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前回(冬の旬の大根を無駄なく食べられる!大根団子入りのけんちん汁レシピ)で大根のレシピをご紹介しましたが、今回は、大根葉も無駄なく使いきりたいということで、大根葉の野沢菜風の漬け物とその漬け物を使った、おやき風の焼きおにぎりのレシピをご紹介したいと思います。
元々、おやきは小麦粉をこねて作った皮に季節の野菜のごま和えやみそ和え、漬け物、あんこなどを包んで焼いた長野の郷土料理です。つい、こないだ長野に旅行に行った時にも、あちこちのお店で、おやきが売られているのを見かけました。定番である、野沢菜、切り干し大根、なすなどの他、りんご、鹿肉、くるみあん、トマトなどバリエーション豊かなオリジナルな味の物も多く見かけ、見ているだけでもワクワクしました。おかずがなくても、主食として食べたり、おやつに食べたりとその手軽さがとても魅力的な郷土料理です。筆者も様々なお店でおやきを食べ比べたりと、おやきのはしごを楽しんでいました。
そんな、長野の思い出も込めたレシピをぜひ、ためしてみてください。
1. 大根葉はさっと洗い、先に3〜4cm長さに切っておく。
2. 鍋に水を入れ、沸騰したら1を入れさっと茹でる。
3. 冷水にとり、水気をしっかり絞る。
4. タッパーやビニール袋に茹でた大根葉と醤油、めんつゆ、酢、砂糖を入れ、よくなじませたらできあがり。
1日寝かせることで、更に味が染み込み、美味しく食べることができます。大体1週間ほど保存することができます。辛味がほしい方は、鷹の爪を入れることで辛味がでるのでおすすめです。
また、大根葉は油との相性がよいため、炒め物にするのもおすすめです。大根葉は、カロテン、ビタミンC、カルシウム、カロテンなどの栄養がたっぷりと含まれており、この漬物レシピは、存分にその栄養を摂ることができます。
1. 野沢菜とくるみは荒く刻む。
2. ボールに1とごま、みそ、みりんを入れよく混ぜ合わせる。
3. ご飯をラップに広げ、2を芯にして丸く平らに握る。表面にうすくオリーブオイルを塗っておく。
4. フライパンにオリーブオイルを入れ、両面こんがり焼いていく。
5. 両面が焼けたら、取り出しできあがり。
おやきレシピは、小麦粉などで皮を作るレシピではなく、余ったごはんでも作ることができる焼きおにぎりのレシピをご紹介しました。
焼きおにぎりを作るときに崩れにくくするポイントとして
上記のポイントを押さえることで、崩れにくい焼きおにぎりを作ることができます。
具にくるみを加えることで、香ばしさも加わって野沢菜や味噌との相性も抜群です。オリーブオイルで焼くことであっさりとした味わいでヘルシーに食べることができます。具材は他にも余っているおかずを入れてもよし、あんこなどの甘いものを入れておやつにしてもよしと自分好みの具を自由に選んで、オリジナルのおやきを作ってみてください。
余ったごはんでできるおやきのレシピを紹介しました。大根葉の野沢菜風の漬け物も簡単に作ることができるので、食材を無駄なく活用してみてくださいね。
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