使用しました。簡単にレシピをご紹介します。
材料を鍋に入れ、落としぶたをして煮詰めるだけの簡単メニューです。さんまやいわしには、梅干しを加えて梅生姜煮にするのもおすすめです。少し濃いめの味付けで日持ちもするので、食べきれなかった切り身の保存レシピとしてもおすすめです。魚の臭み消しとしてよく活用される生姜は、ジンジャーシロップでも効果を発揮してくれますよ。
濾して残った生姜のスライスは、醤油や酒を合わせて水分を飛ばしながら煮詰めることで佃煮に変身します。もちろんそのまま食べたり、ドリンクに入れて楽しんだりすることもできます。ぜひ捨てずに最後まで活用しましょう。
香味野菜として色々な料理の味付けや風味付けに欠かせない生姜ですが、ドリンクで楽しむこともできます。暑い日は炭酸で、寒い日はホットで通年楽しんで下さいね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。