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2026年4月19日

現役パン職人が教える!オリーブオイルで作る簡単スコーンレシピ3種|基本・シナモンレーズン・チーズローズマリー

プロパン職人が教える!オリーブオイルで作る簡単「スコーン」レシピ

この記事でわかること

  • バター・卵・牛乳なしでスコーンが作れる理由
  • オリーブオイルがバターの代わりになる理由
  • 基本・甘系・食事系3種類のレシピと作り方のコツ
  • 失敗しないための「練らない」ポイントとは
  • 保存方法と美味しい食べ方
オリーブノート

スコーン作りの最重要ポイント

「練らない」こと、これだけ守れば成功します。

生地を練ってしまうと小麦粉のグルテンが発生し、焼き上がりが硬くなります。切って重ねる動作を繰り返すことで、ザクザクの層が生まれます。また、生地の温度が上がるとだれやすくなるため、冷蔵庫でしっかり休ませることも重要です。


レシピ① 基本のプレーンスコーン

バター・卵・牛乳をすべて使わないシンプルな配合。全粒粉を加えることで、香ばしさとほどよい栄養がプラスされます。アレルギーの方やヴィーガンの方にも安心のレシピです。

基本のスコーン

材料(4個分)

  • 薄力粉 85g
  • 全粒粉 15g
  • 砂糖 10g
  • 塩 ひとつまみ
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2(2g)
  • エキストラバージンオリーブオイル 20g
  • 無調整豆乳 30g

作り方

1. ボウルに薄力粉、全粒粉、砂糖、塩、ベーキングパウダーを入れて、泡立て器でぐるぐると混ぜ合わせる。
※材料を混ぜ合わせながら、粉をふるうのと同様の効果があります。

薄力粉、全粒粉、砂糖、塩、ベーキングパウダー

2. エキストラバージンオリーブオイルを加え、ゴムベラで切るように混ぜてポロポロにする。

エキストラバージンオリーブオイルを加える

※固まりを切るようにしながらポロポロの状態にしてください。

ゴムベラで切るように混ぜる

3. 無調製豆乳を加えてゴムベラで切るように混ぜ、切って重ねてを繰り返しながら生地をまとめる。

無調製豆乳を加える

※練らないようにしながら、層を作るイメージでまとめてください。

層を作るイメージ

4. 生地を四角にまとめてラップで包み、冷蔵庫で30分ほど休ませる。
※少し冷えて切りやすい固さになっていればOKです。

ラップで包み、冷蔵庫で30分

5. 4つにカットし、クッキングシートを敷いた天板にのせ、200℃で15〜20分焼く。
※包丁を細かく動かしながら、断面をつぶさないようにカットし、断面はなるべく触らないようにしてください。

4つにカット

外はザクッと中はほろっと食感のスコーンです。甘さ控えめなので、クリームやジャムをつけたり、スープなどの料理と合わせたりするのもおすすめです。

200℃で15〜20分焼く

美味しく作るポイントは「練らない」こと!切って重ねて生地をまとめることで、きれいな層のザクザクスコーンになります。温度が上がると生地がだれやすいので、材料をしっかり冷やしておくことも大事です。


レシピ②シナモンレーズンスコーン

シナモンレーズンスコーン

シナモン入りの生地にレーズンをプラス。甘いシナモンの香りが楽しめるおやつにぴったりのスコーンです。

材料(4個分)

  • 薄力粉 85g
  • 全粒粉 15g
  • シナモン 4〜5ふり
  • 砂糖  10g
  • 塩 ひとつまみ
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2
  • エキストラバージンオリーブオイル 20g
  • レーズン 20g
  • 無調整豆乳 30g

作り方

1. ボウルに薄力粉、全粒粉、シナモン、砂糖、塩、ベーキングパウダーを入れて、泡立て器でぐるぐると混ぜ合わせる。

薄力粉、全粒粉、シナモン、砂糖、塩、ベーキングパウダー

2. エキストラバージンオリーブオイルを加え、ゴムベラで切るように混ぜてポロポロにする。

エキストラバージンオリーブオイルを加える

3. レーズンを加えてざっくり混ぜ合わせ、無調製豆乳を加えてゴムベラで切るように混ぜる。切って重ねてを繰り返しながら生地をまとめる。

レーズンを加える

4. 生地を四角にまとめてラップで包み、冷蔵庫で30分ほど休ませる。
※少し冷えて切りやすい固さになっていればOK。

5. 4つにカットし、クッキングシートを敷いた天板にのせ、200℃で15〜20分焼く。
※三角や四角など好きな形にしてください。

4つにカット

シナモンの香りにレーズンの甘酸っぱさが美味しい

200℃で15〜20分焼く

シナモンの量はお好みで増減してください。多めにするとスパイシーな大人の味に、少なめにすると子どもも食べやすい優しい風味になります。


レシピ③チーズとローズマリーのスコーン

チーズとローズマリーのスコーン

「スコーン=甘いもの」という概念を覆す食事系アレンジ。チーズの塩気とローズマリーの爽やかな香りが、ワインや食事にも合う大人のスコーンです。スープやサラダの付け合わせにも最高です。

材料(4個分)

