こんにちは!過去10年間、毎年1万皿以上のパスタを作っていた男。パパイズムです。
プロと主夫の狭間に位置する私が、おいしいおうちパスタの作り方を伝授しましょう!というこのコーナー。
今回は夏野菜をたっぷり使ったごちそうパスタ「夏野菜とモッツァレラのトマトソースパスタ」を作っていきます。
とろ~りとろける揚げナスと、ミルキーなモッツァレラを使ったトマトソースの相性は抜群。現役時代も大人気だったレシピです。
<下処理>
1. サラダ油(分量外)を180℃に温めてカットした茄子を両面焦げ色が付くまでしっかり揚げ(5分程度)油を切っておく。
2. お湯を沸かして塩を溶かし、スパゲッティを茹でる。表記時間のマイナス1分で芯を残したアルデンテに仕上げる。
3. フライパンにオリーブオイルを中火で温めたら、にんにくを入れてじっくり揚げるように火入れする。この工程でオイルににんにくの香りをしっかりと移す。
4. ベーコンを追加してカリッと炒める。この工程でオイルにベーコンのうま味を移す。
5. さやえんどうを追加してさっと油通しをする。炒めすぎると食感がなくなるので炒めすぎに注意。
6. 火加減は中火のままバターを溶かして白ワインを入れる。
ソースが白っぽくなりとろみがつくまで(乳化するまで)かき混ぜる。
7. トマトダイスカット缶を入れ、乳化したソースと馴染ませる。塩で味付けをし、トマトソースの水分が半分位になるまで中火で煮詰めて火を止める。
乳化により白っぽくなったソースとトマト缶が合わさる事で、少しオレンジ色のソースになります。
8. 麺が茹で上がる直前にソースを一度温めなおし、茹で上がった面とソースを手早く和える。味が決まったらモッツァレラを入れてさっと混ぜる。
9. 器に盛り付け、揚げた茄子をトッピングして、粉チーズ、黒こしょうをふる。
なんとも食欲をそそる夏らしい彩りがたまりませんね。にんにくとベーコンの香りとうま味が詰まったベースのトマトソースは一口食べたときの味の後味、奥深さが全然違います。
トッピングの分厚く切った茄子は果肉がトロリと甘みのある状態で、そこにミルキーでとろけるモッツァレラが絡むんだから・・それはもう最高においしいですよね。
具材に使う夏野菜は今回さやえんどうを使いましたが、ピーマンやパプリカ、ズッキーニなど緑色のあるものを代用すると見栄えも良くなります。もちろん、揚げナスとベーコンだけでも十分おいしいパスタに仕上がりますので是非お試しください!
毎日の料理作りが少しでもおいしく、ラクになりますように。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。