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こんにちは!元イタリアン料理人の主夫、パパイズムです。
子供が生まれてから、なかなか外食に行く機会がないのでたまにおうちでごちそう感のあるものを作ってごまかしている。
そんなレパートリーの中で今回作るのは、豚肉のステーキ!いわゆるトンテキ。比較的安価に手に入るし、満足感もあるので食べざかりの子供がいる家庭にもありがたいレシピ。
ソースに粒マスタードを混ぜ込み、少し酸味をきかせて食べるのがパパイズム流。「トンテキお家で作ったことないよ〜」って方はぜひ試してみてほしい。
<ソース>
1. まずは野菜の下処理から。玉ねぎは下手を取ってか和を向いて、2cm幅のくし切りに。にんにくは硬い部分を落として皮を剥き、2mm幅にスライス。
2. 豚肉の脂身の部分に均等に切れ込みを入れたら両面に塩こしょうして、小麦粉をまぶす。豚肉に切れ込みを入れる理由としては、肉の焼き縮みを防ぎ火の入りを早くする効果がある。
3. フライパンにオリーブオイルと潰しにんにくを中火で温めてじっくり火入れ。にんにくフライを作り、取り除く。
4. 3のフライパンに2の豚肉、その隙間に玉ねぎを敷き詰める。
5. 豚肉にこんがり焼き色が付いたらひっくり返し裏面も同様に焼く。
脂身の部分もできれば縦にして焼く。
玉ねぎもこまめにひっくり返す。余分な油が多ければここでキッチンペーパーでふき取り。
6. 強火に切り替えてバターを溶かし、白ワインを入れてかき混ぜることで乳化させる。とろりと白っぽく濁れば成功だ。
7. 中火に切り替え6に「ソース」の具材を全部入れてかき混ぜ、ひと煮立ちさせると濃度がつくので豚肉を絡めていく。
肉をジューシーに仕上げるポイントとして火を入れすぎないこと。両面に焼き色をつけた時点で8割完成しているので、煮絡めすぎると固くなるので数秒程度でOK。
8. 付け合せを用意した器に豚肉を並べ、にんにくフライを上から乗せる(あれば色味でパセリをふる)
見るからにおいしそうなビジュアルのトンテキが完成した。トンテキを美味しく仕上げるポイントとして一番気を使うのやはり火入れ。(トンテキというかお肉料理全般だけど。)
表面には黄金色の焦げの風味をつけるメイラード反応、あとは予熱でじっくり火を入れることで脂身がぷるぷるジューシーで甘みを感じられるようになる。
ソースに入れたマスタードのさっぱり効果はテキメンで、本来むつこいトンテキが次々食べられてしまう。ご飯に乗せてかき込むのもよし。赤ワインやビールのお供にしてもよし。
ぜひ料理のレパートリーの一部として覚えて損はない一品。ぜひお試しあれ!
毎日の料理が少しでもラクに、楽しくなりますように。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。