  • 薄力粉 85g
  • 全粒粉 15g
  • 砂糖 5g
  • 塩 ひとつまみ
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2
  • エキストラバージンオリーブオイル 20g
  • ピザ用チーズ 20g
  • ローズマリー 1本(5〜6cm)
  • 黒こしょう 適量
  • 無調整豆乳 30g

作り方

1. ボウルに薄力粉、全粒粉、砂糖、塩、ベーキングパウダーを入れて、泡立て器でぐるぐると混ぜ合わせる。

薄力粉、全粒粉、砂糖、塩、ベーキングパウダー

2. エキストラバージンオリーブオイルを加え、ゴムベラで切るように混ぜてポロポロにする。

エキストラバージンオリーブオイルを加える

3. ピザ用チーズ、黒こしょう、ローズマリーの葉を摘んで加え、ざっくり混ぜ合わせる。

ピザ用チーズ、黒こしょう、ローズマリー

4. 無調製豆乳を加えてゴムベラで切るように混ぜ、切って重ねてを繰り返しながら生地をまとめる。

無調製豆乳を加える

5. 生地を四角にまとめてラップで包み、冷蔵庫で30分ほど休ませる。
※少し冷えて切りやすい固さになっていればOK。

6. 4つにカットし、クッキングシートを敷いた天板にのせ、200℃で15〜20分焼く。
※三角や四角など好きな形にしてください。

4つにカット

チーズの塩気とローズマリーの香りが楽しめる食事系スコーンです。朝ごはんや軽食にもぴったりですよ。

200℃で15〜20分焼く

「スコーン=甘いもの」という概念を覆す食事系アレンジ。チーズの塩気とローズマリーの爽やかな香りが、ワインや食事にも合う大人のスコーンです。スープやサラダの付け合わせにも最高です。


種類味の系統特徴おすすめシーン
基本のプレーン甘さ控えめ全粒粉入り・ヴィーガン対応クリーム&ジャム添え・スープの付け合わせ
シナモンレーズン甘系・スパイシーレーズンの甘酸っぱさティータイム・おやつ
チーズ&ローズマリー食事系・塩気ワインにも合う大人の味朝食・軽食・ワインのお供

保存方法と温め直し

常温保存:密閉容器に入れ2日以内に食べきってください。

冷凍保存:1個ずつラップで包み、ジッパー付き袋に入れて冷凍。約1ヶ月保存できます。

温め直し:冷凍のままオーブン180℃で8〜10分、またはトースターで5分ほど加熱すると外がサクッと復活します。電子レンジだと水分が飛んで硬くなるため、オーブン・トースターがおすすめです。


イングリッシュとアメリカンの違い

スコーンはスコットランド発祥の伝統的な焼き菓子で、現在はイギリス・アメリカ・日本でも広く親しまれています。

種類甘さ食べ方
イングリッシュスコーン丸型控えめクロテッドクリームやジャムをつける
アメリカンスコーン三角形甘めチョコ・ナッツなど具材入りでそのまま

今回のレシピはどちらにも対応できる、形も甘さも自由に調整できるベースレシピです。


オリーブオイルでバターの代わりになる理由

バターは固形の油脂で、生地にサクサクとした層を作る役割があります。一方オリーブオイルは液体油脂のため層は作りにくいですが、その分バターより手軽に混ぜられ、コレステロールが含まれないためヘルシーに仕上がります。

バターのスコーンに比べてどっしりした仕上がりになりますが、外はザクッと中はほろっとした独特の食感が生まれます。バターを冷やして切り込む手間もなく、初心者でも失敗しにくいのが大きなメリットです。


よくある質問(FAQ)

Q. 全粒粉がない場合は薄力粉だけで作れますか?

A. はい。薄力粉100gに置き換えてください。全粒粉入りに比べてさらり軽い食感になります。

Q. 豆乳を牛乳で代用できますか?

A. できます。ただし牛乳を使うとヴィーガン・乳製品アレルギー対応ではなくなります。牛乳で作る場合も同量(30g)でOKです。

Q. 冷蔵庫で休ませる時間を短縮できますか?

A. 急ぐ場合は冷凍庫で10〜15分でも代用できますが、生地が均一に冷えるよう注意してください。しっかり冷やすほど切りやすく、断面がきれいに仕上がります。

Q. なぜ「練ってはいけない」のですか?

A. 練ると小麦粉のグルテンが過剰に発生し、焼き上がりが硬くなります。切って重ねる動作を繰り返すことで、グルテンを出しすぎずにザクザクの層が生まれます。

Q. オリーブオイルの風味が気になりませんか?

A. エキストラバージンオリーブオイルは焼くと風味が落ち着くため、食べたときにオリーブオイルの香りが強く残ることはほとんどありません。むしろ後味がすっきりしてくどくないと感じる方が多いです。


まとめ

オリーブオイルで作るスコーンは、バターを使った従来のレシピより手間がかからず、ヘルシーで、アレルギー対応もできる万能レシピです。

基本のプレーン:ヴィーガン・アレルギー対応、クリームやジャムと一緒に
シナモンレーズン:ティータイムやおやつに
チーズ&ローズマリー:食事系・朝ごはんやワインのお供に

「練らない」「冷やす」この2つのポイントさえ守れば、誰でも外ザクッと中ほろっとの本格スコーンが作れます。3種類のレシピをマスターして、ぜひ自分好みのアレンジも楽しんでみてください。


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編集部より:2026年4月に加筆・修正しています。

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