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2022年9月13日

使い捨て保存袋から卒業!シリコンバッグを使ったサステナブルクッキング

使い捨て保存袋から卒業!シリコンバッグを使ったサステナブルクッキング

最近繰り返し使える保存袋、シリコンバッグが人気です。イケアや3COINS、フライングタイガーなどおしゃれな雑貨店からも販売されていて、これひとつで食品の保存・冷凍・調理などが可能。洗って繰り返し使えます。今までチャック付き保存袋を使っていたものも、このシリコンバッグに変えることでプラゴミ削減にも貢献できます。
今回はシリコンバッグの選び方のポイントや調理方法をご紹介していきます。

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シリコンバッグとは

最近流行っているシリコンバッグ。食品の調理・保存をするチャック付き保存袋は通常使い捨てですが、こちらはシリコン素材を使用。丈夫で耐久性があり、洗って繰り返し使えます。これひとつでさまざまな調理ができるので、洗い物削減にも活躍。サステナブルクッキングのツールとしておすすめです。

【TUDUKU】シリコンストックバッグ大

密閉性が高いので保存性はもちろん、冷凍・電子レンジ・湯煎調理も可能。チャック付き保存袋と同じくサイズも選べるので、サイズ違いで購入して使い分けている方も多いです。

おすすめシリコンバッグ

シリコンバッグはキッチン用品店やネットショップだけでなく、身近な雑貨店でも購入できます。

この記事で使用しているシリコンバッグは3COINSで販売されている「【TUDUKU】シリコンストックバッグ大」550円です。店舗により完売しているほど大人気商品で、可愛いイラストが特徴。「TU DU KU(つづく) PROJECTは3COINSのサステナブルプロジェクトで、この商品の売り上げの一部は子どもの貧困などを解決するために寄付されます。ほかにもエコバッグやキャニスターなど、繰り返し使える商品が販売されています。

【TUDUKU】シリコンストックバッグ大

今回使用している商品はマチがたっぷりあり、自立するので液体も安心して入れられます。口が大きく開き、食材を入れやすく洗いやすいのもポイント。口の部分はスライドバータイプになっていて、しっかり口を閉じて液体漏れを防ぐ一方、加熱は不可。電子レンジや湯煎を使う際はスライドバーを外して、口を開けて使用します。

シリコンバッグを選ぶ際はサイズやマチ、しっかり口が開くかを確認しましょう。湯煎にかけてサラダチキンやチャーシューなどを作る場合は、口を閉めて加熱できるタイプのものを選んで下さい。

シリコンバッグ

フライングタイガーでは大小2枚セットのフードバッグが550円で販売されています。イケアやダイソーでも類似の商品を販売しているのを見かけました。ほかにもシリコンスチーマーで有名な「ルクエ」や「スタッシャー」のシリコンバッグが人気です。

ここからはシリコンバッグを使った調理方法をご紹介していきます。

電子レンジで蒸し野菜

電子レンジで蒸し野菜

シリコンバッグ活用の定番、電子レンジで加熱する蒸し野菜。そのまま水切り、和えるなども簡単にできます。今回は小松菜を蒸して、ピーナッツバター和えにしてみました。

作り方

1. 小松菜をキッチンばさみで3cm幅に切り、シリコンバッグに入れる。

小松菜をシリコンバッグに入れる

2. 600Wの電子レンジで3分加熱する。

電子レンジで3分加熱

3. やけどに気をつけながらシリコンバッグの上から絞って水気を切り、ピーナッツバター、めんつゆを揉み込む。

ピーナッツバター、めんつゆを揉み込む

4. そのまま冷蔵庫で冷やして完成。

シリコン素材なので熱を感じにくく、やけどに気をつけながらそのまま水気を絞って調味料で味付けすることができます。通常の工程だと鍋でお湯を沸かし、小松菜を茹でて、ざるにあけて冷まして絞り、ボウルに移して味付けをするため、多くの洗い物が出ます。

シリコンバッグを使えば洗い物も少なく、洗剤の使用量も減りエコに。すぐに食べない場合もそのまま保存できます。

スープも手軽に調理

スープも手軽に調理

シリコンバッグを使えばスープも簡単に調理できます。今回は朝食にぴったりな、野菜とウインナーのスープを作りました。

作り方

1. キャベツは角切りに、人参は薄く短冊切りにする。ウインナーは食べやすい大きさに切る。

2. シリコンバッグに1、水、顆粒コンソメ、黒胡椒を入れる。

顆粒コンソメ、黒胡椒を入れる

3. 600Wの電子レンジで5分加熱する。
※今回使用しているものは口を開けた状態で加熱するタイプのものです。お使いの製品の注意書きをご確認下さい。

口を開けた状態で加熱するタイプ

忙しい朝にも手軽に作れる一品です。スライドバーをつければ液体も漏れにくいので、お弁当のスープとしてそのまま持ち運ぶこともできます。

手作りヨーグルトシャーベット

手作りヨーグルトシャーベット

冷凍対応もしているシリコンバッグはシャーベットも作れます。今回はプレーンヨーグルト、いちごジャム、冷凍ブルーベリーを混ぜたベリーヨーグルトシャーベットを作りました。

作り方

1. シリコンバッグにヨーグルト、ジャム、冷凍ブルーベリーを入れて、よく揉み込む。

シリコンバッグにヨーグルト、ジャム、冷凍ブルーベリーを入れる

2. 平らにして空気を抜きながらスライドバーを差し込み、冷凍庫に入れる。1時間ほどで一度取り出して揉み、再度凍らせたら完成。

冷凍庫に入れる

シリコンバッグでおやつも簡単に作れます。食べたい分だけ取り出して、また冷凍庫で保存できるのも魅力。冷凍フルーツやはちみつと合わせていろいろな味が作れます。

マルチスタンドを使って乾燥&再利用

マルチスタンドを使って乾燥&再利用

使い終わったシリコンバッグは洗って、100円ショップなどで売っているマルチスタンド(コップを乾かしたりポリ袋をかけて簡易ゴミ箱にしたり)を利用して乾かすのがおすすめです。内側も乾きやすく、清潔に保てます。

色の濃い食品の保存には注意

いろいろな食品を保存できて便利なシリコンバッグですが、色移りしやすいのが難点。カレーやトマト缶を使った料理を保存すると、色が落ちにくいので注意して下さいね。

企画:オリーブノート編集部
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